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「女の直=女+十+𠃊+目=女の直」?・・・音名の素名織(すなお)・・・

2019-06-11 20:20:18 | 古事記字源
 「真実=(十+目+一+ハ)+(宀+𡗗)」
             ・・・「𡗗」=「三+人」=貫(毌+目+ハ)
 「眞實=(七・匕・匕・𠤎)+(目+L+ハ)+(宀+毋・毌・母)+(目+ハ)」
 の「真=眞」ってナニ・・・?
 ↓↑
 女真=女眞・・・「オンナのマコト」
 ↓↑ ・・・「女の直=女+十+𠃊+目=女の直」?
   「女真」の漢字は女真語の民族名
   「ジュシェン、またはジュルチン」の当て字
    満洲に居住
    黒水靺鞨と呼ばれた集団の
    彼ら自身の自称を当て字にしたもの
    黒水部・粟末部など様々な部族が存在
    熟女真と生女真の2大集団に分かれていた
   「熟女真」は
    黒水靺鞨に服属した
    渤海人のこと
   (渤海は建国当初から
    遼(契丹)に滅亡されるまで
    唐の文化を導入していた)
   「生女真」は粛慎から勿吉以降、
    ツングース本来の漁労や農耕,養豚,狩猟を
    生業としていた黒水靺鞨
 ↓↑ ↓↑
    德=彳+十+罒+一+心=徳=彳+十+罒+心
      彳+悳(トク・𢛳=十+罒+一+心)
      祭壇にのぼる意
      身にそなわった品性
      人としてねうちのある行い
      徳義・道徳
      めぐみ・教え
      徳化・恩徳
      もうけ・利益
      徳用・得
 ↓↑
 女=ナ+乂・・・く+ノ+一・・・句の初め・苦の初め・九の初めは一
 ↓↑
 「十」⇔「匕」・・・「七」
 ↓↑
 𠂇(ナ)
 左(ナ+工)
 友(ナ+又)
 𡯃(ナ+七・匕・匕・𠤎)
 右(ナ+ロ)
 化・死・北=人
 枇・鈚・比・牝
 匕・化・牝・㠲・齔・𠤔・旨・疕・此・尼・𩵏
 匕・𠤎・匙・頃・傾・眞・老
 ↓↑
 眞=匕+目+八
   目 罒(め・めへん)
   シン
   ま・まこと・さだ・さな・まさ
   まことに・本当の・本当に
   うそいつわりのない
   自然のままの・まったくそのままの・生まれたままの
   すがた・肖像・物の姿
   書体の一つ
   本当の・正しい・完全な
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 父=ハ+乂=捌(八)+刈(乂)
 母=乚+𠃌+一+丶+丶=乳房が膨(ふく)らんだ形・・・
 母=「乚(乙)」+「𠃌」+「一+丶+丶」
 母=囗+一+丶+丶
   𠃊+𠃌+一+丶+丶=𠃊+𠃍+一+丶+丶
   女+一+丶+丶=乚+フ+一+丶+丶=く+フ+一+丶+丶
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 「毒」は「主+母」or「主+毌」or「主+毋」か?
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+十+一+ 母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「丰(亠+土)+    母(毌・毋)」
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 or「丯+ 母(毌・毋)」
 or「三+丨+ 母(毌・毋)」
 or「‡+ー+ 母(毌・毋)」
 or「†+二+ 母(毌・毋)」
 ・・・ギリシャ神話の権力奪取の始まりは「夫殺し・父親殺し」・・・
 ガイアの息子で夫の
 ウラノス(Ouranos・カイルス(Caelus))=天空神
      全身に銀河を鏤め
      全宇宙を最初に統べた原初の神々の王
      ・・・惑星の天王星(Uranus)・・・
      息子のクロノス(Kronos)に殺害
  ↓↑
 ガイアの息子で
 レアーの夫
 クロノス(Kronos・農耕神サートゥルヌス(サターン))
      ティーターン神族
      全宇宙を統べた二番目の神々の王
      万物を切り裂く
      アダマスの鎌を武器とし
      父であるウーラノスのペニスを
      その刃で切り落とした
      息子のゼウス(Zeus)に殺害
  ↓↑
 ゼウス(Zeus・ジュピター・ユピテル=Juppiter)
     全宇宙や天候を支配する天空神
     人類と神々双方の秩序を守護・支配する神々の王
     母のレアーが
     ゼウス(Zeus)と偽って
    「石」を夫の
     クロノスに食わせ
     ゼウス(Zeus)を助けた
     雷霆(ケラウノス)を主な武器とし
     敵を
     「石化」させる
     アイギスの肩当て(胸当て・楯)を防具とする
     ティーターノマキアー
     ゼウス率いるオリュンポスの神々
     クロノス率いる巨神族ティーターンとの戦い
     全宇宙を崩壊させ
     終結させるのに10年の歳月がかかったが
     戦いに勝利し神々の全権を掌握した
     だが
     ガイアは
    「ゼウスと
     メーティスの間に生まれた
     男神は父を超える」と予言

     ゼウスは妊娠していた最初の妻
     メーティスに
    「どんなものにでも変身できるのなら
     水に変身してみせよ」と挑発
     メーティスが水に変じたところを飲み干し
     子供(男子)が生まれないようにした
     別説
     メーティスは
     ゼウスから逃れるために
     蠅(はえ)に・・・蝿伊呂泥(ハエイロネ・古事記)
  ↓↑  ↓↑      別名が
              意富夜麻登久邇阿札比売
             (オホヤマトクニアレヒメ)
             「百襲姫」・・・百済をかさねる、襲う?
                     倭迹迹日-百襲姫-命
              の母親
              倭国香媛
             (やまとのくにかひめ)
              絙某姉(はえいろね)
           ・・・絙(カン・ガン・コウ・くみひも)
              紐某姉(はえいろね
                 七代孝霊の妃・日本書紀)
              某=甘+木・・・アマい木・・・天城・安眞木
                ボウ・バイ
                それがし・なしがし
                物事・人物・時間・場所
                などがはっきりしない
                わざとぼかしていうときに用いる
           それがし=自分のことをへりくだっていうことば
             うめ=梅・・・梅里=水戸黄門=徳川光圀?
  ↓↑  ↓↑              
     変身したところをゼウスに呑み込まれた
     ゼウスと
     メーティス(Mētis)・「知恵・叡智・思慮・助言」の知性の女神
     との間の子はゼウスの頭から生まれた
     アテーナー(Athena・Athēnai)で・・・蘆名・葦名・足名
                       鸕⇔鸕野讃良・考慮
     女神(処女神)であったため
     ガイアの予言(ゼウスの失権)は効力を失い
     ゼウスは全権を握り続けた・・・
     グラウコーピス・アテーネー(glaukopis Athene)
     グラウコーピス=輝く灰色、青い瞳を持った者
     梟(グラウクス)と関連付け
    「梟の貌を持った者」という解釈も行われてた・・・
     木菟(みみづく)=鵂(休)・鵩(服)・鶹(留)

  ↓↑  ↓↑
     ゼウスの配偶者・愛人
  ↓↑  ↓↑
     女神ヘーラーに
     カッコウ(郭公)・・・
  ↓↑  ↓↑  「郭務悰(朝散大夫・上柱国)」とは何者か?
         則天武后(姓・諱 媚娘→武照(武曌))の縁者・・・?
        「カッコウ(郭公)」は
         托卵(たくらん)鳥で
  ↓↑  ↓↑  「オオヨシキリ(大葦切・大蘆切)
           ホオジロ(頬白)
           モズ(百舌・鵙)=モズの早贄(はやにえ)
                    モズの磔(はりつけ)
           に「托卵」する・・・「托ラン=托乱・托覧」?
  ↓↑  ↓↑       ↓↑
        「六十七年冬十月庚辰朔甲申、
         幸河內石津原、以定陵地。
         丁酉、始築陵。
         是日有鹿、忽起野中、
         走之入役民之中而仆死。
         時異其忽死、以探其痍、
               卽百舌鳥、
               自耳出之飛去。
         因視耳中、悉咋割剥。
  ↓↑  ↓↑   故號其處、曰、百舌鳥-耳原者、其是之緣也。
         ・・・鹿=帝王・覇王
         ・・・百舌鳥=叛乱者
         ・・・郭公=托ラン者
  ↓↑  ↓↑   ↓↑  ↓↑
         仁徳天皇
         大雀命(おほさざきのみこと・古事記)
         大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)
         大鷦鷯天皇(おほさざきのすめらみこと)
         の墓・・・「百舌鳥-耳原中陵」
         皇后 磐之媛命=石之日売(古事記)=多く嫉妬
     ・・・「舌切り雀」⇔「百舌切り雀」⇔「百済切り大雀の命」?
        「糊=のり=法=憲」・・・
        支配階級の「掟・法・規則」の厳しさで・・・ドウなる?

  ↓↑  ↓↑
        「五十三年、新羅不朝貢。
         夏五月、遣上毛野君祖竹葉瀬、令問其闕貢。
         是道路之間獲白鹿、乃還之獻于天皇。
         更改日而行、俄且重遣竹葉瀬之弟田道、
         則詔之日「若新羅距者、舉兵擊之。」
         仍授精兵。新羅起兵而距之、
         爰新羅人日々挑戰、田道固塞而不出。
         時新羅軍卒一人有放于營外、則掠俘之、因問消息、
         對曰
        「有强力者、曰百衝、輕捷猛幹。
         毎爲軍右前鋒、故伺之擊左則敗也。」
         時新羅空左備右、於是田道、連精騎擊其左。
         新羅軍潰之、因縱兵乘之殺數百人、
         卽虜四邑之人民以歸焉。
  ↓↑  ↓↑
     ゼウスは 
     カッコウ(郭公)・・・?
     に化けヘーラーを
     犯そうとしたが
     ヘーラーは抵抗し、拒絶した・・・
     だが
     ゼウスが再婚した二番目の妻
     テミス・・・テミス(Themis)=「不変なる掟」の意
  ↓↑  ↓↑  ローマ神話の「ユースティティア (Jūstitia・Iūstitia)
        ジャスティス (Lady Justice) 
        アストライアー(Astraea)
        ・・・天秤座・・・乙女座・・・
  ↓↑  ↓↑     法・掟の女神
           ウーラノス(天)
           と
           ガイア(大地)
           の娘で
           プロメーテウス
              メドゥーサの首
             (見た者は石になる)
              をとった後、その首の威力で
              カシオペアの娘アンドロメダを
             「海獣=ケートス(鯨)」
              の生贄から救った・・・
           は
  ↓↑  ↓↑     テミスとゼウスの子
     テミス
     との離婚を前提に
     ヘーラーとの結婚を提示し
     間具合・眞具合・目合(まぐ わい)、OK!
  ↓↑  ↓↑   ↓↑      ↓↑
    「みとのまぐわい」=「男女の交わり」・・・?
    「爲美斗能麻具波比。(此七字以音)」・・・美斗能麻具波比
    「この天の御柱を行き廻り逢ひて
     みとのまぐわい-せむ(古事記 上)」
     「その八上比売(やがみひめ)は
     先のちぎりの如く
     みとあたわしつ(古事記 上)」
    「美刀阿多波志都。(此七字以音)」・・・・・美刀阿多波志都
 ↓↑       ↓↑     ↓↑
 ゼウス(Zeus・ジュピター・ユピテル=Juppiter)は
     人間の女との関係で
     「ダナエー(Danaē)」のときには
     「黄金の雨」・・・天孫降臨?
         ・・・黄(キ)の金(キム)の雨(あま)・・・
      ペルセウスの実母
 ↓↑       ↓↑
     「レーダー(スパルタ王、テュンダレオスの王妃)」
      or
     「ネメシス女神(義憤の有翼の女神)」のときには
     「白鳥」となって交わり・・・・・・ヤマトタケルの帰還
      ヘレネー(トロイ戦争の傾国の美女)を生んだ
  ↓↑
 父親、王殺し
 政治的・宗教的理由によって仕える王を殺害
 「Regicide(レジサイド)=王(REX)+殺害(CIDE)」の合成語
 忠義に反する行為で弑逆とも言う・・・
 ・・・「オイデプス」・・・
 「オイディプス(オイディプース・ラテン文字表記:Oedipus Tyrannus)」
 古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人
 ソポクレスが紀元前427年ごろに書いた戯曲」
  ↓↑
 「主=丶(ともしび・チュウ)+王」
 「丶=チュ・しるし
    きれめにしるす點
    ともし火、燈火の象形
    主宰の主の古字
    異体字「𪐴・主・注」
    声符「丶・主・㕻・チユ」
 ・・・「主(あるじ)の殺害、暗殺」・・・子供と妻の下剋上・・・
       或る字の冊(刷)害、案冊(按撒)・・・
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 象形文字=文=亠(音の略字)+乂(刈・交叉)
 形声文字=字=宀(宇の略字)+子(一了・始終・終始)
 (説文解字)
 ・・・字面からは逆ではないか?
 象形文字=字=宀(宇の略字)+子=昼夜の始終・終始の空模様
        ・・・八雲・雨・雪・虹・・・空即是色・色即是空?
           般若心経=若い心を経て一般化される?
           般苦心経=苦しい個々の賂を経て一般化される?
 ↓↑      ↓↑  ↓↑
        宀=空宇宙天蓋の星座文の「了一了一了一」
        ・・・終了、完了は始動(壹)、初動(壱)、動機(臺)
              臺=吉+冖+至・・・吉はワに至る
               =十+一+口+冖+一+ム+十+一
               =「拾う始まりの位置の國は
                 ワ(阿蘇の三重環)の始まり
                 横嶋(ム)の足(十)の位置」?
               ゴール(goal・エンド・end)は
               スタート(start・ビギン・begin)
        ・・・・ゼロ(0・零)からの出発ってナニ・・・0?
                子=児=兒=嬰児⇒児童
                  舊+儿=萑+臼+儿
                     萑のウスのニンジン
                臼杵
                舂=臼+𡗗・・・𡗗=丯+乀=丰+乁
                  三+人+臼・二+大+臼・一+夫+臼
                  𡗗+臼・𡗗+E+ヨ=舂
                  つく・ショウ・シュ
                  㫪𣇃𦥴𦦓𦥽
                嬰児=二枚貝の女の児
        ↓↑      ↓↑
        舊=艹(草)+隹(小鳥・すずめ)+臼(うす)
          日下(くさか)の煩いスズメはウスい
          ・・・?・・・日下玄瑞?   
          萑(スイ・カン)=薬草の名
            シソ(紫蘇)科の植物
            めはじき(目弾)・・・女の葉の字記?
            草が茂り多いさま
            草の名・葦(あし)、荻(おぎ)の類
            ヤクモソウ(益母草)
            ジュウイシ(茺蔚子)…種子
                 茺=艹+充(亠+ム+儿)
              ・・・木戸 孝允(きど たかよし)?
        儿=人・人間・「人」の古字
                人の垂れ下がった口鬚・顎鬚?
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
        童(亠+ᅭ)・(亠+丷+一) 
 形声文字=文=亠(音の略字)+乂=鍋と亠(蓋・ふた)の音
        音  が    交る(重なる৲とノは乂or メ or𠂇)
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 長州・・・日下玄瑞=久坂玄瑞(くさか げんずい)
        玄=亠+幺
        瑞=王+耑(山而)・・・王、山、即ち形而上
      1840年5月~    元治元年七月十九日
               (1864年8月20日)
                禁門の変(蛤御門の変)
 ↓↑   ↓↑
  干支 : 庚子     干支:甲子
  日本(寛政暦)    日本(天保暦)
  天保十一年      文久3年11月22日~文久4年2月19日
 元治元年2月20日~元治元年12月3日
  清王朝 : 道光二十年  同治2年11月22日~同治3年12月3日
  李氏朝鮮 : 憲宗六年  李氏朝鮮 : 高宗元年
 ↓↑   ↓↑
      日下玄瑞=久坂玄瑞・・・永久に十一に反する玄の瑞
      萩藩医・久坂良迪、富子の三男
      幼名は秀三郎
      諱は通武(みちたけ)
      通称は実甫、誠、義助(よしすけ)
      十七歳
      医学所である「好生館」の居寮生
      妻は吉田松陰の妹・杉文
      文(後、再婚、楫取美和子・・・姉は杉壽=久子
        夫は
        楫取素彦・1829年4月18日~1912年8月14日)
        己丑(癸辛己)比肩 比肩 墓⇔壬子
        戊辰(乙癸戊)劫財 劫財 衰⇔戊申
        己酉(庚 辛)   食神長生⇔壬戌
         寅卯空亡
        台湾・芝山巌事件の楫取道明の父
      尊王攘夷派
      栄典は贈正四位(1891年)
 ↓↑
      木戸孝允・高杉晋作
      吉田松陰・伊藤博文
      井上薫(聞多)・大村益次郎
 ↓↑
 薩摩・・・西郷隆盛・大久保利通
      田中新兵衛・中村半次郎
      有馬新七・島津久光
 新撰組・・近藤勇・土方歳三・沖田総司
      伊東甲子太郎・永倉新八・斉藤一
 幕臣・・・勝 海舟
      佐久間象山・・・主君真田幸貫・信濃国松代藩士
 土佐・・・坂本龍馬・・・十一の版の本の龍の馬?
 ↓↑
 非ず=別のモノ、異なっているモノだ
 有らず=実在、存在しないモノ、無である
 在らず=場所的、時間的な時点で存在しないモノ
     存在しなかったモノ
 無・不=無理・不合理
 莫れ・勿れ・~ナ…そ=禁止のヤルナ、スルナ
 毋れ
 毋望之人(『史記』「春申君伝」)
 毋望之禍(『史記』「春申君伝」)
 無妄之福(『戦国策』「楚策」)
 ↓↑
 「無」は「无」、「毋」とも記す
 「ムボウ」は「ブボウ」「ムモウ」とも読む
 ↓↑
 無謀・・・?・・・無帽・・・無毛・・・禿・・・?
 ↓↑
 文久三年(1863年)五月十日
 光明寺党。後の奇兵隊の前身
 玄瑞は公卿の
 中山忠光
 を首領とし
 久留米藩の
 真木和泉
 も加え
 5月10日から
 外国船砲撃(外国艦船砲撃事件)
ーー↓↑ーー 
 壬申の乱
 ↓↑
 栗隈王(くりくまのおおきみ)
 ?~天武天皇五年(676年)六月
 皇族・栗前王とも
 敏達天皇の孫(曾孫か)
 難波皇子の子(孫か)
 美努王の父で
 橘諸兄の祖父
 橘氏の祖
 筑紫率(筑紫大宰)
 唐と新羅の使者を送迎
 672年
 「壬申の乱」
 中立・・・?・・・天武方・・・
 十年(671年)五月
 筑紫帥
 675年
 兵政官長・贈従二位
 筑紫率、筑紫帥、筑紫大宰は同じ官職の別表記・・・
 ↓↑
 唐は新羅支配下にある百済の復興運動
 新羅は唐支配下にある高句麗の復興運動
 ↓↑
 天智天皇十年(671年)
 六月
 新羅が調
 七月
 唐の使者
 李守真
 百済の使者が帰国
 十月
 新羅の使者
 金万物が調
 十一月
 対馬からの報告
 唐の使者
 郭務悰
 百済の送使の
 孫登
 ら二千人の来朝が伝えられた
 十二月三日
 天智天皇死亡
 大友皇子(弘文天皇)が即位・・・
 十二月十七日
 新羅の使者
 金万物が
 帰国
 翌年三月三十日
 郭務悰
 帰国
 三月二十八日
 高句麗の使者
 富加扑
 らが調
 ↓↑
 壬申の乱
 六月~七月
 近江宮の朝廷は
 筑紫大宰に対して兵力を送るよう命じる使者を出し
 大友皇子(弘文天皇)は
 栗隈王が
 かつて
 大海人皇子(天武天皇)
 の下についていたことを危ぶみ
 使者に
 「もし服従しない様子があったら殺せ」
 と命じた
 ↓↑
 栗隈王は、国外防備を理由に出兵を断った
 「筑紫国は以前から辺賊の難に備えている。
  そもそも城を高くし溝を深くし、
  海に臨んで守るのは、
  内の賊のためではない。
  今、命をかしこんで軍を発すれば、国が空になる。
  そこで予想外の兵乱があればただちに社稷が傾く。
  その後になって臣を百回殺しても何の益があろうか。
  あえて徳に背こうとはするのではない。
  兵を動かさないのはこのためである」
 栗隈王の言葉
 ↓↑
 使者の
 佐伯男は
 大友皇子の命令に従って
 栗隈王を殺そうと剣を握って進もうとしたが
 栗隈王の二人の子
 三野王(美努王)
 と
 武家王
 が側にいて剣を佩き
 退く気配がなかったため
 恐れて断念
 ↓↑
 兵政官長任命と死
 天武天皇四年(675年)三月十六日
 諸王四位の
 栗隈王が
 兵政官長に
 大伴御行が
 大輔に任じられた
 ↓↑
 天武天皇五年(676年)六月
 四位で病死
 『続日本紀』『新撰姓氏録』に贈従二位
 『姓氏録』を基に
 栗隈王の父を
 難波皇子とする説・・・
 父子関係を疑問視
 『公卿補任』『尊卑分脈』の記載から
 難波皇子と栗隈王の間に
 「大俣王(おおまたのおおきみ)」
 を1代補うことが出来る・・・?
 ↓↑
 長崎県には
 栗隈王を
 日本の水の中に住んでいる動物を
 取り纏める人であったとし
 彼の子孫の神主が
 河童に慕われるという昔話・・・?
 ↓↑
 百済からの使者阿直岐(あちき)を介して、来朝
ーーーーー
 ・・・???・・・

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『蒼頡篇』・『訓纂篇』・『滂喜篇』・・・文字を発明・・・あわオおどり・・・

2019-06-08 15:04:53 | 古事記字源
 ・・・モウソウ・・・「孟宗」って・・・「孟子・毛子」・・・猛子?
 「加奈陀(カナダ)」・・・カナダ(?)
 「加拿太 加拿大 加拿陀 加拿佗 加拿達
  加奈太 加拿他 加那陀 加那達 加奈太」
 ・・・晩香坡・多倫多かな・門土里留・倭塔瓦
 ・・・倭の塔の瓦・・・?
 ・・・カナダ(仮名拿)・・・?・・・仮名粏(かなた・米太)?
 ・・・仮名雫(しずく・ダ)・・・アメの下
 ・・・仮名妥(おだやか・ダ)・・爫(爪・つめ)の 女
 ・・・仮名俀(おだやか・タイ)・イは爪(ツメ)の 女
             替・鯛・太・態・対・碓・他意
 旭字通気

 ↓↑
 2018年12月1日
 カナダ・バンクーバー
 の空港で
 孟晩舟氏を
 ↓↑・・・孟(子+皿・・・皿の上に子(始終・終始)
   ボウ
   マン
   モウ
   はじめ
   かしら・兄弟の最年長者
   年齢の順
  「孟・仲・季」or「伯・仲・叔・季」
   はじめ・季節のはじめ・時代のはじめ
   四季の春夏秋冬の最初の月
   つとめる・努力する
   大きい・勇ましい
   たけ・たけし・つとむ・はじめ・はる・もと
   孟仲叔季(長子、次子、三子、四子)
   孟光荊釵(婚姻の条件)
 ↓↑ 韓雲孟竜(相互互恵)
   孟浪咄嗟(いい加減な処置)・優孟衣冠(表裏背叛)
   孟母断機・孟母三遷(学問の条件)
   孔孟老荘(儒家=孔子・孟子、道家=老子・荘子))
         晩(日+免・)
         舟(月・ふね⇔肉・ジク⇔字句)
 ↓↑         
 逮捕・・・逮=辶+隶(およぶ・イ・タイ)=およぶ・とどく・追いつく
          隶=⺕(肀)+氺(水)
      捕=扌+甫(はじめ・すけ・ホ・フ)
 ↓↑
 中国通信機器大手
 華為技術(ファーウェイ)の
  ・・・華(はな)は技(わざ)を為(な)す術(すべ)
  ・・・為(な)す術(すべ)・・・
 爲=爫+丿+ユ+┓+丂+灬
   ⺥+丿+ㄱ+¬+丂+灬
   爪+尸+¬+丂+灬
   爪+ヨ+丿+丂+灬
   ⺥+丿+ㄱ+¬+丂+灬
   ⺥+丿+ㅋ+丂+灬
   ⺥+ノ+ㅋ+一+𠃑+灬・・・𠃑=気・灬=炎
   ⺥+㠯+𠃑+灬
   ⺥+𠃚+灬
   ⺥+𠁣+𠃑+灬
   ⺥+日(曰)+勹+灬
   ⺥+鳥

    ↓↑
   烏⇔鳥
    ⇔舃(臼丂灬・寫・潟・かた・くつ・セキ)
     舃=臼+丂+灬
     部首 臼(うす)
     シャク・セキ
     くつ・底に木や革を貼り、二重底にしたもの
     かた・ひがた・塩分を多く含んだ土地=潟
     鳥の名・鵲(かささぎ)=昔+鳥
    ⇔馬(うま・め・バ・マ)
   為=爲
   ・・・「⺥」+「丿+ㄱ+¬+丂+灬」
               「丂(かんがえ・たくみ・コウ・考・巧)」
            「亏=一+丂=まがる・ウ・于・迂・迂回」
    「孝弟也者、其爲仁之本歟」
         乎・邪・耶・歟・與
     共に句尾に置く字
     疑の辭に、咏歎の義を兼ぬ
    「禮後乎」・・・・・禮後乎=示す豊(豐)後(文語・例語)か?
                    豊後=大分・宇佐=西海道・豊州
                      一(壱・壹・臺)の人が分ける
    「其眞無馬耶」・・・其眞無馬耶=其の眞(七の乙女の人)は
                邪馬台に無し?
    「爲仁之本歟」・・・爲仁之本歟=イの二(次)の為
                之の本は
                「壱與・壹與・臺與」を
                  欠(勹人)く
                    狗(奴)人・・・狗奴國人?
     の如し
     邪は耶と同じく、歟は與と同じ・・・
    「牙≠耳」、「歟≠與+欠」は部首字形が異なる
     ・・・聲(声・殸・こえ・セイ)音符が同じ・・・?
        謦=声+几+又+言=ケイ・キョウ・しわぶき・咳払い
        馨=ケイ・キョウ・かおり・かほり
        磬=ケイ・キョウ・キン・ケイ
          石の打楽器(ヘの杓文字、お玉形)
          馬を走らせる・くびる・首をくくる・首をしめる
          嘶(いななき)と蹄(ひづめ)の「響(ひびき)」
        韾=イン・オン・穏やかで和やかな声   
 ↓↑
 副会長
 兼
 最高財務責任者(CFO)の
 孟晩舟(もう・ばんしゅう・46歳)
 幹部が
 米当局の要請により
 カナダで逮捕された
 ↓↑ 
 米国の対イラン制裁回避に関する
 不正行為、虚偽報告に関わった疑いで
 カナダ検察当局が
 孟容疑者を逮捕
 ↓↑
 2018年12月11日
 孟晩舟容疑者は保釈を認められたが
 カナダ当局の監視下に置かれている
 ↓↑
 12月11日
 中国国家安全省が
 元外交官の
 マイケル・コブリグ氏
 企業家の
 マイケル・スパバ氏
 の2人のカナダ人を拘束
 ↓↑
 12月18日
 中国でカナダ人3人目を拘束・・・

ーー↓↑ーー
 大=一+人=人が両手を肩の高さに広げた形
       大は人の胸幅の五倍?・・・「←―人―→」?
       大は直線の「180°一」の巾
 小=丨+ハ=人が両手をハ形の角度にぶら下げた形
       小は人の胸幅の三倍?・・・「↙人↘」?
       小は二等辺三角形の「45°⊿」の巾╻╹
       小は正三角形「60°△」の巾
       小は二等辺三角形「30°𠆢」の巾・・・「/人﹨・个」
 ↓↑
      「倉庫=☖・☗」に入る量
       倉=亽+口
         亼+口
         人+丶+口
         人+一+口
       部首
       人 亻 (ひと・にんべん・ひとがしら・ひとやね)
       くら・にわか・ソウ
      「榖藏なり(説文解字・巻五)」
       倉黄=慌ててという意・倉皇・蒼惶
          倉庫=蔵・囷・廩
       納屋・物をしまっておく所
       高倉・板倉・校倉(あぜくら)
       蒸籠(せいろう)倉・土蔵・石蔵
       穴倉(あなぐら)に分類
       個人(家)所有のものと
       郷倉(ごうぐら)
       村落による共同所有のものとがある
 ↓↑    ↓↑
       にわか(突然)・あわただしい・あわてるさま
       痛む・悲しむ・悲愴
       うしなう(喪・死に別れる)
       創(ソウ・きず・創傷)・創造
       青い=蒼
          槍=やり=鑓
       蒼頡(ソウケツ・倉頡)
       漢字を発明したとされる古代中国の人物
       蒼頡は目が四つ
       蒼頡は黄帝の仕官
       鳥や獣の足跡の観察で・・・「あがく=足掻く・足搔く」
                    「もがく=藻掻く・踠く」
                     イズレも海中、水中での
                     溺れている時の状況・・・
       文字を発明
      「蒼頡が文字を作ったとき
       天は粟(あわ)を降らせ、
           ・・・ナゼ「あわ」だったのか?
                 淡(阿波・安和・安房・泡・沫)路島
              ・・・粟=西+米・・・栗=西+木=毬栗⇔栗熊
                 二誌目・二子女   似史記・爾私記?
                 栗熊村(くりくまむら)は
                 香川県綾歌郡にあった村
                 「讃岐国鵜足郡宇閇神社
                   (うへじんじゃ・うのいじんじゃ)
                  祭神ー鵜羽葺不合尊」
       鬼は夜に泣いた(准南子)」・・
       ナゼ「鬼(おに)」はヨルにナイタのか?
       ・・・「鬼室福信」・・・
 ↓↑     ↓↑
       応神天皇
       十五年秋八月、壬戌朔の丁卯(六日)
              水の鬼の狗
               ・・・火の音のウサギ
              (六日=亠+八=音+捌=陸)のヒ(比)
       百済からの使者
      「阿直岐(あちき)」を介し
       辰孫王
       と共に百済から日本に渡来し
      「千字文」を招来した・・・『論語』十巻
                   『千字文』一巻
                   合わせて十一巻・・・
      「和邇氏=王仁=和邇吉師」・・・
      「和邇=わに=鰐=おに=鬼」?
       漢高帝の子孫「鸞」の子孫の
      「王狗」が百済に渡来し、その孫の
      「王仁」が渡来して
       文氏、武生氏らの祖先となった・・・
      「十六年春二月、王仁來之。
       則太子、菟道稚郎子師之、
       習諸典籍、於王仁莫不通達。
       所謂、王仁者 是書首等始祖也」
       文(書の首)氏、武生氏らの祖先・・・
 ↓↑     ↓↑
       象形文字=文
       形声文字=字(説文解字)
       蒼頡廟
       陝西省
       白水県史官郷
       墓の横には大きな柏が植えられ
            ・・・柏(十+八+白=かしわ=和氏の環)
       木は17mの高さ
       約4700年前
       蒼頡によって植えられたもの・・・
       蒼頡篇
       小学書(識字教科書)
       漢代小学書の成立に多大な影響を与えた
       始皇帝の文字統一
       小篆を正式書体として採用
       丞相の
       李斯の『蒼頡篇・七章』
       趙高の『爰歴篇・六章』
           爰=爫+一+友
           爪=爫(つめ・つめかんむり・つめがしら
               そうにょう・のつ)
             エン
             かえる・ここに
             替える・取りかえる
             ここ・ここに・そこに・それで・ここにおいて
             ゆるい・ゆるやか・ゆったりしたさま
 ↓↑     ↓↑
       胡毋敬の『博学篇・七章』
 ↓↑     ↓↑
       前漢代に
       以上の三篇をまとめ
       60字ごとに章を分け直した
      「閭里書師」
       全部で55章(3300字)があった
      『蒼頡篇』と総称・亡失
 ↓↑    ↓↑
      『説文解字』序
      「秦始皇帝初兼天下、丞相李斯乃奏同之、
       罷其不與秦文合者。斯作倉頡篇。
       中車府令趙高作爰歴篇。
       太史令胡毋敬作博学篇。
       皆取史籀大篆、或頗省改、所謂小篆也」
      『漢書』芸文志
      「蒼頡一篇。上七章、秦丞相李斯作。
       爰歴六章、車府令趙高作。博学七章、
       太史令胡毋敬作。」
       漢書芸文志
      「漢興、閭里書師合蒼頡、爰歴、博学三篇、
       断六十字以為一章、
       凡五十五章、
       併為蒼頡篇。」
 ↓↑    ↓↑
 『蒼頡篇』の類似書物
 武帝のときに
 司馬相如が『凡将篇』を
 元帝のときに
 史游が『急就篇』を
 成帝のときに
 李長が『元尚篇』を作った
 完全な形で現存するのは『急就篇』のみ
 ↓↑
 平帝のときに
 『蒼頡篇』の続編として
 揚雄が
 『訓纂篇』を作り
 班固も続編を作った
 後漢の
 和帝のときに
 賈魴が『滂喜篇』を作った
 『訓纂篇・滂喜篇』の2つは
 『蒼頡篇』の続編として作られたために
 文字の重複がなく
 のちに
 『蒼頡篇』『訓纂篇』『滂喜篇』の
 3書をあわせて
 『三蒼』と呼ぶようになった
 ↓↑
 『蒼頡篇』には古い字が多かったので
 後漢の杜林
 魏の張揖
 晋の郭璞
 が注を書いたというが、早くほろんだ
 ↓↑
 『蒼頡篇』は宋代に滅び
 他の書の引用に残るのみだったが
 20世紀はじめ
 敦煌文献の中から
 『蒼頡篇』の40字ほどの断簡が発見
 中華人民共和国
 居延漢簡・阜陽漢簡をはじめとして
 『蒼頡篇』を記した
 多数の竹簡が発見
 北京大学漢簡『蒼頡篇』は
 1230字という大量の文字を含んでいる
 ↓↑
 『蒼頡篇』は4字1句からなり
 偶数句末で押韻
 『千字文』とよく似た形式になっている
 「蒼頡作書、以教後嗣。幼子承詔、謹慎敬戒」
 ではじまって
 冒頭の2字を取って
 『蒼頡篇』と呼んだもの
 1章は60字、15句
 押韻の上からは
 中途半端な箇所で切れることになるが
 これは『急就篇』も同様
 ↓↑
 『顔氏家訓』書証篇
 『蒼頡篇』は秦のときに作られたものなのに
 「漢兼天下」という語があるのは
 おかしいと言っている(この句は出土竹簡にも見える)
 章立て以外に
 文章にも変更が加えられているものと考えられる・・・
 2008年
 甘粛省
 永昌県
 水泉子
 で発見された漢簡(水泉子漢簡)中の
 『蒼頡篇』は
 毎句の下に
 三字を補って
 七字一句に変更されていた・・・
 ↓↑ ↓↑ ↓↑
 魚偏に国字が多い理由は何(イ+可)・・・?
 鰯 いわし
 鱈 セツ たら
 鮗 このしろ
 鮖 かじか
 鮟 アン
 鮴 ごり
 鯒 こち
 鯑 かずのこ
 鯏 あさり うぐい
 鯲 どじょう
 鯱 しゃち しゃちほこ
 鯰 ネン なまず
 鰰 はたはた
 鱇 コウ
 鱚 きす
 鰡 リュウ ぼら
 魞 えり
 魹 とど
 魸 なまず
 鮱 おおぼら
 鮲 こち まて
 鯎 うぐい
 鯐 すばしり
 鯳 すけとうだら
 鰙 ジャク はえ はや わかさぎ
 鰚 はらか
 鰘 むろあじ
 鱛 えそ
 鱫 アイ
 鱜 キョウ
 鱪 しいら
 鱰 しいら
 鱩 はたはた
 ↓↑ ↓↑ ↓↑
 鳥偏にも国字が多いけれど理由は何(イ+可)・・・?
 鴫 しぎ
 鳰 にお
 鵆 ちどり
 鵤 いかる いかるが
 鶫 つぐみ
 鵈 とび
 鵇 とき
 鵥 かけす
 鶍 いすか
 鶎 きくいただき
ーーーーー
 ・・・???・・・セイカツかかちゃってイルか?・・・

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六幣・・・弊害・・・「幣」≠不等≠「弊」・・・不当モノ・不等モノ・不撓モノ・・・不倒モノ

2019-06-05 22:11:16 | 古事記字源
 古代史戲疑・・・
ーーーーー
 藤貞幹・・・・当定款・等定款・当帝冠・当諦観・等諦観・当帝鑑・当邸館
        唐錠煥・・・???・・・到底感・・・
 以下
 by ウィキペディア(Wikipedia)
 ↓↑
 藤 貞幹(とう ていかん)
 享保十七年六月二十三日(1732年8月13日)
 ~
 寛政九年八月十九日(1797年10月8日)
 江戸時代中期の有職故実研究家
 諱は藤原 貞幹(ふじわら さだもと)
 字は子冬
 通称・叔蔵
 号は無仏斎・蒙斎・瑞祥斎・好古
 京都の佛光寺・久遠院院主
 玄煕(権律師、日野家出身)の子
 文献学・目録学の祖
 十一歳で得度・・・・拾壱(壹)
 十八歳で還俗・・・・拾八(捌)
 日野家の
 本姓である藤原を名乗った
 宗家の
 日野資枝から和歌
 高橋宗直から有職故実
 持明院宗時から書道
 後藤柴山・柴野栗山から儒学
 高芙蓉から篆刻
 を学んだ
 雅楽・篆書・草書・金石文などに精通
 韓天寿・・・江戸中期の書画家。伊勢松坂生
 ↓↑     通称は中川長四郎
       本姓は青木氏
       天寿は名
       字を大年・・・大(一人)の年?・・・壱與の歳=十三歳
       号は酔晋斎
       松下烏石に文徴明風の書を学び
       王羲之・王献之の書を研究
       池大雅・高芙蓉と親しく交遊
       篆刻にも優れ双鈎(ソウコウ・模写)に巧みだった
 ↓↑     自ら韓国、百済の
 ↓↑    「余璋王」・・・余(あまり・𠆢二亅八)の
        ↓↑     璋(たま・ひしゃく・王章)の
              王(オウ・三丨・一十一)
              璋=王+章
                王+立+早
                王+立+日+十
              章=立+早
                あや・ショウ
                しるし・ふみ
                模様・美しい模様
                はん・はんこ(判子・印章)
                明らか・明らかにする
                形にして明らかにする
                のり・規律・規則・法律
                ふみ・文書・文章・詩文
                音楽や詩文などの一区切り・一節
                文体のひとつ・上奏文
 ↓↑              ↓↑
               「上を剡りたるを圭と爲し
                半圭を璋と爲す(説文解字・巻一)」?
 ↓↑              ↓↑
                前11世紀
                周王朝
                戈をかたどった玉器
                瑞玉をかたどった玉片に
                一族郎党で行った盟(ちか)いの文句を朱書し
                犠牲の家畜と共に地中に埋めた
                この形の玉器は
                前千年紀末の古典中で璋と呼ばれ
                前10~前9世紀
                西周中期
                瑞玉として
                勺の柄に取り付ける玉がある・・・
 ↓↑              ↓↑
               「六幣。圭は馬を以ってす
                   璋は皮を以ってす・・・璋は皮?
                   璧は帛を以ってす
                   琮は錦を以ってす
                   琥は繡を以ってす
                   璜は黼を以ってす(周礼)」?

 ↓↑       ↓↑     ↓↑   ↓↑
               玉・王(たま・たまへん・おう・おうへん)
               たま・・・多磨・球・球磨=熊・隈・久万
               ひしゃく=柄杓・杓子・・・百史=百済史
                    玉製の笏(しゃく)
             圭(ケイ)を縦に半分に割ったもの
             圭=土+土=十+一+十+一・・・二十二=弐拾弐
                 土(つち・つちへん・どへん)
                 たま・ケイ
                 天子が諸侯に
              領土を与えたしるしとして授けた角のある玉
              かど・かどだつ・かどがある
              容量・容積の単位・一升の十万分の一
              圭角が取れる=角が取れて人柄が円満になること
             「圭角」=玉の尖ったところ
                  角が取れるという意
        ↓↑   弄璋之喜=男の子が生まれること・生まれた喜び

 ↓↑     の子孫と称して
 ↓↑     韓氏を名のった・・・韓の氏・・・韓史・韓詞
       扶余豊璋
       扶余 豊璋(フヨ ホウショウ)
       扶余豐璋
       百済最後の王
       義慈王(在位:641年~660年)の王子
      『日本書紀』は
      「扶余豊璋=徐豊璋」
      『三国史記』では
      「余豊璋=徐豊璋」
      『旧唐書』では
      「余豊=徐豊」
          ・・・万葉集記載の
             「軍王(こにきしのおおきみ)」=豊璋?
       である・・・「翹岐=豊璋」も同一人物?
       豊璋は帰国後
       百済王に推戴され
       実権を握る
       鬼室福信・・・義慈王の父、第三十代・武王(余璋)の甥?
       と確執・・・
       663年6月
       豊璋は
       鬼室福信(扶余福信)を殺害・・「首を塩漬け」にした・・?
 ↓↑       ↓↑      高橋景保も「身体を塩漬け」にされた・・
                鬼室 集斯(シュウシ)は
                鬼室福信の子?
              白村江戦後に百済の男女400余人と渡来帰化?
                天智天皇十年一月(671年)
                学職頭(後の大学頭)に就任
                肥後国の豪族菊池氏は「集斯の後裔」?
             菊池氏=九州の肥後国菊池郡(熊本県菊池市)を
                 本拠としていた一族
                「魏志倭人伝」
                 狗奴国の官
                 狗古智卑狗(くこちひく)=「菊池彦」?
                 鞠智足人⇔「久々知」⇔「菊池」・・・?
                 菊池氏
             1019年(寛仁三年)
            「刀伊の入寇」に戦功のあった
             大宰権帥
             藤原隆家の孫
             藤原則隆が肥後国に下向して土着・・・???
              ・・・明治時代の故事付け改竄・・・?
 ↓↑       ↓↑
       ・・・668年百済滅亡後
          唐の都に連行され
          豊璋は嶺南に流刑
       弟の百済王(くだらのこにきし)
      「善光=徐禪廣」は日本に残留帰化・・・
       ・・・山東省臨沂刑務所で夫
         「王全璋」弁護士との面会を求める
          妻・李文足氏(李文足氏提供)・・???
 ↓↑
 上田秋成・・・国学者・読本作家・大坂生
 ↓↑      幼名は仙次郎
        通称は東作
        別号に鶉居・漁焉等
        俳諧を高井几董に
        漢・医学を都賀庭鐘に
        国学・和歌を加藤宇万伎に
        学ぶ
       「雨月物語」・・・雨月=名月が雨で見られないこと
        ↓↑       雨名月・・・アメ(☂::)の名の解通
                雨の月・・・アメ(☂::)のゲツ
                陰暦五月の異称
                皐月(さつき)
                白+夲(トウ・すすむ・もと)
                「丰==+十+=」=「夲」
               「夲(もと)=一+人+十」
                白い光が放出(丰)するさま
 ↓↑      ↓↑       しろい意
               「皞(カウ)」の原字
                魂呼(たまよ)びの声の意
                皐魚の泣(コウギョのキュウ
                親の死を嘆き悲しんで泣く)
               「皐魚不孝者の名・『韓詩外伝』」
                早苗月(さなへつき)
                梅雨・五月雨・菖蒲月(あやめづき)
                皐月躑躅(さつきつつじ)
                映山紅(エイサンコウ)・・・英参考?
                12か月=「陬如寎余皋且相壯玄陽辜涂」
                     1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112
                    「皋=白+一+人+十」は
                    「皐=白+=+十+=」の本字
                皐=コウ(カウ)・さわ・岸辺・水辺
               「九皐=幾重にも曲がりくねった奥深い沢」
               「鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ」
        ↓↑       瑞皐=高野長英
        を著作
        本居宣長(古事記伝の作者)とは
 ↓↑      古代音韻、皇国主義をめぐって論争
 と親交
 後に
 水戸藩彰考館に招かれ
 『大日本史』編纂にも関与
 日野資枝の実弟で
 宝暦事件・・・宝暦八~九年(1758~1759)
        江戸幕府が尊王論者の
        竹内式部らを処罰した事件・・・竹内宿禰?
 で逼塞していた
 裏松固禅・・・裏松 光世(うらまつ みつよ)
 ↓↑      元文元年(1736)十一月十一 日
         ~
        文化元年(1804)七月二十六日
        公家・有職故実家
        『大内裏図考證』を著作
        内大臣・烏丸光栄の五男
        裏松益光の養子
        法名は固禅
 ↓↑      裏松家5代当主
 と意気投合し
 その家臣となり
 『大内裏図考証』の執筆を助けた
 一方で発掘された
 出土品などを吟味して
 厳密な考証の必要を唱えて
 記紀の記述と言えども
 無条件でこれを支持すべきではないと主張
 神武天皇の在位を600年繰り下げ
 神代文字の存在を否定した『衝口発』を著す
 神武天皇
 素戔嗚尊(正体は新羅国王であるとした)
 の問題については
 本居宣長が
 『鉗狂人』を著して
 貞幹の考証が杜撰であると主張
 逆に上田秋成が貞幹を擁護し
 宣長の姿勢を非難するなど
 「日の神論争」等の論争を招いた
 他に
 『百官』・『国朝書目』・『逸号年号』
 『伊勢両大神宮儀式帳考註』・『古瓦譜』
 など自著多数・・・
ーーーーー
 ・・・???・・・「烏の丸の光栄」の御難・・・

 ↓↑
 璋=王+章
   異体字「𤨼」
   声符「章・商・漳・障・彰・蔁
      墇・鱆・樟・鄣・嶂・瘴・麞」
          樟脳=虫除け
 璋=王+章
   王+立+早
   王+立+日+十
   玉・王(たま・たまへん・おう・おうへん)
   たま・ひしゃく
   ひしゃく=柄杓・杓子
   圭(ケイ)を縦に半分に割ったもの
   圭=土+土=十+一+十+一・・・二十二=弐拾弐
   土(つち・つちへん・どへん)
   たま・ケイ
   天子が諸侯に
   領土を与えたしるしとして授けた角のある玉
   かど・かどだつ・かどがある
   容量・容積の単位・一升の十万分の一
   圭角が取れる=角が取れて人柄が円満になること
          「圭角」=玉の尖ったところ
               角が取れるという意
   弄璋之喜=男の子が生まれること・生まれた喜び
 ↓↑
 前11世紀
 周王朝
 戈をかたどった玉器
 瑞玉をかたどった玉片に
 一族郎党で行った盟(ちか)いの文句を朱書し
 犠牲の家畜と共に地中に埋めた
 この形の玉器は
 前1千年紀末の古典中で璋と呼ばれ
 前10~前9世紀
 西周中期
 瑞玉として
 勺(ひしゃく・柄杓)の柄に取り付ける玉がある・・・
 ↓↑
 「上を剡りたるを圭と爲し
  半圭を璋と爲す(説文解字・巻一)」
 「六幣。・・・幣=敝+巾
  ↓↑       㡀+攵+巾
          八+巾+八+攵+巾
          巾(はば・はばへん・きんべん)
          ぜに
          ぬさ
          みてぐら・ヘイ
          神前に供える絹
          贈り物・貢ぎ物
          宝物・価値の高い物品
   ↓↑      銭・お金・通貨
   圭は馬を以ってす
   璋は皮を以ってす
   璧は帛(木綿)を以ってす
   琮は錦(にしき)を以ってす
   琥は繡(ぬいとり・刺繍)を以ってす
   璜は黼(あや・ぬいとり・礼服の模様
       斧の形を黒と白の糸で刺繍)を以ってす(周礼)」・・・?

 ↓↑
 六言六蔽(リクゲンリクヘイ)
 努力をして学問や教養を積めば
 人には六つの徳が備わるが
 怠ると六つの弊害がでてくる
 『論語』陽貨篇
 ↓↑
 子曰く
 由(ユウ)よ
 女(なんじ)六言(リクゲン)の
 六蔽(リクヘイ)を聞けるか
 ↓↑
 子路(シロ)よ
 対(こた)えて曰く未(いま)だし
 居(お)れ吾(われ)女に語(つ)げん
 ↓↑
 仁を好みて学を好まざれば其の蔽や愚
 ↓↑
 知を好みて学を好まざれば其の蔽や蕩(とう)
 知識を好んでも学問を好まないとただの雑学になる
 ↓↑
 信を好みて学を好まざれば其の蔽や賊(ぞく)
 誠実を好んでも学問を好まないと盲信してしまう事になる
 ↓↑
 直を好みて学を好まざれば其の蔽や絞(こ う)
 正直さを好んでも学問を好まないと偏屈になる
 ↓↑
 勇を好みて学を好まざれば其の蔽や乱
 勇気を好んでも学問を好まないと乱暴者になる
 ↓↑
 剛を好みて学を好まざれば其の蔽や狂
 剛毅を好んでも学問を好まないと狂乱に陥ってしまう
 ↓↑
 子路よとにかく一にも二にも学問を好むことだ
 『論語』陽貨篇
 ↓↑
 樟脳・・・タンスにゴン?
 ↓↑
 潘 璋(ハンショウ・?~234年)
 後漢末期から三国時代の呉の武将
 字は文珪
 兗州東郡発干県の人
 子は潘平
 15歳の孫権が
 陽羨県長だったときに目通りを求め仕えた
 ↓↑
 扶余豊璋
 扶余 豊璋(フヨ ホウショウ)
 扶余豐璋
 百済最後の王
 義慈王(在位:641年~660年)の王子
 『日本書紀』は
 「扶余豊璋=徐豊璋」
 『三国史記』では
 「余豊璋=徐豊璋」
 『旧唐書』では
 「余豊=徐豊」
 である
 ↓↑
 肥後国の豪族菊池氏を集斯の後裔
 「魏志倭人伝」の
 狗奴国の官・狗古智卑狗(くこちひく)
 その名前より「菊池彦」・・・?
 ↓↑
 菊池氏
 1019年(寛仁三年)
 「刀伊の入寇」に戦功のあった
 大宰権帥
 藤原隆家の孫
 藤原則隆が肥後国に下向して土着・・・
 ↓↑
 圭
 中国古代の玉器の一種
 上方がとがった短冊形を呈し
 半圭のものを璋と呼んでいる
 圭の形は先史時代の
 有孔石斧から発達したといわれる・・・
 ↓↑
 圭
 古代中国で儀礼に用いた玉
 重要な儀礼では
 天子諸侯が手に持って儀礼を執り行った
 ↓↑
 圭=古代中国の重量の単位。10圭が1合、10粟が1圭
 圭=古代中国の容積の単位。64黍が1圭
 圭=江戸時代の数学・和算で、二等辺三角形を指す
   圭形とも
 圭=代数学的な構造の一つ
   カンドルやラックのうちの特殊なもの
 ↓↑
 儀礼に用いた玉製の道具
 日影を測量する玉器
 香り酒(鬯酒)を酌むのに用いる玉器
 閨と通じて門
 ↓↑
 説文解字・巻十三
 「瑞玉なり」
 「上圜下方・公は桓圭を執る・九寸
  矦は信圭を執り、伯は躬圭を執る、皆な七寸
  子は穀璧を執り、男は蒲璧を執る、皆な五寸
  以って諸矦を封ず」
 諸侯を封ずるときに用いた玉器
 上は円形で下は方形
 諸侯の格によって大きさが異なる
 ↓↑
 「玉圭」字形
 珪
 玉の象形
 土を上下重ねたような字
 土+土(説文)の会意
 金文では土の字形と異なる・・・
 帝王が諸侯に与える先端の尖った玉の板
 ↓↑
 蛙(かえる)・卦(ヶ)・珪砂(silica sand・石英硅砂)・白色粗粒の砂
 藤 圭子
 桂小五郎(木戸孝允)
 天保四年六月二十六日(1833年8月11日)~明治十年(1877年)5 月26日
 癸巳(戊庚丙)偏印 正財沐浴⇔丁丑
 庚申(戊壬庚)正官 正財 胎⇔乙巳
 乙丑(癸辛己)   偏印 衰⇔己亥
  戌亥空亡
 ↓↑
 圭角
 圭冠(はしはこうぶり)
   漆塗りの布帛(ふはく)製
   上は円くとがり、下が方形をしたもの
 卦算・圭算=文鎮(ぶんちん)
 圭復=「論語」先進の故事
    人から来た手紙を繰り返して読むこと
 ↓↑
 金沙遺跡(きんさいせき)
 中国
 四川省
 成都市
 青羊区
 金沙街道
 にある殷周時代の遺跡
 本遺跡は
 BC1700~1200年(夏晩期~商後期)
 の三星堆文化の後
 BC1200~500年(商後期~春秋)
 の十二橋文化(十二橋・金沙文化と改称)
 の代表遺跡と解明・・・
 ↓↑
 「璋」
 古人が天を祭り、太陽を拝み
 豊作を祈る時に使われた礼器
 権力と地位の象徴
 「双獣首闌玉璋」
 金沙から出土した200点に及ぶ玉璋の一
 ↓↑
 「璧」
 金沙から出土
 「有領玉牙璧」
 ↓↑
 2001年2月
 四川省の省都・成都市の金沙村で
 3000年前の
 金器、銅器、玉器、石器、漆塗り木器、象牙が出土
 ↓↑
 金沙遺跡はおおよそ3000年前
 魚鳧王が創建した
 三星堆の都は廃棄され
 杜宇王が創立した
 金沙王国は繁栄
 ↓↑
 両方とも古代
 蜀人が創建した古代蜀国
 住民は骨組みが木か竹で土壁の家
 稲や桑の栽培
 牧畜、漁労、狩猟で生計
 鋳物、陶器、玉器、木器の工芸技術
 太陽、鳥、虎、蛇、亀、蝉、目
 を崇拝
 金器、銅器、玉器、石器、陶器は
 三星堆のとほぼ同じ芸術的特徴
 金製の仮面と冠帯
 青銅製の人物彫像
 有領(襟に似た突起)
 玉璧
 玉璋
 目の形をした什器
 図案や紋様が
 三星堆と金沙が同じ
 ↓↑
 金沙では現在2000点に達する玉器が出土
 圭(板状の直方体で先端が尖った玉)
 璋(圭を縦に二分した玉)
 琮(内円外方の柱形をした玉)
 璧(薄くドーナツ状の玉)
 玦(帯に付けた装飾用の玉)
 など二十数種
 出土した1200点の石器
 形や造りが小さく、精巧
 日用品ではなく祭事に用いられた・・・
 陶器
 尖底盞(ちょこ)
 尖底杯
 いずれも底が尖った器
 ↓↑
 金沙と三星堆の
 古蜀人は
 虎をトーテムとして崇拝していた
 川西(四川省西部)高原に住む
 羌氐民族の後裔
 金沙から出土した十数点の
 石虎
 ↓↑
 以上
 by ウィキペディア(Wikipedia)、etc・・・
ーーーーー
 ・・・???・・・tama・たま・タマ・・・

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巧遅拙速(コウチセッソク)・公知拙速・高知説促?・土佐藩・坂本竜馬?

2019-06-04 01:56:07 | 古事記字源
 「6・4」・・・「陸・肆」・・・「六・四」・・・
 「ムシ=虫・無視・無私・無死」・・・
 挙止迂拙(キョシウセツ)・・・拒止右折・・・「天安文広場」?
 ↓↑    ・・・雨雪・胡(えびす)説
            宇(宇佐・宇摩・旨)説
            卯(鸕野)説
       雪=雨+彐・・・「彐(ケイ)」?・・・鶏冠(とさか)
 ↓↑     ↓↑       豚の頭・ハリネズミ(彙・針鼠・蝟)の類
               甲骨文で「犬の字も頭部が彐」?
                 ・・・㚑=彐+大・・・犬≠大・・・
               罽=罒+厂+剡
                 罒+厂+炎+刂
                 罒+厂+火+火+刂
                 网 罒 㓁(あみがしら・あみめ)
                 ケイ
                 魚を捕る網
                 敷物に用いられる毛織物
                 毛氈(モウセン)の類
 ↓↑     ↓↑   ↓↑     ↓↑
       雪(ゆき)の音源=「斎(ゆ)+潔(きよし)」
                「潔斎=斎潔(ゆきよし)」ではなく?
          ・・・「揺(于)気」or「臾気・結気」だろう・・・
          臾=臼+人・・・臼=「白の罅(ヒビ=皸・皹)割れ」?
               部首は臼(うす・キュウ)
               ユ・ヨウ
               しばらく
               ひきとめる
               わずか
              「須臾(シュユ)」=しばらく、わずかの間
               ひきとめる・引き抜く
 ↓↑     ↓↑   ↓↑     ↓↑
        雪=雨+彗・・・手(⺕・彐)に箒(丯丰)・・・熊手
           彗=ほうき・・・「丰」は穀物の穂
        雪=白色・清め=潔白
        雪=雨+ヨ(⺕)=雨+丯丰+ヨ(⺕)
                  ほうき星=彗星
                  恵=慧・慧
              新字「彗」?・・・頭(ヨ・櫛)+毛(丰丰)
              旧字「彗」?・・・頭髪・髪の毛⇔カミのケ

 ↓↑     ↓↑   ↓↑     ↓↑
 彗=丰+丰+⺕(彐)・・・・「丰+丰」≠「丯+丰」
  =丰+三+丨+⺕(彐)
  =三+丨+丰+⺕(彐)
  =三+丨+三+丨+⺕(彐)
  =一+一+一+丨+丰+⺕(彐)
  =丰+一+一+一+丨+⺕(彐)
  =一+一+一+丨+三+丨+⺕(彐)
  =三+丨+一+一+一+丨+⺕(彐)
  =一+一+一+丨+一+一+一+丨+⺕(彐)
 ↓↑     ↓↑   ↓↑     ↓↑
 彗
 エ・ケイ・スイ
 はく・ほうき・はらう
 ほうきで掃き清める
 竹製のほうき
 ほうきぼし・彗星(すいせい)
 ↓↑
 丰=三+丨
  =一+一+一+丨
   たてぼう・ぼう
   フウ・ホウ・ボウ
   草が豊かにしげるさま
   ようす・すがた・かたち
   みめよい
   ふっくらとして美しい顔かたち
 ↓↑
 丰丰
 異体字「豐(繁体字)・封(後起字)・𡴀(古字)」
 封の原字、草の穂が(三角形に)茂るさま
 夆(逢の原字、峰、鋒、蜂の音符)
 邦、豐の音符
 ↓↑     ↓↑
         雨(あめ・あめかんむり・あまかんむり)
         ゆき・セツ
         すすぐ
         そそぐ
         空から落ちてくるゆき
         清める
 ↓↑     ↓↑
       㚑=彐+大
         レイ・リョウ
         たま
         たましい
         よい
         死者のたましい(魂魄・霊魂)
         神秘な力・不思議な力
         みこ(巫女)
         かんなぎ(神巫)・巫医(フイ)
              巫覡(フゲキ)・巫蠱(フコ)
              巫山戯る(ふざける)
         すぐれている・たくみ(匠)
 ↓↑     ↓↑
       灵=彐+火(灬・ひ・ひへん・れっか・れんが)
         レイ・リョウ
         たま
         たましい
         よい
         死者のたましい。
         神秘な力・不思議な力
         みこ・かんなぎ。
         よい・かしこい・すぐれている
 ↓↑     ↓↑
       夛=彐+タ・・・夕(ゆうべ・ゆう・た)
         おおい・たくさん
         数や量がおおい
         ほめる・重んずる・ありがたく思う
         まさに・ただ・ただそれのみ
 ↓↑     ↓↑
       樰=木+雪
         たら・ゆき
         人名に用いる
 ↓↑     ↓↑
       当=當=龸+畐・・・彐=畐
           ⺌+冖+口+田
           丨+丷+冖+口+口+十
               冨・富・・・「冖or宀は𠮛(旨)田(狩)」
               異体字「冨」・・・富士・冨士・不治・不死
               声符「畐・副・愊・蔔・福・逼・匐
                  楅・蝠・幅・葍・䵗・堛・𤗚」
          龸+口+田=當=当
 ↓↑     ↓↑
         小(しょう・しょうがしら・なおがしら)+冨
         あたる・トウ
         あてる・・・的・・・的中
         まさに
         あてはまる
         対抗する・敵対する
         担う・受け持つ・任務につく
         その時にあう・するにあたり
         「まさに~べし」
         「~するべきである」
         「当然~しなければならない」
         適合する・一致する
         質にいれる・質にいれる品
         その時・その場所
 ↓↑     ↓↑ ↓↑
 挙止迂拙(キョシウセツ)
 立ち居振る舞いがぎこちない
 「挙止」は動作、立ち居振る舞い
 「迂拙」は不器用・役立たず
 ↓↑     ↓↑
         富=`+冨=宀+畐=冨
           とみ・フ・フク
         異体字「冨」
         声符「畐・副・愊・蔔・福・逼・匐
            楅・蝠・幅・葍・䵗・堛・𤗚」
         畐(フク)=酒樽など下部にふくらみのある器
               満ちる意・満杯
 ↓↑     ↓↑        ↓↑
 巧偽拙誠(コウギセッセイ)・・・講義拙誠・公儀節制・広義摂生?
 うまく騙すことより
 下手で誠意の言動には適わない
 巧みな偽りよりも、拙い誠実さのほうが良い
 ↓↑
 巧遅拙速(コウチセッソク)・公知拙速・高知説促?・土佐藩・坂本竜馬?
 遅くて上手いよりも
 下手でも速いほうがよい
 「巧遅は拙速に如かず」
 ↓↑
 大巧若拙(タイコウジャクセツ)・・・太閤若拙・・・大綱弱説・字訳説?
 巧みなものほど
 少し見ただけでは粗雑に見える
 極めて優れた技量の持ち主は
 逆に不器用に見えるということ
 ↓↑
 弄巧成拙(ロウコウセイセツ)・・・老公正説・漏攻所為説?
 うまくやろうとすると
 失敗しひどいことになる
 出典 黄庭堅「拙軒頌」・・・「頌=公+頁」・・・美辞麗句の 頌 ( たたえ )
ーーーーーー
 ・・・???・・・
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「情状酌量」は「法規」なのか・・・?・・・

2019-06-02 01:33:49 | 古事記字源
 「韓非子」・・・韓の子にあらず・・・?・・・ダレが・・・
ーーーーー

 ↓↑
 信賞必罰(シンショウヒツバツ)
 手柄のあった者には必ず賞を与え
 あやまちを犯した者は必ず罰すること
 情実にとらわれず
 賞罰を厳正に行うこと・・・「情状酌量」は「法規」なのか・・・?
 ↓↑
 郢書燕説
 韓非子外儲説左上
 郢の人が・・・・郢(エイ)=口+壬+阝=春秋時代の楚の都・湖北省の地名
 燕の大臣へあてた・・・燕=乙鳥・・・Lトリ・Zトリ?
 手紙の誤った部分を
 燕の大臣がいいように解釈し実行し
 かえって国が良く治まった故事
 「こじつけ」
 てもっともらしく説明すること・・・説明が理路整然なら・・・ドウ?
                  前提の設定が問題だな・・・
 ↓↑
 「郢書燕説(エイショエンセツ)」
 「辻褄の合わないことに
  もっともらしい理由をつけること」
 (韓非子)
 ↓↑
 韓非-子・・・・・・・韓は非-子(子にあらず)?
 韓非の尊称・・・子が尊称なのは「子=一~了=始終」だから・・・
 中国、戦国時代の思想書
 二十巻五五編・・・・・・・二十=念・・・五拾五=語拾う語
 韓非およびその学派の著作
 編者不明
 君主は
 法(刑罰)と賞によって
 支配することが政治の根本・・・
 秦に始まる
 官僚国家創建の理論的支柱
 ↓↑
 『韓非子』
 中国戦国時代の法家
 春秋戦国時代の
 思想・社会・・・?今現代はドウ・・・
 ↓↑
 韓非子が出典の成語
 矛盾
 想像(群盲象を撫でる)
 巧詐は拙誠に如かず・・・巧いウソより拙い誠
 守株・・・「兎」コロリ転げた木の根っ子
 逆鱗・・・「龍」の81枚の 鱗 の顎(頤)の下の1枚の逆鱗
 箕子の憂い・・・きしのぶすけ?・・・岸・李氏・吉師
 郢書燕説・・・・乙鳥・・・公孫氏・・・
 唯々諾々・・・・井伊諾駄句?
         事後承諾
         一諾千金
         一呼百諾
         軽諾寡信
         季布一諾?・・・寄附一諾?
 ↓↑
 韓非は
 性悪説を説く儒家の
 荀子に学んだ
 非違の行いを
 礼による徳化で
 矯正する(荀子)
 考えに対し
 法によって
 抑えるべきだと主張・・・王権≠法・・・王権=法外?・用法?
 ↓↑
 韓非子の
 戦国末期
 諸国存亡の戦いの時代
 人材登用の活発化
 王権は
 特定の士大夫や王族に壟断され
 斉(山東省)や晋(山西省)などのように
 国そのものを奪われてしまう
 韓非は
 分断され乱脈化した君主の権力を
 法によって一元化し
 体系化することにより
 強国になるべき・・・と
        ・・・権力の主軸周辺はいま現代も同じ?
 ↓↑
 韓非子は
 出身国である
 韓ではなく・・・・韓国(百済)ではなく、倭国内の秦・・・?
 敵対する
 秦の・・・・・・・百済の東方の新羅?の
 始皇帝によって
 評価された
 ↓↑
 既に
 秦の
 孝公の時代に
 商鞅・・・・・「商=阿記名意(あきない)」の
 ↓↑       鞅=革+央
           革=廿+中+十
           央=冂+一+人
             オウ
             うらむ・きずな
             になう・せおう
             はらおび
             むながい
             馬の首にかける革ひも
             馬の腹にまわしてしめる帯
 ↓↑           馬をつなぎとめる綱
             不満に思う
             怏⇔快
             怏=忄+央
               一の人の頭に冂(箱)を被せられ
               息が、目が見えず心が苦しい?
              「央」は首枷?
              「首枷・頸枷・頚枷」
               罪人の首にかけ、自由を束縛するための
               木や鉄などで作った刑具・くびかし
               行動の自由をさまたげるもの・係累・きずな
               「子は三界(迷い)の首枷」・・・?欲・色・無色=空
               オウ・ヨウ
               うらむ
               不満に思う・満足しない
 ↓↑           ↓↑
             快=忄+夬
              「夬」は「央の冂」の左が
               欠けている「ユ」に「人」の合字で
              「冂(頭に被されている物)」の
               左の「丨が省かれ」、視覚と呼吸が楽になった?
               ↓↑ 「省=小ノ目=少し見える」?
                  省=少+目
                    小+丿+目
                    亅+八+丿+目
               ↓↑    目・罒(め・めへん)
                    ショウ・セイ
                    かえる・注意してみる・詳しく調べる
                    かえりみる・自分の心を振り返る・反省
                    みまう・安否を問う・訪問する
                    はぶく・減らす・取り去る
                    中国の行政区画名
               ↓↑    役所・官庁・行政機関・つかさ
               カイ・ケ
               こころよい
               気持ちがよい・楽しい・喜ばしい
               はやい・すばやい・すみやか
               快速・快足
               快傑
                傑=亻+桀
                  亻+舛+木
                  亻+夕+㐄+木
                 「い=以(i)」「亻=伊(i)」
                 「ゐ=為(wi)」「㐄=井(wi)」
                 「委(ゐ・㐄)」
                 「委任・漢委奴國王」
     ・・・「漢が委(まかせる)奴(やつっこ)の國の王」?
     刃物の切れ味がよい・(快刀乱麻)・・・怪傑黒頭巾
     ・・・北斉の高祖、高歓の子、高洋(文宣帝)の即決行動
      葛飾北斎?     解答蘭馬(欄間・覧磨・覧馬)?
 ↓↑             ↓↑
               夬=ユ+人=ㄱ+大
                 カイ・ケツ・・・ケツ=欠・穴・訣
                 きめる・ゆがけ
                 わける
                 区別する・決断する
                 易(エキ)の六十四卦の一
                 ゆがけ
                 弓を射るときに
                 指を保護するためにはめる道具
               訣=言+夬=訁+夬
                 ケツ
                 わかれる
                 人と離れ離れになる
                 死別・訣別・決別・永訣
                 欠けること
                 おくぎ・奥義・奥の手
                 口訣・秘訣・要訣
                 訣を訳と代用するのは
 ↓↑              「わけ」と読む場合だけ
 商鞅・・・・・・・・・・鞅=革(廿中十)+央(冂一人)
             むながい=馬の首にかける革ひも
 が法家思想による
 君主独裁権の確立を
 済ませていた・・・
 ↓↑
 全五十五篇
 十余万言
 始皇帝を感激させた書物は
 「孤憤篇」「五蠹篇」の二篇
 「初見秦篇」については
 「合従」=「韓、魏、趙、燕、楚、斉」の六国
 「連衡=秦」の外交政策
    ・・・韓=龺+韋=十+日+十+韋・・・?
            韋=なめし革・鞣し革・そむく・たがう
 ↓↑         「韓信の股くぐり」
 「合従」は燕に登用された「蘇秦」の策・秦を蘇(よみがえらす)?
                        読み替えらす?
 ↓↑
 「初見秦篇」・・・初めに見よ、秦を
 「存韓篇」・・・・韓に存在する・・・秦(新羅)?
 「難言篇」・・・・言い難し
 「愛臣篇」・・・・愛臣
 「主道篇」・・・・主(おもなる・ぬし・あるじ)の道(みち・ドウ)
 「有度篇」・・・・度(たび・ド)有り
 「二柄篇」・・・・二柄=刑と徳・刑罰と褒賞
 「揚権篇」・・・・権力を揚げる・・・止揚・揚棄
 「八姦篇」・・・・捌(さばく)は三女
 「十過篇」・・・・過ぎたるモノを拾(足)
 「孤憤篇」・・・・孤独に憤慨す
 「説難篇」・・・・説くは難しい
 「和氏篇」・・・・倭史・カシ・・・なごむ・なごやか・おだやか
 「姦劫弑臣篇」・・巻号(嵌合・環壕・環濠・勘合)
          至心(指針・私信・私心・視診)
 「亡徴篇」・・・・徴候は滅亡・膨脹(傍聴・防潮・防諜・坊長)
 「三守篇」・・・・蚕種・三首
 「備内篇」・・・・吉備の内・・・備中
 「南面篇」・・・・王座は南面・何の面
 「飾邪篇」・・・・邪を飾る・・・横島を修(かざる・餝・文)
 「解老篇」・・・・老いを解く・伯耆が説く・老人(老子)が説く
      ・・・・回廊・廻廊
          海老(えび)・海狼(元寇・村上水軍・海賊)
 「喩老篇」・・・・老いを喩(たとえ)る・・・十一の女(匕・牝)
 「説林篇上」・・・木々を説くト一
 「説林篇下」・・・木々を説く一ト
 「観行篇」・・・・行を観よ
 「安危篇」・・・・安藝・阿記・有希
 「守道篇」・・・・同じを守る
 「用人篇」・・・・壬(任・似務)を用いよ・・・任那
 「功名篇」・・・・巧妙・・・神功皇后
 「大体篇」・・・・代替(大腿・代鯛)
 「内儲説篇上七術」・・・内緒の説(ハナシ)・上漆の術
 「内儲説篇下六微」・・・内緒の説(ハナシ)・下陸の微
 「外儲説篇左上」
 「外儲説篇左下」
 「外儲説篇右上」
 「外儲説篇右下」
 「難一篇」・・・・南の初め・何位地・何位置
 「難二篇」・・・・難字・何字・爾・汝・難治
 「難三篇」・・・・南山・難産
 「難四篇」・・・・何子・南支(午・馬・六時)
 「難勢篇」・・・・南西(坤・未申)
 「問弁篇」・・・・問を弁える・文捌
 「問田篇」・・・・聞伝
 「定法篇」・・・・情報・常法
 「説疑篇」・・・・背継・世継・疑いを説く
 「詭使篇」・・・・使用の詭弁
 「六反篇」・・・・陸の叛乱
 「八説篇」・・・・捌(さばき・裁き)を説く
 「八経篇」・・・・捌(さばき・裁き)の経過
 「五蠹篇」・・・・禽獣 蟲蛇=五蠹=ゴト=語斗
 「顕学篇」・・・・学びが顕著
 「忠孝篇」・・・・中興・昼行・中行・・・「中臣、中大兄の行」?
 「人主篇」・・・・人種・「比等主=比べる等しく有る字」?
 「飭令篇」・・・・令を飭(つつし)めば則ち法遷らず
          法平らかなれば則ち吏姦無し
 「心度篇」・・・・心の度(たび)
 「制分篇」・・・・成分・成文
          世文
          世宗(セジョン・李氏朝鮮の第4代国王)?
          清文(清少納言・枕草子)
          聖文(聖徳太子・十七条憲法)
            (聖武天皇・雑集)
 ↓↑
 二柄(第七編)
 君主が人を従わせる力の源
 刑(刑罰)
 徳(恩賞)
 君主は臣下に刑と徳を使わせてはならず
 必ず自分が握るようにせねばならない
 臣下に不正をさせないために
 刑名を
 審合(言ったことと、したことを比べあわせる)
 する
 言行一致で
 結果が
 劣り
 食い違い、背反は必ず処罰
 結果が
 優るときも
 食い違いは処罰
 君主は自分の好悪を
 臣下に機密にしなければならない
 臣下に
 君主の権力に取り入る隙を与えてはならない
 ↓↑
 八姦(第九編)
 君主を操る八種の害悪
 ↓↑
 八姦の方法(八術)
 同床
   君主と同衾する妻、妾、美女、男色などに謀通
 在旁
   芸人、近侍など君主のそばに仕える者に
   阿諛迎合させ君主の判断力を失わせる
 父兄
   親戚や信頼する大臣と謀通
 養殃
   浪費、遊楽などで君主を満足させ政治を鈍らせる
 民萌
   人気取りの政策をさせ
   君主を満足させ
   判断力を失わせる
 流行
   弁士を雇い
   巧みな弁舌で
   世間知らずの君主をだます
 威強
   家臣が浪人や軍人を手なずけ
   それを後ろ盾に権勢を振るう
 四方
   外国と通じて圧力をかける
   叛乱、暴動を起こす
 八姦対策
   女に対しては
   伝言や頼みごとは聞き入れない
   側近に対しては
   発言の是非を咎め、余計な口を慎ませる
   親族に対しては
   意見を聴きいれて思わしくなかった場合
   必ず処罰し、迂闊な行動がとれないようにする
   娯楽に関するものは
   どうして誰が進上したのか
   出所を確かめ
   臣下の一存で取り扱わないようにさせる
   穀物を供給するなど恩施に関しては
   必ず君主の財産から出し
   臣下が私的に人民を利さないようにする
   議論では
   是と非の両者の言い分を聞き
   功罪を判断し
   口裏を合わせて語らせないようにする
   威圧に関しては
   軍人には功績に見合った褒賞を与え
   街で無法、無宿人が
   はびこらないように処罰し
   臣下がこのような者を養わないようにさせる
   周囲の国に対しては
   道理に合わない要求は聞き入れない
 ↓↑
 孤憤(第十一編)
 法の力によって
 君主の元で
 正しい政治を実現しようとする者(法術の士)と
 君主に気に入られ
 多くの人を従えて
 私利を図り
 王朝を害している臣下(当途の人)とは
 相容れない敵どうしである
 ↓↑
 しかし当途の人(臣下)は
 君主に気に入られており
 君主と顔なじみであり
 耳に気分のよいことだけを言い
 身分が高く
 子分を多く従えている
 そのような相手(臣下)に対して
 君主のおぼえがなく
 新参者で
 耳の痛いことを口にし
 身分が低く
 味方のいない
 法術の士が
 勝てる見こみは、全く薄い
 この力の差を以って
 法術の士は身の危険にさらされる
 当途の人(臣下)は
 何かの罪をでっちあげ
 刑罰を利用し
 表から殺そうとし
 できなければ
 刺客を放って裏から殺そうとする
 当途の人(臣下)と
 それにつきしたがって利益を得ようとする
 下の者たちが好き勝手にふるまい
 有能な者や潔白な者が
 彼らにはばまれ
 王朝をほろぼす・・・
 ↓↑
 亡徴(第十五)
 「~~者、可亡也」
 (~~というような場合、政治は危ない、滅びかねない)
 という形の
 47条の文を列挙
 列挙される内容は他編とおおよそ同じ
 一部趣旨の重複があり
 各条は内容によって配列されておらず
 雑然としている
 ↓↑
 「凡人主之国小而家大、権軽臣重者、可亡也」
 国は小さいのに
 臣の家が大きく
 王の権力が弱くて
 臣の権力が強いのは危ない
 ↓↑
 「簡法禁而務謀慮、荒封内而恃交援者、可亡也」
 王が法律を軽んじ
 はかりごとにばかり関心があり
 国内を荒れさせる一方で
 友好国をあてにしているような
 状況は危ない
 ↓↑
 「群臣為学、門子好弁、商賈外積、小民右杖者、可亡也」
 家臣たちが(誤った)学問を行い
 家臣の子弟が口のうまさばかりよしとし
 商人が外国に蓄えを持ち
 下々の者が
 上に頼るばかりなのは危ない
 ↓↑
 「好宮室台榭陂池、事車服器玩好
  罷露百姓、煎靡貨財者、可亡也」
 王が建物や器物に凝って
 人を使い富を浪費するのは危ない
 ↓↑
 「用時日、事鬼神、信卜筮而好祭祀者、可亡也」 
 王が日の吉凶や占いや祭り事といった
 (迷信)に傾倒しているのは危ない
 ↓↑
 「聴以爵不待参験、用一人門戸者、可亡也」
 王が業績も調べずに爵を与え
 特定の一人の言うことだけで
 事を判断しているのは危ない
 ↓↑
 「官職可以重求、爵禄可以貨得者、可亡也」
 有力者の口ぞえがあれば
 それで役職につくことができ
 賄賂で爵禄が得られる状況は危ない
 ↓↑
 「緩心而無成、柔茹而寡断
  好
 悪無決、而無所定立者、可亡也」
 王が志に欠け
 決断力がなく
 政治に確固とした方針がないのは危ない
 ↓↑
 「饕貪而無饜、近利而好得者、可亡也」
 貪欲で利を得ることに走る王がいると危ない

 「喜淫乱而不周於法、好弁舌而不求其用
  濫於文麗而不顧其功者、可亡也」
 王が
 でたらめな処置を行い
 法律を厳守せず
 それが役立つかということは考えず
 弁舌を好み
 事の体のよさだけを見て
 その効果を顧みないのは危ない
 ↓↑
 「浅薄而易見、漏泄而無蔵
  不能周密而通群臣之語者、可亡也」
 底が浅く
 考えていることを簡単に見透かされ
 意図を隠しておくことができず
 配慮があらく
 家臣らのいうことを
 すぐ別の人に言う
 そういう人が王であると危ない
 ↓↑
 「狠剛而不和、愎諌而好勝、不顧社稷
  而軽為自信者、可亡也」
 強情で諫言も聞かず
 国を顧みず
 正しいことかどうか考えずに
 軽々しく事を行って
 自分はよいことをしたと思いこんでいる
 そういう性格の人が王であると危ない
 ↓↑
 「恃交援而簡近隣、怙強大之救而侮所迫之国者、可亡也」
 友好国をあてにし
 近くの他国を軽んじ
 (自国より強大な)
 他国が助けてくれると
 たかをくくって
 自国を圧迫してくる国を
 気にとめないような場合は危ない
 ↓↑
 「羈旅僑士、重帑在外、上間謀計
  下与民事者、可亡也」
 外国の出で
 しかも家族などが
 外国にあるような者が
 政治に広くたずさわるのは危ない
 ↓↑
 「民信其相、下不能其上
  主愛信之而弗能廃者、可亡也」
 民が王でなく大臣を信頼し
 王もその大臣を信頼して
 やめさせることができないときは危ない
 ↓↑
 「境内之傑不事而求封外之士、不以功伐課試
  而好以名聞挙措、羈旅起貴、以陵故常者、可亡也」
 国内の有能な人物が官に仕えず
 外国の人物を求め
 功績でなく評判で人事を行い
 自国の古参の者にかわって
 外国の出の者が高い地位につく
 そのような状況は危ない
 ↓↑
 「出君在外而国更置、質太子未反而君易子
  如是則国携、国携者、可亡也」
 亡命して国外に王がいるが
 (国内の勢力が)別の王を立てる
 人質となっている太子が
 帰ってこないうちに
 (王が)別の子を太子とする
 そうなると人心が離れるので、危ない
 ↓↑
 「挫辱大臣而狎其身、刑戮小民而逆其使
  懐怒思恥、而専習則賊生、賊生者、可亡也」
 大臣に恥をかかせ
 なれなれしくあつかい
 民を多く処刑し
 使役の仕方もまちがっていると
 恨みをもたれ反乱が頻発する
 反乱が起きれば国は危ない
 ↓↑
 「大臣両重、父兄衆強、内党外援
  以争事勢者、可亡也」
 大臣の間に二つの強い勢力があり
 また
 君主の親族が力を持ち
 国の内外の者と手を結んで
 勢力を争うような状況は危ない
 ↓↑
 「婢妾之言聴、愛玩之知用
  外内悲惋、而数行不法者、可亡也」
 王が
 個人的にかわいがっている者たちの言うことが
 政治に用いられ
 国には悲しみ怨む者が多く
 王がしばしば不法を行う状況は危ない
 ↓↑
 「簡侮大臣、無礼父兄、労苦百姓
  殺戮不辜者、可亡也」
 家臣を馬鹿にし
 親族に礼を用いず
 民を苦しめ
 罪のない者を殺す
 そのような人が王であると危ない
 ↓↑
 「好以知矯法、時以私雑公、
  法禁変易、号令数下者、可亡也」
 王が
 こうしたらいいという一存で取り決めをいじり
 時に
 私的な都合が
 公に入りこみ
 法律の内容が簡単に変わり
 (内容のちがう)
 命令がたびたびくり返される
 そのような状況は危ない
 ↓↑
 「無地固、城郭悪、無蓄積、
  財物寡、無守戦之備、而軽攻伐者、可亡也」
 地形による守りがなく
 城壁の質は悪く
 蓄えもなく
 財物も少なく
 防御の用意もないのに
 他国を軽々しく攻撃するのは危ない
 ↓↑
 「種類不寿、主数即世、嬰児為君
  大臣専制、樹羈旅以為党
  数割地以待交者、可亡也」
 王家の者がみな短命で
 頻繁に王がかわり
 また赤子が王となり
 大臣が権力を一手に握り
 外国の出の者に徒党を作らせ
 たびたび土地をさしだして
 (強国との)友誼を期待している
 そのような状況は危ない
 ↓↑
 「太子尊顕、徒属衆強、多大国之交
  而威勢蚤具者、可亡也」
 太子の地位が高く
 味方が多く
 大国とのつながりがあり
 即位より前に
 強大な力を持っていると危ない
 ↓↑
 「変褊而心急、軽疾而易動発
  必狷忿而不訾前後者、可亡也」
 王が移り気で思い立つとすぐ行動に移し
 失敗すると腹を立てて
 前後を顧みないのは危ない
 ↓↑
 「主多怒而好用兵、簡本教而軽戦攻者、可亡也」
 王が
 怒りにまかせてすぐ戦に走り
 農業や練兵を顧みず
 軽々しく他国を攻めるのは危ない
 ↓↑
 「貴臣相妬、大臣隆盛、外藉敵国
  内困百姓、以攻怨讎、而人主弗誅者、可亡也」
 高位の家臣の仲が悪く
 大臣が権力を持ち
 外国の力を借り
 民を苦しめて
 互いに争っているのに
 王がそれを処罰できない状況は危ない
 ↓↑
 「君不肖而側室賢、太子軽而庶子伉
  官吏弱而人民桀、如此則国躁
  国躁者、可亡也」
 王が
 無能で近親者に有能な者がいる
 または太子の力が弱く
 妾腹の子がそれと同じぐらい力を持っている
 または官吏の力が弱く
 民を抑えられない
 そのような状況であると国は不穏になり、危ない
 ↓↑
 「蔵怨而弗発、懸罪而弗誅、使群臣陰憎而愈憂懼
  而久未可知者、可亡也」
 王が
 怨みをしまったままにしておき
 罪人をそのままにしておき
 そのために家臣らが王を憎み
 ますます恐れを抱き
 そのまま事が分からずにいると危ない
 ↓↑
 「出軍命将太重、辺地任守太尊
  専制擅命、径為而無所請者、可亡也」
 出征する際に
 将に権限を与えすぎたり
 辺地の防備にあたる将の地位が高すぎたりして
 将が自分ですべて事を行い
 上からの統制がない状況は危ない
 ↓↑
 「后妻淫乱、主母畜穢、外内混通
  男女無別、是謂両主。領主者、可亡也」
 王の妻や母が姦通を行い
 内(宮)と外(朝廷)の者が出入りし
 男女の秩序がない
 これを
 両主(二勢力)という
 両主は危ない
 ↓↑
 「后妻賎而婢妾貴、太子卑而庶子尊
  相室軽而典謁重。如此則内外乖。
  内外乖者、可亡也」
 后や正室が低く
 下女や妾が高くあつかわれ
 太子の地位が低く
 庶子の地位が高く
 宰相が軽んじられて
 (謁見をつかさどる官で本来政治的な権限は弱い)
 典謁が重んじられる
 そのような状況は危ない
 ↓↑
 「大臣甚貴、偏党衆強、壅塞主断而重
  擅国者、可亡也」
 大臣の力が強く
 またそれに従う徒党が多く
 王が正しい判断をできないようにし
 しかも
 権威を持ち
 国を思うままに動かすような状況は危ない
 ↓↑
 「私門之官用、馬府之世絀、郷曲之善挙
  官職之労廃、貴私行而賎公功者、可亡也」
 権力のある家の者が
 官として(高く)用いられ
 (功を挙げた)代々の軍人の家の者は
 たっとばれず
 町で私的に善行を行う者は
 賞せられるが
 官にあってはたらいた者は
 功績を認められず
 私の行いがたたえられても
 公の功が無視されると危ない
 ↓↑
 「公家虚而大臣実、正戸貧而寄寓富
  耕戦之士困、末作之民利者、可亡也」
 王家の倉は空で
 大臣の家の倉は満ち
 もとからいる民は貧しく
 外から来た者は富み
 耕作に励み
 戦では命をかける
 (本来たたえられるべき)
 者は生活が苦しいのに
 (商工業など)
 大したことのない
 なりわいの者が
 潤うのは危ない
 ↓↑
 「見大利而不趨、聞禍端而不備
  浅薄於争守之事、而務以仁義自飾者、可亡也」
 大きな利益のあることがあっても手を出さず
 災いのきっかけを見ても備えず
 争う、防ぐといったことに意欲が薄く
 仁義で自分を飾るような人が王であると危ない
 ↓↑
 「不為人主之孝而慕匹夫之孝、不顧社稷之利
  而主母之令、女子用国、刑余用事者、可亡也」
 王が王としての正しい行いをせず
 一個人の孝をよしとし
 国政を顧みず
 母親のいうことを用い
 また
 女や宦官が国を動かしているのは危ない
 ↓↑
 「辞弁而不法、心知而無術
  主多能而不以法度従事者、可亡也」
 王が
 能弁で賢く
 何でもできるが法術
 (形式的なとりきめを守らせ秩序を実現)
 を無視するような場合は危ない
 ↓↑
 「新臣進而故人退、不肖用事而賢良伏
  無功貴而労苦賎、如是則下怨
  下怨者、可亡也」
 新参の者ばかり栄進し
 古参の者が退けられ
 無能な者が政務を行い
 有能な者が地位につけず
 功績のない者が大事にされ
 骨折ってはたらいた者が下に見られる
 そのようなとき
 下の者は怨み、危ない
 ↓↑
 「父兄大臣禄秩過功、章服侵等、宮室供養太侈
  而人主弗禁、則臣心無窮。臣心無窮者、可亡也」
 君主の親戚や大臣が功績に合わない禄を受け
 身分を表す印や服が分を逸しており
 住居や食事が奢侈であり
 王がそれを禁ずることがままならないと
 臣はやむところを知らず、危ない
 ↓↑
 「公壻公孫与民同門、暴傲其鄰者、可亡也」
 君主の孫や娘婿が同じところに住み
 近隣に横暴をふるうのは危ない
 ↓↑
 備内(第十七編)
 ↓↑
 人を信じることは
 君主にとって禍の源である
 人を信じれば
 その人にしてやられる
 臣下が君主のいうことを聞くのは
 権力によってやむを得ず
 従っているというだけのことであり
 臣下は常に
 君主にあだをなそうと狙っている
 そして
 悪しき臣下は
 君主の妻や子も利用してくる
 君主は
 身内の人間であっても信頼してはならない
 また
 君主の妻には
 夫に死んでほしいと思う動機が存在する
 男は年をとっても
 女遊びをやめないが
 女はだんだん容姿が衰えてくる
 すると次第に
 夫に疎まれるようになり
 自分の子が世継ぎになれるかにも不安が生ずる
 また
 夫が死んで自分の子が君主になれば
 君主の母親ということで
 政治に口を出すこともでき
 自由に男をはべらすこともできる
 そのようなわけで
 君主は妻による
 暗殺に注意せねばならない・・・
ーーーーー
 武の意味
 勇猛、強い、軍事、武力、戦士、兵法、兵器
 足趾、足、跡を継ぐ
 舞(ブ)と通じて「舞う」という意
 武=止+戈
   武器を持って進む
   「堂上には武を接
    堂下には武を布く(礼記・曲礼)」
   「楚莊王曰く、夫れ武は
        功を定め兵を戢(おさ)む。
      故えに止戈を武と爲す
   (説文解字・巻十二・春秋左氏伝・宣公十二年)」
    武器を収める意
 異体字「𢎁=(字彙)・䟼・㱐・𨅐・
𨖴」
 声符
 武(ブ・ム)「陚・賦・䟼」
ーーーーー
 ・・・???・・・ぶ・ブ・ム・・・
 所謂「帝王学」だが・・・
 「群臣為学、門子好弁、商賈外積、小民右杖者、可亡也」
 家臣たちが(誤った)学問を行い
 家臣の子弟が口のうまさばかりよしとし
 商人が外国に蓄えを持ち
 下々の者が
 上に頼るばかりなのは危ない
 ・・・隣国の現状・・・?
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