・・・隠れキリシタンが「アワビ(鮑・鰒・蚫・abalone=アバロン)」を「聖母(アベ)マリア」に見立てて擬似偶像として礼拝の対象としていた理由が・・・漢字の象形と部品構成、そして「Avalon=アヴァロン島」の呼称のナマエの「音」に関連しているのではないか?、とモウソウ・・・
魚偏の漢字「鰒=鯸=魨=ふぐ」・・・「鰒(魚+复)=ふぐ」?、「アワビ」ではなく「河豚=ふぐ」って?・・・
「蝮(虫+复)=虫+𠂉+日+夂=まむし」?
「復=彳+复=また」?・・・
「复=復=彳+复」
「復」の異体字は「复」
「復=彳+复=かえる・また・ふたたび
復路・往復
もとの状態にもどる・もどす
復活・復帰・復旧・復元・回復
克復・修復・整復・本復・来復
同じことを繰り返す
復習・・・復讐」
「覆」=覀+復=襾(おおいかんむり)+復
ふた(覀)をひっくりかえす(復)・くつがえす
おおう・くつがえす・くつがえる・フク・フウ
「履」=尸+復=わらじ=草鞋=くつ
履歴・はく・くつ・ふむ
はきもの(履物)・くつ(靴・沓)
はきものをはく
弊履・草履
ふむ・ふみおこなう・実行する
履行・履歴
「複」=衣+复=衤+复=衤+𠂉+日+夂
異体字は「𠣾・𧜰・𧟞」
かさねる・かさなる・二つ以上ある
複式・重複
こみいる
複雑
かさねてする・ふたたび
複写・複製
単複
「腹」=肉(月)+复=はら
ーーーーー
アワビ(鮑=魚+包
鰒=魚+复=魚+𠂉+日+夂
蚫=虫+包
abalone=アバロン)
アワビは
カキ(牡蠣・牡蛎・蛎・蠣・牡蠐・蠐)等と違い
片側にしか殻がないので
「鮑の貝の片思い」と言われ
「逢わないでワビ(詫び・侘び)しい」
「合わないでヒラク」
の略に由来
アバロン=Abalone=あわび=Abalone Shell
パウア貝(パウア=Paua・pāua)=マオリ族語
(ニュージーランド・新西蘭)
Abalone⇔Avalon
↓↑
アバァロン(Abalone)⇔Avalon(アヴァロン島)
Ab-alone ≠Av-alon
↓↑
Avalon(アヴァロン島)は
ケルト伝説で、
西方にある聖なる島
リンゴ(林檎)・・・臨語・・・輪語・凛語・・「凜=凛」
倫語 毒凛語
冫+稟=冫+禀
を意味する
「aval(アヴァル)」・・・アヴァル⇔アベァル
から由来
アーサー王が傷を癒した最期の地
↓↑
イエス・キリストが
(ナザレのイエス)
アリマタヤの・・・アリマタヤのヨセフ
アリマフェヤの義人イオシフ
イエスの遺体を引き取った
ヨハネは「イエスの弟子でありながら
ユダヤ人を恐れてそのことを隠していた」
少年の頃のイエスがヨセフとともに
ブリテン島西南コーンウォールの錫鉱山にやってき
坑夫たちに錫をどうやって
抽出するか、また製錬するかといったことを
教えたという伝説があった
キリストがおじのヨセフとともに島を訪れた伝説
復活大祭の2週後の主日(日曜日)に
イエスの葬りに参加した他の人物
アリマタヤのヨセフ
携香女らとともに記憶される
ヨセフとともに
ブリテン島を訪れた際の上陸地で
後
そこが
イギリス最初の
キリスト教会となった
このアヴァロンの場所は
現在の
グラストンベリー
・・・とされているらしい・・・?
↓↑
カインとアベル
旧約聖書『創世記』第4章
兄弟
アダムとイヴ
の息子たち
兄がカイン
弟がアベル(הֶבֶל)
人類最初の
殺人の加害者・被害者
↓↑
弟がアベルは「牧者・羊飼い」
本来のヘブライ語は
「息(いき・意気)」を意味
人類最初の殺人の被害者
↓↑
兄カインは「農耕者」
本来のヘブライ語は
「鍛冶屋、鋳造者」
↓↑
人類最初の殺人の加害者
カインは
弟アベルの殺人の罪により
エデンの東にある
「ノド(流離い=さすらい)」・・・咽喉・能登・能都?
の地に追放された
カインは息子
エノクをもうけ
ノドの地で作った街に
「エノク」と名をつけた
エノク=カインの息子=アダムの孫=イラドの父親
アダム→カイン→エノク→イラド→・・・トバルカイン
↓↑
聖典『ヨベル書』(偽典?)
カイン・・・・・戒音・化音・掛音・可寅(虎)・日陰
は
第2ヨベル第3年週に
アダムの妻、・・・阿拿務・・・「亜當(アダム)」
イヴァから・・・・意分蛙・・・「夏娃(イヴァ)」
長男として生まれた
妻は
第2ヨベル・・・・・與部留
第5年週に
生まれた妹の
アワン・・・・・・阿湾・有湾・・・有明海
アワン=アワム⇔アワミ⇔アワビ・・・?
マミムめも マミムメモ
↓↑
聖典『エノク書』第22章
冥界を訪れた
エノク・・・・・慧能公・永久・遠億・・・重之句
が大天使
ラファエル・・・羅府合重留
の案内で
死者の魂の集められる洞窟を目撃し
アベルの霊はその時代になっても
なお天に向かって
カインを訴え続け
カインの子孫が
地上から絶える日まで
叫び続け続ける、という・・・
↓↑
カインの子孫の
トバルカイン・・・鳥羽(賭場)留甲斐寅
↓↑ 賭場留掛 音
訳話留可 陰
鳥羽天皇(鳥蛺天皇)
1103年2月24日 癸未
(康和五年一月十六日)甲寅
~ 己丑午未=空亡
1156年7月20日 丙子
(保元元年七月二日) 乙未
第七十四代天皇 甲午
(在位1107年8月9日
嘉承2年7月19日
~
1123年2月25日
保安4年1月28日)
諱は宗仁(むねひと)
堀河天皇の皇子
母は贈皇太后・藤原苡子(しげこ・イシ)
白河法皇のもとで
五歳で天皇即位
子の
崇徳天皇・・・配流後は讃岐院・・・怨霊
白河法皇と璋子の密通の子?
近衛天皇
後白河天皇
↓↑ の三代二十八年に渡り院政
笛の名人で
催馬楽、朗詠もたくみだった
中宮・藤原璋子(待賢門院)は
白河院の養女となって溺愛され
鳥羽院が崇徳天皇を
「叔父子(祖父・白河院の子、叔父である子)
↓↑ と呼んでいた(古事談)
は
「青銅や鉄で道具を作る者(創世記第4章)」
異母兄弟の
ヤバルは遊牧民・・・矢張る
ユバルは演奏家・・・諛張る・へつらう・おもねる・こびる・ユ
↓↑ 諛=言+臾=臼+人
人の機嫌をとるように媚(こ) びる
相手に気に入られるよう、言葉で機嫌を取る
諂(言+臽)=へつらう=諛(言+臾)
↓↑(言+舀)
臽(カン)⇔舀(ヨウ・トウ)
臽=⺈+臼=𠂊(刀・々)+臼
⺈=立刀
危=厂(崖)の上から
人(⺈)が?
跪(ひざまづい)て
下を見ている字形?
厄=災厄・厄病=厂+⺋
⺈+厂+⺋=危=⺈+厄
⺈=人?
厂=崖
⺋=巴・已・巳・己・・・蛇・蝮
=竦(すく)んで縮こまる・・・?
包=勹+己・・・砲丸・包含
ならば、
「⺋」の形象は
丸まって転げ落ちる恐怖
断崖絶壁の上に立って転げて落ちる恐怖で
足がスク(竦)む
あるいは「崖で転がってしまった形象」
↓↑ ↓↑
臽の異体字は「𥦶・陷・陥」で
↓↑
⺈+臼=落とし穴
カン・ゲン・コン
臼(うす)の上で
⺈=勹(つつむ・ホウ・ヒョウ)
勹=ノ+𠃌=𠂉+亅
つつみがまえ
𠃌=カン・ケン・コン
=鉤・鈎
⺈=ク⇔く=苦・玖=王+久
ク=𠂉(かみさし)
+
丿(ヘツ・ヘチ)
↓↑
久-乀(クを支える棒)
クは支え棒が無い「久」
↓↑ ↓↑
舀=爫+臼=袋から取り出す?
臼(うす)の上の爪
爪=㕚=爫
手で上から覆うようにして取る
掴(つか)み取る
抓(つま)み取る
手足の指先の硬い部分
鳥獣の手足の先の硬い部分
つめ・つめかんむり・つめがしら
つめ・ソウ・ショウ
爫=手or爪or㕚
舀=餅つきの相取る・あいどり
合い取り・あいどり
餅つきの相方として餅をこねる人の手?
餅搗きの相方として餅を捏ねる人
アイドル=偶像・崇拝人物・idol?
アイドリング=機械が空回りする?
↓↑ ↓↑ アイドリング=idling=空転
臾=ひきとめる・しばらく・わずか
須臾(シュユ)
すすめる・そそのかす
縦臾(ショウユ)
↓↑ 讒諂面諛(ザンテンメンユ)
彼らの父 ↓↑ ↓↑
レメクは戦士・・・・センシ=撰史・戦史・先史・選詞・穿刺
「わたしは
受ける傷のために人を殺し
受ける打ち傷のために
わたしは若者を殺す
カインのための
復讐が
七倍ならば
レメクのための復讐は
七十七倍(創世記第4章22節)」
・・・7×7=49・・・4章22(念ニ)節
七かける七は四十九
漆かける漆は肆拾玖
↓↑
7世紀後半~8世紀後半
にかけて編纂された
「万葉集」に
アワビを歌った和歌
伊勢の
あまの朝な夕なに
かづくとふ・・・・・海に潜って取ってくる
鮑の貝の片思いにして
↓↑
潜っても、潜っても
甲斐(貝)がない
アワビに逢(あ)えなくて
わびしい
↓↑
アワビは耳の形にも似ている
英語は「Ear Shell 」
形状が人間の耳形
↓↑
鮑(あわび・ホウ)
貝殻が一枚で
「逢わないでわびしい・合わないでひらく」
「不合肉(あはぬみ)」
・・「不合肉= フゴウ-ジク」
=「符号・符合・附合・付合・富豪・負号」
字句
「合(ア)+間(ヒ)」
↓↑
アワビの殻の背面に数個の穴が並んでいる
この穴は鰓呼吸のために
外套腔に吸い込んだ水や排泄物
卵や精子を放出するためのもので
殻の成長に従って
順次形成された穴は
古いものからふさがっていき
常に一定の範囲の数の穴が開いている
アワビではこの穴が4~5個
↓↑
トコブシ(Sulculus diversicolor supertexta)
床臥・常節(とこぶし)
狭義の
アワビ(鮑・鰒・蚫)と同じ
軟体動物門
腹足綱
ミミガイ科
の藻食性の巻貝の一種
↓↑
「煮貝」は
考古資料として形が残らない・・・
江戸時代
文政十二年(1829年)
笛吹市
石和町・・・いさわ=石和・・・石の和・・・磐の倭
に所在する
篠原家文書に含まれる
「御用其外日記」が初出
形態は不明であるが
「尓加以(にがい)」・・・煮貝・苦い・二外・似甲斐(蝦夷)?
の文字が当てられている
弘化三年(1846年)
甲府徽典館の学頭
林鶴梁の日記・・・林の鶴の梁・・・梁⇔粱・・・高粱(コウリャン)
梁=はし・はり・うつばり・やな
橋梁
はり・うつばり・家の棟をささえる横木
梁上・棟梁
やな=木を並べて川の水をせきとめ
魚を捕るしかけ
魚梁
『林鶴梁日記』で
「煮鮑・生鮑の塩漬け」
が記録
↓↑
光過敏症
東北地方で
「春先のアワビの
内臓を食べさせると
ネコ(猫・根子)の耳が落ちる」・・・?
と言い伝え
漢方で
肝機能改善
目の機能効果
↓↑
殻の裏側に
美しい真珠光沢(干渉色)があり
ごく薄く切り出したものを
螺鈿細工などの工芸材料に用いる
鮑玉=天然真珠=殻の真珠層を利用して真珠養殖
↓↑
『万葉集』
鮑の産地=御食国と呼ばれる国々
紀伊国
鮑玉
宝飾
漢方薬として用いられ
貝類の真珠層には解熱作用・・・解(とく)熱(ねつ)作用
ーー↓↑ーー
鮑叔(ホウシュク)
中国春秋時代の
斉の政治家
姓は姒・・・・姒=女+以=くつわ・遊女屋・銜・轡・馬銜
異体字は「㚶・娰」
同じ夫に嫁した姉妹の姉の方=姒
兄の妻は「姒」
弟の妻は「娣」
姒=姉
娣=妹
褒姒=西周の幽王の妃・美人・褒姒不好笑
幽王が寵姫の褒姒を喜ばせるために
敵襲の合図の狼煙を
遊びで上げさせた・・・狼少年=幽王?
禹
名は文命(ブンメイ)
諡号は禹
別称は大禹、夏禹、戎禹とも
姓は姒(ジ)
姓・諱を合わせ
姒文命
夏王朝創始後
氏を夏后とした
こうがい=笄
かみかき=髪掻
髪をかき上げるのに使った
この日本の伝統は「姒」によって始まった
櫛(くし)=笄=姒
姒が原初に身につけた
傾城=西施、姐己、褒姒
隠れキリシタン
「あわび(鮑・鰒・マリア=ヴィナス)」
「古銭(十字架)」を擬似信仰対象とした
↓↑ ↓↑
氏は封地から鮑
諱は牙
字は叔
鮑叔牙
姒姓の
国杞の公子
斉に仕えて
鮑の地を与えられ
鮑氏を名乗る
桓公に仕えた
↓↑
鮑叔は
若い頃
管仲と親しく交り
管仲と共に商売
管仲が大損失を出しても
商売には時勢として決して咎めず
多大な利益を上げても
貧乏な管仲に
その利益のほとんどを与えた
管仲は鮑叔に大恩を感じ
後世、二人の厚い友情を
「管鮑の交わり」
と呼んだ
後
鮑叔は釐公の子の公子
小白に仕え
小白の兄の
襄公の圧迫を避ける為に
小白と共に
莒に亡命
その後
襄公が暗殺され
斉では後継者争い
莒から戻ってきた
小白
と
公子糾
が争って
鮑叔の活躍で
小白が
斉君
となった
↓↑
公子糾に味方をした
魯から
公子糾の臣
管仲と召忽を受け取り
桓公に仕えさせようとした
召忽は
公子糾が死んだ事を知り自害
管仲を仕えさせる事に成功
↓↑
桓公は管仲を宰相として覇者となった
鮑叔は管仲を助け
ともに政治にあたった
↓↑
管鮑の交わり
管 夷吾(カン イゴ)=管 仲(カン チュウ)
斉の
桓公に仕え、覇者に押し上げた
三国時代の
管寧は後裔
↓↑
斉で
管仲は
公子糾に仕え
鮑叔は
公子小白(桓公)に仕えた
時の君主
襄公は暴虐な君主で
管仲は公子糾と共に
魯に逃れ
鮑叔は小白と共に
莒に逃れた
その後
襄公は従兄弟の
公孫無知
の謀反で殺され
公孫無知
も兵に討たれ、君主不在となった
斉国内は
糾と小白のどちらを
君主として迎えるべきかで二分
先に帰国した方が有利な情勢になった
公孫 無知(コウソン ムチ)
春秋時代・斉国、第十五代君主
釐公(斉=姜斉の第13代君主・荘公の子・僖公)
の同母弟である
夷仲年の子
伯父の釐公の寵愛を受け
従兄の太子諸児と同じ待遇を受けた
釐公が亡くなり
従兄の
諸児が襄公として
即位し冷遇された
前686年
大夫の連称・管至父らと謀って
襄公を殺害し、斉公に即位
襄公の弟の
公子糾は管仲と魯へ
公子小白(桓公)は鮑叔と莒へ
それぞれ逃れた
前685年
公孫無知は
臣下の
雍廩によって、暗殺
ーー↓↑ーー
・・・???・・・