被災地に杖を送ろうプロジェクト
3月末から始まった「被災地に杖を送ろう」プロジェクトの模様をお伝えします。
今回は、草津市のガールスカウト2団のみなさんと一緒に行いました。
午前中は、森の整備活動です。
今回、田んぼ周辺の森なので、ある一定の幅で森をきれいに伐採し、
イノシシなどの獣が少しでも田んぼに出てこないような緩衝地帯をつくるのが目的です。
実は、震災の送る前の3月上旬に、太い木は薪として使おうとして伐採をしてあったのです。
そこで、残っていた細い木を今回の杖用にさらに伐っていこうということになりました。
子どもたちでも安全に伐採できる大きさの木です。
ガールスカウトの皆さんはやまんばの森での活動に慣れていて、少し説明するだけでどんどん作業に取り掛かってくれました。
1時間半ぐらいで、杖に使える木が80本ぐらい集まりました。
森の外にどんどんと運び出します。
午後には、杖作りに入ります。
まず皮むき作業。皮をむかないと、腐りが早くなってしまいます。皮をむくことによって乾燥し、軽くて丈夫な杖ができるのです。
ささくれだったところをサンドペーパーで丁寧に磨いていきます。
てっぺんには穴をあけて、手ひももつけます。
足先にゴムキャップの滑り止めをつけて。
そして、杖を使ってくれる人にメッセージを書き込んでいきます。
これまでの活動とは一味違う活動になりましたね。これからもよろしくお願いします。
(お送りした場所について)
4月上旬の第1回目は100本を仙台市に送付しています。
今回の杖は、作りかけの杖と合わせて100本になりました。
東京の「障がい者モータースポーツ協会」のご協力により、仙台市、福島県相馬市の避難所にお届けいたしました。
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