「かんぬき・せき・からくり・かかわる」・・・無関係？

　「らせん階段（stέərkeis・ステアケイス）」・・・素照鴉化意州？
　螺旋階段（spiral staircase, helix staircase,
　　　　　　spiral and helical stairs）
　階段の中でも特に回転形階段
　上部からみると円形
　中心の柱の回りを回転しながら
　上昇、下降する構造階段
　・・・螺＝「虫+累・つぶ・にし・にな・ほらがい・ラ」・・・
　　　　　　　らせん状の巻き貝・法螺貝・法螺貝から作られた盃・杯
　　　　　　　巻き貝のようにらせん（螺旋）状のモノ
　↓↑
　らせん階段
　The Spiral Staircase
　監督　　ロバート・シオドマク
　脚本　　メル・ディネリ
　原作　　エセル・リナ・ホワイト
　製作　　ドア・シャリー
　出演者　ドロシー・マクガイア
　ドロシー・マクガイア(Dorothy McGuire）
　1916年6月14日～2001年9月13日
　アメリカ合衆国
　ネブラスカ州
　オマハ出身
ーーーーー
　後秦の「姚萇」・・・・オンナのキザシ、クサカのオサ
　↓↑　　　　　　　　　　　女　　　兆　　　艹　　訳語
　姚 萇（ヨウチョウ）・・・姚⇔桃⇔もも⇔腿・股⇔百⇔百済
　↓↑　　　　　　　　・・・桃の木・・・「姚萇⇔窈窕⇔窃盗」
　　　　　　　　　　　　　黄泉比良坂
　　　　　　　　　　　　　坂本
　　　　　　　　　　　　　葦原中国・宇都志伎・青人草・落苦瀬
　　　　　　　　　　　　　意富加牟豆美命
　　　　　　　　　　　　（おおかむづみのみこと）
　↓↑　　　　・・・萇＝艹+長
　　　　　　　　　いららぐさ・チョウ
　　　　　　　　　草木の刺・いらくさ
　　　　　　　　「萇楚＝いららぐさ・桃に似た花と実をつける
　　　　　　　　　味は苦い・銚弋・羊桃・キウイフルーツの類」
　　　　　　　　「萇楚（チョウソ）＝いらくさ（羊桃・ヨウトウ）
　　　　　　　　　花・実とも桃に似ている」
　↓↑　　イラクサ（刺草）属
　　　　ムカゴ（むかご・零余子・珠芽）イラクサ属
　　　　多くの種の若い茎葉が食用とされる
　　　　ヨーロッパでは飢饉の際に救荒植物として利用
　　　　茎の繊維が強く繊維植物として栽培された
　　　　蕁麻疹（じんまシン）は症状が・・・尋眞史務？
　　　　蕁＝艹（くさか）+尋（訊・尽）
　　　　麻＝广（まだれ）+記+紀（記紀）
　　　　疹＝疒（やまいだれ）+𠆢+彡（爪痕）
　　　　イラクサの「蕁麻の刺毛」に刺されて
　　　　火ぶくれに外見的に似るのでついた
　　　　茎葉の刺は激しい痛みを伴う
　　　　イギリスのイラ草（Roman nettle）は
　　　　ローマ帝国が侵略し、イギリスの寒さがひどく
　　　　ローマ兵が寒さでかじかんだ手を刺激させるのに
　　　　持ち込んだ
　　　　イギリスでは若芽は茹（ゆで）たり粥(かゆ)に入れて食べ
　　　　葉は煎(せん)じて
　　　　蕁麻疹やリウマチ（神経痛）の民間薬に使った
　　　　日本でも若葉は食用にされる・・・
　　　　ヨーロッパでは古代から中世にかけて
　　　　茎からとった繊維で衣料やロープをつくったり
　　　　茎葉を家畜の干し草に、また種子を飼料にした
　　　　花ことばは
　　　「残酷、中傷、悪意、心を破る」・・・？・・・
　↓↑　　　↓↑
　五胡十六国時代の
　後秦の創建者
　羌の出身
　↓↑
　父は
　姚弋仲
　羌の勢力を率いる
　後趙の将
　兄は
　姚襄
　前秦の
　苻堅・・・・苻＝艹+イ+可
　　　　　　　　　さや・あまかわ・フ
　　　　　　　　　草の名・鬼目草
　　　　　　　　　同義漢字「藹・菴・苡・萎」
　　　　　　　　　　　・・・萎（な）える・萎（しな）びる
　と戦って敗死
　↓↑
　姚萇は
　苻堅に降ったが
　苻堅が淝水の戦いで大敗し
　その
　苻堅を弑し
　後秦を建国
　西燕の
　慕容沖
　前秦の残党の
　苻登と戦った
ーー↓↑ーー
　後秦
　初代皇帝
　在位 386年～394年
　都城　馬牧→常安
　姓　姚
　諱　萇
　字　景茂・・・・景茂⇔景保（高橋）⇔景行（天皇）・・・？
　諡号 武昭皇帝・・・「武昭」？「則天武后＝媚娘→武照（武曌）」？
　廟号 太祖・・・・・「太＝おほの」
　生年 建平二年（331年）・「建（たける）平（たいら）二（貮）撚（捻）」
　没年 建初九年（394年）・「建（たける）初（はつ）九（玖）撚（捻）」
　后妃　虵皇后
　陵墓　原陵
　年号　白雀　384年～386年
　　　　建初　386年～393年
　↓↑
　姚萇
　南安
　羌族の酋長
　姚弋仲の
　42人中の第24子
　前趙・後趙の傘下に属す
　異母兄
　姚襄の代に
　東晋の傘下
　後に
　姚襄は東晋と決別し
　形式上は
　前燕に服属し
　淮南へ侵攻
　その後
　姚襄は
　関中に根拠地を求めて転戦
　光寿元年（357年）
　氐族の前秦と戦い
　長安近郊の三原で敗死
　前秦の
　苻堅は
　姚萇を殺さずに降伏を許した
　↓↑
　苻堅が苻生から
　357年に王位を奪位し
　姚萇は
　苻堅の将として
　各地を転戦
　↓↑
　366年（建元二年）
　姚萇は
　王猛と共に
　東晋領の荊州を攻めた
　367年
　斂岐の反乱勢力を討伐
　斂岐の部下は過去に
　姚弋仲に従っていたので簡単に降伏
　371年
　楊纂の
　仇池を攻めた
　376年
　前涼を攻める
　苟萇の補佐
　378年
　苻丕・慕容垂
　と共に
　東晋領の襄陽に遠征
　383年
　苻堅の
　東晋併呑と中華統一を目指し南下
　姚萇は慕容垂は出兵賛成の将
　苻融は反対派で
　姚萇と慕容垂に疑念を抱いていた
　苻堅は反対派を押し切って
　苻融に本軍を率いさせ
　姚萇にも龍驤将軍という称号を与え
　南西の別働隊を与えた
　この称号は
　苻堅が
　苻生から
　奪位した際に使用していた称号
　将の竇衝はその不祥さを諌めると
　苻堅は黙然とした
　姚萇が関わっていない
　淝水の戦いで
　前秦は大敗し
　苻融は戦死
　↓↑
　384年初
　姚萇は苻叡と共に長安付近で
　独立した
　慕容垂を攻めたが
　慕容泓を逃した
　慕容泓は関中を去って郷里へ西進
　これを遮った
　苻叡は返り討ちに殺された
　姚萇がその悲報を報告
　苻堅が怒って使者を斬ったので
　恐れて
　渭北の
　馬牧へ逃れ
　逃亡先の
　馬牧で
　漢・羌の諸長から盟主に推戴され
　大将軍
　大単于
　万年秦王を称して
　前秦から自立し
　後秦を建国
　↓↑
　姚萇は
　慕容泓が
　長安を奪って
　前秦を滅ぼせば
　漁夫の利を得られると期待し
　都を北地に設置
　384年末
　前秦領の
　新平を攻めたが
　強い抵抗に遭い、兵糧や物資を使い切ったので
　守将の
　苟輔に
　降伏すれば
　新平の民を長安に移す許可を与える約束したが
　これを信じて苟輔が去ったあと
　姚萇は残った5000人を取り囲み
　逃げた一人を除いて皆殺しにした
　↓↑
　385年7月
　慕容沖に攻められた
　苻堅は
　長安を棄てて五将山へ逃亡
　姚萇は
　将の
　呉忠に
　苻堅を捕らえさせ
　新平県の仏寺に幽閉し禅譲を迫った
　苻堅は
　禅譲を拒否したので
　386年8月
　一族を縊り殺し
　苻堅には
　壮烈天王の名を贈った
　慕容沖は
　長安入城を果たし
　西燕内で
　慕容沖
　が東方へ帰らないことに不満され弑逆された
　西燕は最終的に
　慕容永の下で東方へ帰った
　後は
　匈奴の
　郝奴が長安を抑えたが
　姚萇が進軍すると簡単に降伏
　長安を常安と改称し
　帝位に即き
　国号を大秦と定め
　虵氏を皇后
　姚興を皇太子とした
　↓↑
　姚萇は
　完全に後秦域を統治することはできず
　領内の
　氐、羌、匈奴、漢人
　の将士は半独立状態
　386年
　前秦の皇室の
　苻登が
　苻丕の死後に即位し
　後秦の正統性を非難
　前秦の残党を結集して攻勢に転じたが
　勝利を収めることはなく
　姚萇が
　苻登の猜疑心を逆手に取って
　他の前秦の残党勢力を吸収
　387年
　苻纂が
　苻師奴に殺された時
　苻師奴を破り
　同時に
　黄河以西の西燕領を手に入れた。
　↓↑
　389年
　前秦勢力に手を焼き
　苻登は
　苻堅の神霊の救けを得ていると考え
　苻堅の像を作らせて軍中に置いた
　姚萇は
　苻堅を殺したのは
　姚襄の仇を討つためであり罪ではないとし
　神霊は自分を助けるべきだと
　像に向かって説得
　が、戦況を助けることはなかったので
　像の首を斬って
　苻登に送りつけた
　同年末
　姚萇は夜襲を成功させ
　苻登の
　要所大界を捕らえ
　苻登の妻子の
　毛氏、苻弁、苻尚
　を殺した
　姚萇は
　苻登の妻の
　毛氏を皇后にしたかったが
　毛氏が拒んだため処刑
　苻登の勢力は衰退
　↓↑
　392年
　姚萇が病気だと聞いた
　苻登は要所安定に攻撃をしたが
　姚萇は反撃したので後退
　姚萇は夜に兵を引いて
　安定から逃亡
　苻登は安定から撤退し
　姚萇は安定を取り返した
　↓↑
　長安に移動する途中で
　病床にあった姚萇が夜に見た夢に
　苻堅が天官の使者の鬼兵数百を連れて訪れた
　宮人がそれを迎え撃ったが
　宮人が持っていた矛が誤って陰部に刺さった
　鬼兵が急所だ、と言い
　矛が抜かれて大量に出血したところで目が覚めると
　陰部が大きく腫れ上がっていて
　夢の中と同じように出血していた
　錯乱した
　姚萇は苻堅の命を奪ったのは
　姚襄であると叫んだ・・・
　長安に着き
　太尉の姚旻
　尚書左僕射の尹緯
　右僕射の姚晃
　尚書の狄伯支
　らを呼び出し
　輔政を託した
　394年初
　姚萇は在位8年、64歳で死去
　長男の
　姚興が後を継いだ
　武昭皇帝の諡号が贈られ
　廟号は太祖
　墓は原陵とされた・・・
　↓↑
　姚萇の
　後秦
　姚緒・姚碩徳・姚旻・姚晃・姚紹
　などの弟達
　尹緯・狄伯支
　など天水郡出身の漢人豪族の活躍
　集団も
　南安・天水二郡の
　隴西出身者で固めた
　↓↑
　390年頃
　『拾遺記』の著者の
　王嘉が
　苻登
　との戦いに関して失言し誅殺
　↓↑
　宗室
　后妃
　虵氏（皇后位386年～393年・太后位393年～397年）
　孫氏 皇妃。姚興の即位時に太后に追尊
　　　　　　　姚興の生母・・・
　子女
　姚興（秦天王366年～416年）
　姚崇（斉公?～400年頃）
　姚顕（常山公?～412年頃）
　姚邕（済南公）
　姚平（義陽公?～402年）
　姚沖（?～409年）
　姚嵩（安城公?～416年）
　南安公主
　↓↑
　字は景茂
　後秦の初代太祖
　武昭帝
　在位384～393
　南安郡
　赤亭の人
　羌族の出身
　姚弋仲の二十四男
　父の代に
　前趙・後趙に属し
　兄の
　姚襄の代に
　東晋に降伏
　兄は前秦の
　苻堅と戦って敗死
　姚萇は前秦に降伏し
　苻堅に重用された
ーーーーー
　窈窕＝穴+幼+穴+兆・・・・窈窕⇔窃盗・・・
　　　　美しくしとやかなさま・上品で奥ゆかしいさま
　　　　美しく上品で奥ゆかしいこと
　　　　女性だけでなく男性についても言う
　　　　「窈＝しとやか」
　　　　「窕＝美しい・器量が良い」
　　　　窈窕淑女、君子好逑（『詩経』「周南・関雎」）
　↓↑　　↓↑
　「窈窕淑女」＝ヨウチョウシュクジョ
　　　　　　　　容姿が美しく慎み深い女性
　　　　　　　　窈窕＝慎み深く
　　　　　　　　　　　言動に落ち着きがあり上品なこと
　　　　　　　　淑女＝善良で気品がある女性
　　　　　　　　　　　（『詩経』「周南・関雎」）
　「君子好逑」
　↓↑
　窈窕の章
　淑女を歌う（詩経国風・周南）
　↓↑　↓↑
　　關關雎鳩　　關關たる雎鳩（みさご）は
　　　　　　　　　　　　良き連れ合い、配偶者
　　　　　　　　　　　　夫婦（めおと・フウフ）
　　　　　　　　　　　　雎＝且+隹
　　　　　　　　　　　　鳩＝九+鳥
　　　　　　　　関＝關＝門+幺幺+丱＝門+絲＝門+糹+糹
　　　　　　　　　　　　門の中の糸車（縄と縄巻き滑車）？
　　　　　　　　　　　　　　丱＝あげまき・カン・ケン
　　　　　　　　　　　　　　子どもの髪形の一
　　　　　　　　　　　　　　髪を左右の二束に分け
　　　　　　　　　　　　　　簪（かんざし・櫛）で止めた様
　　　　　　　　　　　　　　おさない
　　　　　　　　　　　　　「丱角・丱女（カンジョ）・丱童」
　　　　　　　　　　　　　　童丱(ドウカン)
　　　　　　　　　　　　　　丱(あげまき)
　　　　　　　　　　　　　　いとけなし（幼稚）
　　　　　　　　　　　　　「丱」の異体字「礦・卝・鉱」
　　　　　　　　　　　　　「丱＝丩+⺊（꒕・խ）」
　　　　　　　　　　　　　「卝の異体字丱」＝𠂈+⺊（┣・╟・꒕・խ）
　↓↑　　　　　　　　　　　　↓↑　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　關＝関所・水門
　　　　　　　　　　門・ドア・窓・引き出しなどを閉める
　　　　　　　　　　閉ざす⇔开・・・鳥居
　　　　　　　　　　开＝丌（その＝其・物置き台・キ・ゴ・ギ）
　　　　　　　　　　　　+ 开⇔亓⇔几⇔元⇔兀（ゴツ）⇔亣
　　　　　　　　　　　　－　亢・凢・凣・凡
　　　　　　　　　　　　　　・・・臺＝台
　　 　　　　　　　　　 　　 丌に從ふ字「其 典 顨 巺 奠 𣅆」
　　　　　　　「かんぬき・せき・からくり・かかわる」
　　　　　　　　閂（かんぬき）
　　　　　　　　門が開かないようにする横木・横棒（－）
　　　　　　　　関所・閉ざす・閉める・塞ぐ
　　　　　　　　からくり・しかけ・かかわる
　　　　　　　　関係・関与・関心
　　　　　　　　つながりをもつ・あずかる
　　　　　　　　↓↑
　　　　　　　　関 孝和＝和算家（数学者）
　　　　　　　　　　　　・・・π（Π）＝3,141592⇔丌・几
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参点壱肆壹伍玖貮
　　　　　　　　　　　　　　　円周率＝円周/直径＝円周÷直径
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　円の周長の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　直径に対する比率
　　　　　　　　　　　　　本姓は藤原氏
　　　　　　　　　　　　　旧姓は内山氏
　　　　　　　　　　　　　通称は新助
　　　　　　　　　　　　　字は子豹
　　　　　　　　　　　　　自由亭と号
　　↓↑
　　在河之洲　　河の洲にあり
　　窈窕淑女　　窈窕たる淑女は
　　君子好逑　　君子の好む配偶の者
　　↓↑
　　參差荇菜　　不揃いな（參差）アサザの水草（荇菜）
　　左右流之　　左右に水の流れ
　　窈窕淑女　　窈窕の淑女を
　　寤寐、求之　寤寐、之を求む
　　↓↑
　　求之不得　　求むれど得ず・・・・・・・球史婦徳
　　寤寐思服　　寤寐、思い悩む・・・・・・語尾詞伏
　　悠哉悠哉　　悠なる哉　悠なる哉・・・・遥かに遠く
　　輾轉、反側　輾轉、反側す・・・・・・・天点判測
　　↓↑
　　參差荇菜　　參差たる荇菜は・・・・・・審査
　　左右采之　　左右に之を采る・・・・・・作邑差異詞
　　窈窕淑女　　窈窕たる淑女は・・・・・・用調宿序
　　琴瑟、友之　琴瑟、之を友とす・・・・・金室有史
　　↓↑
　　參差荇菜　　參差たる荇菜
　　左右芼之　　左右に之を抜き取る（芼）・・毟り取る・選びとる
　　窈窕淑女　　窈窕たる淑女
　　鍾鼓、樂之　鍾鼓、之を樂しみとす・・・・金重十豆十又
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉦鼓（称呼）楽詞
　・・・？？？・・・
　　↓↑
　十五の国・地方の周南
　周の南の地域の歌謡集
　周の始祖
　后稷から数代を経た時
　周は故地を分轄
　周公
　と
　召公
　とにそれぞれ治めさせた
　陝西省の地域
　周は華北の帝国となり
　陝西省の
　周と召とは
　国家の中核をなした・・・
ーーーーー
　・・・？？？・・・窈窕⇔窃盗・・・
　窃＝宀+八+匕（七）+刀・・・宀（宇・兎・宇佐戯）を捌（さば）いて切る・・・
　　＝竊＝穴+釆+禼・・・禼＝セツ（虫の名）＝卤+禸
　　　　　　　　　　　　　＝卨＝卜+咼＝卜+冎+口
　　　　　　　　　　　　　　　　　 咼（カ・カイ）＝渦巻き
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ツブ＝螺・つぼ＝呙＝口+内（冂人）
　　　　　　　　　　　　　　　　　 口がゆるむ・よこしま
　　　　　　　　　　　　　　　　　 蝸牛（かたつむり・カギュウ）
「和氏之璧（カシノヘキ」の「和」の用法に同じ
　　　　　　　　　　　 「和氏之璧＝咼氏之璧」
　　　　　穴+丿+米+禼
　　　　　宀+八+釆+禼
　　　　　穴+釆+卤+禸
　　　　　宀+八+釆+卤+禸
　　　ぬすむ・こっそりと取る
　　「窃取・窃盗」
　　　ひそかに
　　「窃視」
　　「鼠窃(ソセツ)・盗窃(トウセツ)・剽窃(ヒョウセツ)」
　　「窃鈇の疑い・窃(ぬすむ)・窃(ひそかに)・窃衣(やぶじらみ)」
　螺旋（らせん）階段・苛々・苛草・・・
　捻（ねじれ・捩れ）カイダン・・・・
ーーーーー
　・・・？？？・・・