平成24年度SPP講座「連帯による夜エネルギー革命」が開講
第1回の講座は「私たちの世界の保存則から学ぶ持続可能性への道」
暑い最中、オリンピックも見たいのに、土日もなく、8月は、鹿児島大学で県内工業系の高校生約30名の参加を得て、4日からSPP講座を主催しています。
タイトルからして、高校生に理解させるのは、かなり難しい内容でしたが、各講師がパワーポイントで工夫をされた講義や、わかりやすい装置や道具を使った実験を計画され、とても楽しい講座をスタートできました。
4日の開講には、KKBテレビも取材に訪れ、高校生は緊張の中にも、眠る人もなく、今回、大阪からお呼びしたアトムニクス研究所の畑田社長(パナソニック中央研究所で30年間の商品開発に従事され、150件も特許を所持されている。)の最初の講義に聴き入りました。
驚いたのは、講義後の質問で、1年生の多い高校生が、畑田社長を驚かせる「いい質問」を連発したことです。「鹿児島の人材に安心した。」との言葉に象徴されるように、今回の高校生にも多くの期待が持てるすばらしいスタートが切れました。
今回は、4高校の30名の高校生を5グループに分け、それに大学院生や大学の研究員を1人づつ貼り付け、いろいろと高校生のサポートをしています。
高校生は、緊張の中にも、他校の生徒とも連携しながら、また、少しづつ自立の意欲も伺え、今後の成長が楽しみです。
おそらく、この暑い最中のSPP講座にチャレンジしたことから考えると、また、今回も企業のトップや大学の教授や研究員など、様々な講師陣の指導力を考えると、最終日の成果報告会では、大きく成長した姿が見られるのではとの期待がされます。
7日間、「頑張れ!高校生」。
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/