農商工連携促進シンポジウムに出席
6次産業化を進めている先進者の取り組み
8月24日開催されたシンポに参加しました。今、経産省等が進めている「6次産業化」。足しても,掛けても6になる6次産業化。
農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表す言葉として、農業経済学者の今村奈良臣が提唱した造語であり、また、このような経営の多角化を「6次産業化」と呼ばれている。
1次産業、2次産業,3次産業の連携の取り組みの話であった。興味を引いたのは、既に先進している熊本の(株)コッコファームと鹿屋市の(有)フェスティバロの創業者の話。
コッコファームの松岡会長は、養鶏から、フェスティバロの郷原社長はさつまいもからスタートして、鶏の飼育から卵を生産し、それをメインにして、健康食品事業化、現在、複合施設「たまご庵」の経営。
一方、フェスティバロの郷原社長は、芋作りから始め、ヒット商品の唐芋ケーキの生産、鹿児島市に直営店を設立し企業経営。
どちらもモデル的な6次産業の取り組みを1社で実現している。ここまで来るには大変な苦労があったと思われるが、この2社の成功事例は、6次産業化のモデル的な先進事例と言えるのではないだろうか。
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