奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

つかず離れず

2008年11月19日 | 奈良大学お勉強日記
レポート提出の規定数終了な筈なのに、どうも気分が晴れない今日この頃。
やっぱ、あれがどっちも合格するなんて保証はないから、
保険はかけておいたほうがいいよね~などとグダグダしてて、
今日は本など読んでみました。

その名も「半日で読む源氏物語」
実はアタクシ、源氏物語ちゅうものを一度も読んだことがありません。
「あさきゆめみし」も読んだことなければ、橋本治訳のもありません。
完璧にまったくの白紙。
ゆえに、あらすじだけでも押さえておきたいって思って買ってみた。

平安文学論をやるべきか、やらざるべきかと悩んでいることもあって、
「とりあえず、ナニがなくても、平安文学といえば源氏物語だろ?」
ってことで、とっかかり欲しさに読んでみたんだけど…。

ごめん!(誰に謝る)
アタシには無理!

誰と誰がくっついて、子ができて、離別して、憑依して、取り殺されて
とかとか私にはまったく興味がない世界でした。
いまどきの恋愛小説や、ハーレクインロマンスなんか、
まーったーく興味がないので、読んだこともないし。

「超訳」のヤンキー先生が書いた読みやすい文章だけが頼りで、
原本の内容はといえば、
「へっ、勝手に悩んどけボケ!」
「お前、今頃云うな、アホぉ!」
の連続で。悪態つきたくなるのも無理からぬもんでしょう。(あたしだけ?)

それこそ、和歌とか、当時の風俗とかにも興味がないもんだから、
その絢爛豪華な王朝絵巻の素晴らしさもわからんし。
とりあえず、建築史でやった寝殿造りの見取り図やら、
御簾やら格子やらの挿絵ばかりにフムフムと納得する始末。

ああ、これでますますやる気がなくなった
>平安文学論。

しかし、すっぱりやめようという「勇気」もまだない。
ああ、どうしたらいいんだ。

とりあえず「平安朝の結婚制度と文学」でも読んでみようか。
(読むのはタダだし)

グダグダはまだ続きそうです。
コメント (4)
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