経営が悪化しているシャープ
国内外で計8000〜1万人規模人員削減
あのシャープが「不振のテレビ事業」の立て直しを急いでおり、メキシコや中国など海外4工場の売却を模索している。
同社に関する報道が信じられない思いがしている。鹿児島県大阪事務所勤務時代に本社に何度か誘致の働きかけをした頃を思うと・・・。
海外工場の売却に伴い、人員の圧縮も今月2日に発表した5000人規模から大幅に膨らむ方向だという。
海外4工場のうち、メキシコと中国のテレビ組立工場を提携先の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業に売却する方向で調整を進めており、両工場で働く計3000人強の従業員は鴻海に移し、固定費削減につなげたい考えであり、残るポーランドとマレーシアの工場も鴻海などへの売却を検討中だが、交渉は難航していると報道されている。
シャープの連結従業員数は約5万7千人。今月2日には、3千人規模の希望退職を含む、国内外で約5千人の削減を実施すると発表した。大規模なリストラの実施で固定費を削減し、赤字体質から脱却する姿勢を示しているが、果たしてどうなるのか。
業績が回復軌道に乗るか疑問視する声も強く、関係者らからは「追加の人員削減は避けられない」との見方が出ている。
大企業といえども、先が見えない時代になっているのか、安心できない不透明な今後に大きな不安が募る。どうした?シャープ。あの亀山工場を作る時の自身はどこへ行ったのか?と言いたい。
シャープ本社(大阪市阿倍野区)
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