人は悩んだり、不安になったり、途方にくれたり、肩に何も荷を背負わずに生きることは無理と言うもの、考え過ぎると重くなるばかりだし、時期が来ないと下ろせないものもあるし。
職場での人間関係、子育て、親の介護に耐えられずに不幸な結果を招いている事例に出会う、確かに子育ては若さで耐えられるが、老いてからの親の介護は重い荷であり他人事ではない。
半世紀にわたる職場から解放され、2人の息子を社会に送り出し、両親を先祖の墓に納め終わった爺、無我夢中で重く感じることもなかったが、今は軽い荷だけ背負ったり下ろしたり。
この頃では、家族の重い荷にならないように、お迎えが来る日まで元気でいることを心がけ、「ぴんぴんころりん」 の理想に向かって健康ファーストの日々、少しでも要介護期間を短縮させたいもの。