城郭探訪

yamaziro

・洞寿院

2013年09月06日 | ブロガーによる歴史探訪情報発信

 

如仲禅師が全国に3000余の寺を建て最初の道場がこの洞寿院。

湖北の寺では、最北端。書面本堂の均整のとれた、ずっしりとした大屋根は「湖北の大屋根」ともいわれいる。

 

・慶長10年(1605)徳川秀忠将軍からご朱印地として30石の領地と葵の紋章を寺紋とすることを許された。

・住職が京都霊鑑寺の戒師を務めて以来、宮家の崇敬を受け、菊のご紋章を本堂つけることを許されている。

むかしは、「能登總持寺・越前永平寺へ通り道・禅修行。

 

洞寿院
0749-86-2501  JR木之本駅から湖国バス洞寿院下車すぐ。
 または北陸自動車道木之本ICから車で20分/駐車場 普通10台 http://yahoo.jp/Pv0CCN

丹生川上流の菅並からさらに支流・妙理川をさかのぼった渓間にあり、湖北の曹洞宗を代表する寺。
室町時代前期、如仲禅師の開山で、修行の道場として大勢の禅僧を養育し、宗派を広げました。
安土桃山時代には朱印寺となり、格式の高さを誇っていました。
鎌倉時代前期の造立銘を持つ、観音菩薩立像(国指定の重要文化財)や大日如来像など寺宝は多く、その一つに「龍の玉」があります。
妙理川の中ほどに並ぶ夫妻滝に棲みついて、人々を苦しめていた龍を、開祖の如仲禅師が法力で済度すると、ある夜龍が枕元に現れ寺院の守護となる証に、 玉を置いていったと伝えられています。

<重文> 木造観音菩薩立像

 

 

 

http://www11.tok2.com/home/awa/200706oumi/oumi13/oumi13.htm

 

参考資料:パンフレット各種・現地説明板・専門員のガイド説明・PCホームページ・blog 等々

本日も、訪問ありがとう御座いました!


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