真田丸に合わせ戦国の聖地PR 滋賀・長浜
NHK大河ドラマ「真田丸」の放映に合わせて長浜をPRするのぼり旗(長浜市湖北町伊部)
NHK大河ドラマ「真田丸」が1月10日から放映されるのに合わせ、滋賀県長浜市湖北町伊部の一般社団法人北びわこふるさと観光公社は、地元ゆかりの戦国武将らの名前を記したのぼり旗を製作した。
同ドラマの主人公は大坂の陣で豊臣方についた真田信繁(幸村)だが、長浜ゆかりの登場人物も多く、戦国の聖地である長浜を盛り上げようと5人を紹介することにした。
信繁に徳川家康討伐を呼び掛けたとされる石田三成と、大坂の陣で最後まで徳川方と戦った豊臣秀吉の側室の淀殿、豊臣家の家臣の片桐且元、娘を信繁に嫁がせた大谷吉継、大坂城で自害した豊臣秀頼を介錯(かいしゃく)したとされる速水守久。
のぼり旗は縦180センチ、横50センチ。真田の「赤備え」にちなんで赤地にし、黒色で名前や史実などを入れた。各50本を用意し、それぞれの出生地の自治会や観光施設、宿泊施設などに配布して長浜とドラマをPRする。
京都新聞 2016年01月02日 16時46分