「寒さの果ても涅槃まで」・・・
「涅槃=陰暦二月十五日の釈迦入滅の日に行う法会、涅槃会」・・・
命の尽きる時までってコトか・・・主観的には認識世界の終わる時・・・
涅=涅=氵+圼
↓↑ =氵+日+土
=氵+日+十+一
↓↑ ・・・水(みず)の日(ひ)を拾(ひろう)壱(はじめ)
水引・・・水田に水を引く灌漑
飲料水の水道を引く・玉川水道
引き潮の海水
津波の引き潮の海水
水の供給
water supply(water service)
水道設備
waterworks
水道
上水道、中水道、下水道、簡易水道、工業用水道
↓↑
各国の公的年金が水道事業へ投資
「水道貴族」による水支配が横行
↓↑
室町時代後期(戦国時代)
相模の戦国大名
北条氏康によって
小田原早川上水が建設(最古の記録)
1583年(天正十一年)
豊臣秀吉によって
大坂城の城下町に
日本初の下水道
太閤下水(背割下水)が建設
↓↑
1590年(天正十八年)
徳川家康など諸大名により
江戸に
市中沿岸に埋立地の
造成地の真水が不十分となり
神田上水・玉川上水・千川上水等の
疎水工事によって
江戸市中に配水
1653年
玉川上水は
多摩の羽村から四谷まで
全長43kmが築かれた
↓↑
1590年(天正十八年)
徳川家康の命を受けた
大久保藤五郎(忠行、? ~1617年)
開設
最初に見立てた上水は
小石川上水で
湧水口が七ヶ所あった
「七井の池」、
「井之頭池」から水を引いた
「井之頭池」は古くは
「狛江(こまえ)」・・・百済国王が
高麗人を日本に帰化させた地
「狛(高麗)の里」と呼ばれて
「狛江」
といわれ
その後発展・拡張したのが
神田上水・・・
大久保藤五郎は
家康より
「主水(もんど)」の名と
「山越」と称される
名馬を賜った
主水の名について
家康から水が濁ってはならないから
「モンド」ではなく
「モント」と唱えるよう命じられた・・・
「水主(かこ)」・・・
「かこ=水手・水夫・水子」
↓↑
コレラが上陸
明治初期の水道
西南戦争の起きた
1877年には
長崎からコレラが大阪で蔓延
罹患者およそ1600人
死亡者およそ1200人
西洋の近代的水道を導入
オランダなどからお雇い外国人
民間事業者を募集して空振りに終わった
公衆衛生の確保のため
三府・五港などの主要都市や衛戍地
鎮守府の設置された
軍都を中心に上水道を敷設
1888年
簡易水道こみで普及率2%を確保
大正末期でも普及率は20%・・・
↓↑ 日=ひ・か・ジツ・ニチ
ひ・太陽・太陽の光
ひる・ひるま・太陽のでている間
いちにち・まるいちにち・二十四時間
ひび・まいにち・あるとき・ある時期
「日本(にっぽん・にほん)」の略
日下(くさか)は姓
日数をかぞえることば
日曜日・七曜の一
名前での読み
あき・あさ・はる・ひる
↓↑ ↓↑
異体字「涅・㘿・𣵀・湼・圼・𡍤」
繁体字「湼」
くろつち・くろ・そめる・くろめる・デツ・ネツ・ネ
くろつち・水中にある黒土
くろ・くろい
そめる・くろくそめる・くろめる
「涅歯」
↓↑
染=氿+木=氿+朩=水+朶
異体字「𣑱=氵+丸+十+八」
「𩃵=雨+染」
そめる・そまる・しみる・しみ・セン・ゼン
そめる・色をつける・ひたす
染色・染料
そまる・うつる
汚染・感染
しみる
染色・染織・染毛・染料・捺染(ナツセン)
色がつく・しみ込む・影響を受ける
汚染・感染・薫染・浸染・伝染
柿染・褐染・巻染・感染・丸染
愛染(アイゼン)・移染(イセン)
引染(ひきぞめ)
↓↑
愛染法・一斤染・雨染み・雨染み
汚染米・黄櫨染・加賀染・括し染・括り染
愛染明王・院内感染・越境汚染・加賀梅染
感染弱者・感染症法・感染多発・環境汚染
間接感染
遺伝子汚染・塩基性染料・角膜感染症
学校感染症・学校伝染病・感染管理医
監視伝染病・含金属染料・急性感染症
感染症専門医・感染症予防法・感染制御医師
感染性廃棄物・金属錯塩染料・除染特別地域
性行為感染症・唾液腺染色体・伝染性下痢症
↓↑
初=衤+刀
うい・そめる・はじめ・はじめて・はつ・うぶ・ショ
異体字「𠫎 ・𠜆・𢀯・𢀰・𡔈・𣦂・䥚」
「物事の起こり・はじめて」
「初める=~し進める・はじめて行うこと」
↓↑
初=衤+刀
ショ・ソ
はじめ・はつ・そめる・うい・うぶ
はじめ・はじまり
物事の起こり・最初
はじめて・やっと
・・・したばかり
はじめての・最初であること
そめる・~しはじめる
うぶ・ういういしい
世間慣れしていない
名前での読み
はじめ・もと
地名
住初(すみぞめ)・初原(はつばら)
初台(はつだい)・初富(はつとみ)
初山(はつやま)
ーー↓↑ーー
吠日之怪(ハイジツのカイ)
理解できない見識の狭い者が、疑って非難すること
「吠日」は犬が太陽に向かって吠える
蜀の地方の高い山に囲まれ、曇りや雨が多く
太陽がほとんど出ない地方の犬は
たまに太陽が出ると驚いて
太陽に向かって吠える・・・
↓↑
吠影吠声(ハイエイハイセイ)
一人がうそを言い立てると
多くの人がそれを伝えて
真実らしく聞こえるようになる
付和雷同の戒め
一匹の犬が物影におびえてほえると
周りの他の犬もそれにつられて
みんな吠え出す
「影に吠え声に吠ゆ」
「一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う」
「一犬形に吠ゆれば百犬声に吠ゆ」
「吠形吠声」
「吠夜之犬」
「付和雷同」
「吠日之怪」
↓↑
狗吠緇衣(クハイシイ)
いつも着ている服装を変えると
怪しまれてしまうこと
「狗吠」は犬が吠えること
「緇衣」は黒い衣服
「狗緇衣に吠ゆ」
楊朱の弟の楊布が
白衣で外出して雨に濡れ
黒衣で帰ると飼い犬が
楊布に気づかず吠えた
怒った楊布が殴ろうとすると
楊朱が
「白い犬が黒くなって帰ってきたら
お前も怪しむだろう」と制した
↓↑
蜀犬吠日(ショクケンハイジツ)
見識の狭い人が賢人の言行を
疑って非難すること
↓↑
跖狗吠尭(セキクハイギョウ)
人はそれぞれ
自分の仕える主人に忠を尽くすもので
善悪をわきまえて
尽くすわけではない
善悪の評は立場をかえれば
逆になる
大どろぼうの
盗跖の犬が
聖人の尭帝に対して
ほえるという意
↓↑
浮雲翳日(フウンエイジツ)
悪人が政治の権力を握り
世の中が悪くなること
悪い家臣が君主をかどわかし
善政が行われないこと
悪人が善人に被害を与えること
「浮雲」は日の光を遮る雲=悪人のたとえ
「翳日」は日の光を覆い隠すこと
「浮雲日を翳う」
ーー↓↑ーー
色は白を染めてしまう
悪貨は良貨を駆逐する
悪人は善人を駆逐する
↓↑
くろまめ・・・はやぶさ探査チーム・・・Optical Navigation
OPNAV=Optical Navigationの略
「オーピーナブ(光学航法)
optical illusion(幻視, 目の錯覚)・・・?
龍寓=黒色(玄色)の小惑星・・・?
惑星とは「やぶさ」の距離測定=光の反射
L8B地域地点にターゲット・マーカー
岩の高さの測定・・・E-1・・・6mエリア
↓↑
玄武(ゲンブ)
四象の「太陰(老陰)」
四神の一、霊獣
北の星宿の神格化
玄天上帝
宋代には避諱のため
真武と改名された
清代には
北極佑聖真君に封じられた
上帝翁、上帝公などとも
福建省では
黒虎(コッコ)・・・黒豹?
玄武は、北方を守護する
水神
「玄=黒=北方=水」
・・・ナゼ「黒=里+灬=黔=黒+今」が「水」?
↓↑
「脚の長い亀」に
「蛇」が巻き付いた形で描かれる
尾が蛇となっている場合もある
亀は「長寿と不死」の象徴
蛇は「生殖と繁殖」の象徴
↓↑
とぐろ=蜷(にな)・蜷局・塒
ヘビなどが、渦巻き状に体を巻くこ
巻いた状態
「蜷局=ケンキョク」と読めば別の意になる?
蜷局(ケンキョク)
萎縮・竦(すくむ)
畏縮=おそれかしこまること
気後れ(きおくれ)
怖じ気(おじけ)づく
縮まって進まないさま
背をまるくして伸びないさま
転じて、順調でないさま
↓↑
「玄武(ゲンブ)」の本来の表記は
「玄冥(ゲンブ)」
「冥」=「陰」の意味
「玄武=太陰神」とされた・・・太陰=月
北方の神
北にある冥界と現世を往来し
冥界にて(亀卜=亀甲占いの)神託を受け
現世にその答えを持ち帰る神
「武」=「武神」
後漢の「蔡邕」は
「北方の玄武、甲殻類の長である」と述べ
北宋の「洪興祖」は
「武という亀蛇は、北方にいる
故に玄と言う
身体には
鱗と甲羅があり
故に武という」
↓↑
北方七宿の総称
北方七宿の形をつなげて
蛇のからみついた
亀の姿に象った
↓↑
北方玄武
斗宿・牛宿・女宿
虚宿(この領域に星が無い)
危宿・室宿・壁宿
↓↑
玄武岩
英語名「basalt」の語源は
ギリシャ語の
「basanos(試金石の意味)」に関係する
この岩石が豊富に産出される
ヨルダン東部の地名
「Bashan(聖書ではオグ王国の場所)」に由来
「Bashan の石」の意とも・・・
↓↑
「玄武岩」の日本語訳
兵庫県
城崎温泉の近くにある
玄武洞にちなんで
小藤文次郎が
1884年(明治17年)に命名した
玄武洞は約165万年前に噴火した
溶岩流
六角形の
柱状節理の
玄武岩の岩山にある洞窟
北方に相当する
蛇と亀が合体した神体
黒色の意味
↓↑
玄武岩には
磁鉄鉱・・・磁=石+玆=石+玄(亠幺)+玄(亠幺)
が含まれ 磁気・磁気・磁石・・・慈悲
弱い磁気を帯びている
磁気の方向は溶岩が冷えて
固まる時の
地磁気の影響を受けている
地磁気は平均すると
数万年単位で
NとSが入れ替わるので
玄武岩の磁気を測定すれば
噴火時期特定の有力なデータとなる
↓↑
玄武岩は
地球表面で最も一般的な岩石
玄武岩質溶岩は流動性が高く
高い火山で噴火した場合
遠くまで流れて溶岩流となり
平坦な場所で噴出すると
平らな台地を形成
↓↑
海嶺 - プレートテクトニクスでは
海嶺は
新しいプレート(リソスフェア)が生成されるところ
上昇してきたマントルが減圧融解をおこし
それによって生じた
玄武岩質マグマが海洋底を形成
海嶺で噴出する玄武岩マグマは
枕状溶岩となる
大洋の底は全て玄武岩(枕状溶岩)
アイスランドの火山はほとんど全部玄武岩質
海嶺で生じる玄武岩は
中央海嶺玄武岩(MORB)と呼ばれる
ハワイなどのホットスポット火山
伊豆大島、富士山などの島弧上の火山
沈み込む海洋プレートから
ウェッジマントルに水が供給され
融点が下がることによって
玄武岩質マグマが形成される
デカン高原
大量の玄武岩が地表に供給される
プルームテクトニクスで
地下深部の高温マントルの
塊が上昇してきて(マントルプルーム)
比較的短期間に大量の
玄武岩質溶岩を噴出させた
このタイプの噴火を
洪水玄武岩と呼び
形成された地形は
溶岩台地
ーーーーー
規矩術
規(き)は円
矩(く)は方形
規矩
法(のり)、型(かた)、手本(てほん)
平勾配, 玄, 中勾, 長玄, 短玄, 欠勾, 隅玄, 隅中勾, 隅勾配
↓↑
勾殳玄=鉤股弦=勾股弦 (コウコゲン)
↓↑
長い
ながい・ながさ・ながく
おさ・かしら
たける
はじめ
老人・長老
↓↑
平 勾 配 の 勾 殳玄
「ひらこうばい」の「こうこげん」
↓↑
玄慧=玄恵
?~1350
南北朝時代の天台宗の僧
京都の人
字は健叟
別号は独清軒
禅宗・宋学にも通じ
後醍醐天皇の侍読
足利尊氏にも用いられ
建武式目制定に参画
↓↑
慈雲寺
天文六(1537)年正月二十三日に焼失
天桂玄長は
武田信玄の叔父だったので
武田家に乞うて
伽藍を再建
↓↑
9月18日~22日頃は
『玄鳥去(つばめさる)』
ーーーーー
・・・???・・・