昨夜のことでした。
面白いことは割りと多いのですが、昨日もおかしなことがありました。
私の夫はいつも何かを話しかけてきます。少し黙っていてと思うことも多々あります。
「あなたはおしゃべりね」と私が言いますと、「僕は外では無口で通っているんだ!」と言います。
昨夜も台所中の私に、なにやら話しかけてきました。
私は集中したいことがあったので、相手にしませんでした。
そしたらなんとマイパソコンの前に置いている私の小さな写真を食卓の前に置き、話し出したのです
「君はどうしてそんなに僕に冷たいんだ!僕はこんなに君のことを思っているのに・・・
それにしてもこの写真はいい写真だね。誰が撮ったんだ!
僕か?そ~らごらん これだけでも僕が君をどれだけ大事にしているか分かるだろ!
君は二言目には、もっと金持ちがよかったと言うけれど、金持ちにはそれ以上の苦労がついて回るんだ!
僕は君にそんな苦労はさせたくない・・・
君のような女は僕しか勤まらないんだ。君はしあわせだと思うよ・・・
<沈黙>
お嬢ちやん ごめんね・・・
苦労かけたね。僕は君を一生大事にするからね。
・・・だから飲ませてね」
本気なのか 嘘なのか。 私はいつもこのあたりで匙を投げます。
「・・・あの~ もう一本いいですか? お嬢さん・・・?」
「いいですわ だんなさま。今度生まれて来ても 私はあなたを外しますから・・・」
「冷たいねぇ 君は」
「うん。冷えてる。君以上だ!」
こんなことを もうずうっとやって来て、これからも同じことを ずうっとやって行って、いつかさよならするのよね。
段々少なくなる日めくりを いとしく思うようになって、私たち やっと夫婦になれたかしら・・・
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