遅遅として進まず。
ぢっと手を見る(そういう小芝居はいいんだってば)
なんとか入手した『日本古代金石文の研究』なので、
喜び勇んで読んでいたら、思わぬ収穫が…。
”書後”なる段落にて見つけたお言葉によると。
現在解体修理中(ってほとんど完成しましたが)の唐招提寺金堂の
新しい鴟尾の銘文、あれって唐招提寺からの依頼で、
なんと、東野センセがお造りになられたんだそうな。
ひょえ~。
見学会の時にさんざん眺めてきたあの文言、
実は東野センセの作だったなんて。
そうだったんだ~。
はぁ~なんか、感慨深いです。
あの時、目の前にあった鴟尾は現在、金堂の屋根に乗っかって、
我々を見下ろしています。
あの鴟尾が今度降りてくるのはいつのことになるやら。
私が生きている間にはないのだろうなあと思うと、
まさに「後世の人に向けてのタイムカプセル的存在」として
あそこに鎮座ましますわけだな、これからの長い時間。
まさに、銘文を入れる際に、ちょっと誇張しとこっ★とか、
ちょっと立派に書いとことか有り得る話だなと実感。
一つ勉強になったわい。
ぢっと手を見る(そういう小芝居はいいんだってば)
なんとか入手した『日本古代金石文の研究』なので、
喜び勇んで読んでいたら、思わぬ収穫が…。
”書後”なる段落にて見つけたお言葉によると。
現在解体修理中(ってほとんど完成しましたが)の唐招提寺金堂の
新しい鴟尾の銘文、あれって唐招提寺からの依頼で、
なんと、東野センセがお造りになられたんだそうな。
ひょえ~。
見学会の時にさんざん眺めてきたあの文言、
実は東野センセの作だったなんて。
そうだったんだ~。
はぁ~なんか、感慨深いです。
あの時、目の前にあった鴟尾は現在、金堂の屋根に乗っかって、
我々を見下ろしています。
あの鴟尾が今度降りてくるのはいつのことになるやら。
私が生きている間にはないのだろうなあと思うと、
まさに「後世の人に向けてのタイムカプセル的存在」として
あそこに鎮座ましますわけだな、これからの長い時間。
まさに、銘文を入れる際に、ちょっと誇張しとこっ★とか、
ちょっと立派に書いとことか有り得る話だなと実感。
一つ勉強になったわい。