月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

きのこ観察会

2013-10-19 22:35:56 | イベント
今日は三重県民の森で一般参加のきのこ観察会があった。

天気はぎりぎりで雨があがり、曇り。キノコがほとんど生えていないことはわかってたので、いっそのこと雨で中止になった方が気楽かも……などと弱気になっていたが、たくさん参加者がいたのでちょっと勇気づけられた。



野外でのキノコ探しは予想通りの大苦戦。特に地上生のいわゆるキノコ型キノコはほとんどナシ。
そんでも子供たちは、なけなしのキノコをほじくったり、虫とかドングリとか関係ないものを見つけたりで、けっこう遊んでいた。やっぱ、いるだけで癒しになるわ子供たち。

写真は集団ツノフノリタケ。



戦果はこんな感じ。いつもいっぱいになるブルーシートがかなり寂しい感じに(-_-;)

大半が樹上生の硬質菌で、地上生のキノコは十種ほど、しかも1、2本ずつって有り様。

それでも子供たちの活躍で三十数種が集まった。

目立ったのはマツオウジとチャツムタケに、ツチグリ。テングツルタケが敢闘賞。

とりあえず恰好はついたし、よかったよかった。