城郭博物館三館連携の講演会のパンフ
県立安土城考古博物館、長浜市長浜城歴史博物館、彦根城博物館の城郭博物館三館が連携した講演会「近世城下町の誕生と形成」が、三月一日午後一時半から長浜文化芸術会館た。入場無料。
全国的にも知られた安土、長浜、彦根の三つの城下に築かれた城下町をテーマに、その形成や形態、役割などについて三館の学芸員が、講演とてい談で解説する。
いずれも戦国時代と深く関わる城で、日本の国が大きく揺らいだ天下統一の波が近江に集中した歴史的意義が深く、それぞれの城が果たした役割は大きい。
そうした時代背景の中で、それぞれの城下町はどのようにして形成されたのか、また、どんな都市機能が備わり、そこに暮らす人々はどんな生活を送っていたのかなど、これまでの研究成果を紹介しながら、三つの城下町の特徴を解き明かす。
講演のテーマは、「安土城と信長の城下町」高木叙子学芸員(安土城考古博物館)、「長浜城と秀吉の城下町」太田浩司学芸員(長浜城歴史博物館)、「彦根城と井伊家の城下町」野田浩子学芸員(彦根城博物館)。