第2回の講座「新しい第4の素子の開発に向けて」
「RLCからMへ」2日目の実験
講座の魅力は何といっても実験。高校現場では実験時間が少なくなっているという。この講座では実験が多い。
講師の先生方が実験機器を準備され、受講生30名を5班に分け、それに鹿児島大学院生や大学の研究員を1人づつ張り付けて、いろいろとサポートしている。
この講座でも実験時間を4コマ準備して行われた。
1つが、「電流の保存則とエネルギーの関係はどうなっているのかな?」、というテーマで、電気エネルギーの消費について実験で理解を深めた。
2つ目が、「電気の役割と電気量保存則はどんな関係があるのか?」について、電気と磁場の関係について実験で明らかにした。
3つ目は、「第4の素子はどんな関係を持つか?」について、磁束と電荷の関係を実現するために、ミクロなナノの世界が必要であることを実験で学んだ。
4つ目が、「第4の素子の実験モデルを作る。これでいいのか??」では、電流で磁界を発生させ、各人は第4の素子のシュミレーターをつくり、独立の2つの関係が一体化することが可能であることを実験から学んだ。
テーマからすると、とてもむずかいい実験だが、そこをベテランの講師とTAの指導者が上手く、高校生をリードして実験を楽しくやらせる。その意味では、難しい実験に高校生も果敢に挑戦している。この高校生たちの今後が楽しみだ。
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