

飽きもせず500ミリ缶を一気飲みしたJに、「いびきをかいたら承知置かない」と釘を刺し、面白い映画を観ていましたら、突如立ち上がり出て行きました。
この豪傑にも焼きが回り、前立腺に討ち死にしたようです。
もう戻って来なくていいわ、と思っていましたら、以外と早く帰って来た程に、Jには良かったようです。
「○ちゃん、楽しかったね」
「Jさん、眠くなかったの?」
「全然。僕は一睡もしなかったよ」
Jが眠らない映画は娯楽性が高い映画になります。
「○ちゃんの評価を聞かせて?」
野村萬斎さんの横顔は非常に美形で、狂言求道者の日頃の気魄を感じさせるものでした。
物語は豊臣方二万の軍勢を、北条方五百で迎え撃つ関東武者のお話ですが、戦国物語のスペクタルよりも武・農の人心を掴(つか)みとった総大将の「人間物語」と言ったほうがよいでしょうか。
わたくしの感想は・・・

と、感じた次第です。
この映画館の集合体の中に、美味しいラーメン店があるのですよ。
Jと始まる前に食べましたが、いつもながら中々でした。

映画を観て、ラーメンを食べて、明日食べる鍋の調達をして。
500ミリ缶の幸せを、特大の幸せと思わせる「のぼう」を連れて、秋の夜道を森の本丸へと急いだのでした(笑)


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