夏のジャンボ宝くじの販売中、何時もささやかな縁起を担いで大安吉日に買っている。今年は7月27日、最近よく利用している小さな宝くじ売り場で買い、帰宅後に暦を見たら仏滅だつたとは、年のせいか。
売り場には客がいなかったので、スタッフの中年女性に、「当たりそうなジャンボを30枚を見繕ってください」と真面目顔で言ったら、「ハイ分かりました」とニコニコしながら渡された。
スタッフから、「お元気そうですが当たったらどうなされますか」と問われ、即座に老後のために貯金しますと、テレビ出演料を貰った時の金さん、銀さん姉妹の答えを真似たら爺の顔を見て大笑いしていた。
宝くじを楽しむようになったのはリタイアしてからで30年以上になるが、殆どが10枚に一枚あたる300円だけなので、当選番号が発表になったら900円を貰いに来るよと言って帰って来た。