よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

SPP講座2-②/鹿児島での活動(170)

2012-08-14 19:36:42 | 鹿児島での活動

第2回の講座「新しい第4の素子の開発に向けて」

「RLCからMへ」2日目の実験

講座の魅力は何といっても実験。高校現場では実験時間が少なくなっているという。この講座では実験が多い。

講師の先生方が実験機器を準備され、受講生30名を5班に分け、それに鹿児島大学院生や大学の研究員を1人づつ張り付けて、いろいろとサポートしている。

この講座でも実験時間を4コマ準備して行われた。

1つが、「電流の保存則とエネルギーの関係はどうなっているのかな?」、というテーマで、電気エネルギーの消費について実験で理解を深めた。

2つ目が、「電気の役割と電気量保存則はどんな関係があるのか?」について、電気と磁場の関係について実験で明らかにした。

3つ目は、「第4の素子はどんな関係を持つか?」について、磁束と電荷の関係を実現するために、ミクロなナノの世界が必要であることを実験で学んだ。

4つ目が、「第4の素子の実験モデルを作る。これでいいのか??」では、電流で磁界を発生させ、各人は第4の素子のシュミレーターをつくり、独立の2つの関係が一体化することが可能であることを実験から学んだ。

テーマからすると、とてもむずかいい実験だが、そこをベテランの講師とTAの指導者が上手く、高校生をリードして実験を楽しくやらせる。その意味では、難しい実験に高校生も果敢に挑戦している。この高校生たちの今後が楽しみだ。 

        

 

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