よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

6次産業化/鹿児島の話題・情報(142)

2012-08-27 08:48:02 | 鹿児島の話題・情報

農商工連携促進シンポジウムに出席

6次産業化を進めている先進者の取り組み

8月24日開催されたシンポに参加しました。今、経産省等が進めている「6次産業化」。足しても,掛けても6になる6次産業化。

農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表す言葉として、農業経済学者の今村奈良臣が提唱した造語であり、また、このような経営の多角化を「6次産業化」と呼ばれている。

1次産業、2次産業,3次産業の連携の取り組みの話であった。興味を引いたのは、既に先進している熊本の(株)コッコファームと鹿屋市の(有)フェスティバロの創業者の話。

コッコファームの松岡会長は、養鶏から、フェスティバロの郷原社長はさつまいもからスタートして、鶏の飼育から卵を生産し、それをメインにして、健康食品事業化、現在、複合施設「たまご庵」の経営。 

一方、フェスティバロの郷原社長は、芋作りから始め、ヒット商品の唐芋ケーキの生産、鹿児島市に直営店を設立し企業経営。 

どちらもモデル的な6次産業の取り組みを1社で実現している。ここまで来るには大変な苦労があったと思われるが、この2社の成功事例は、6次産業化のモデル的な先進事例と言えるのではないだろうか。

            

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