城郭探訪

yamaziro

竜王山遺跡(野寺城下屋敷?)  近江国(竜王)

2012年02月24日 | 館跡

竜王山遺跡

お城のデータ
所在地:蒲生郡竜王町川守 map:http://yahoo.jp/-3djMZ
現 状:山林・山腹
区 分:山麓屋形
築城期:織豊期(元亀元年(1570年)前後)
築城者:古田氏一族
標 高:140m  比高差30m
遺 構:平坦地・現地説明板
目標地:龍王寺・妹背の里
駐車場:妹背の郷の第二駐車場
訪城日:2012.2.23
お城の概要
『滋賀県中世城郭分布調査4(旧蒲生・神崎郡)』の竜王山遺跡の解説には、 雪野山山系の南端に一番高い山頂部に野寺城の遺構が鮮明に残る。この西側の登城路に数多くの平坦地が残る、野寺城の下屋敷(山腹屋敷・山麓館」か? 雪野山の南側は、東西に横切るいくつかの鞍部のうちでも、「シナド超え」「奈良路」は古く(白鳳期)から利用されてた。平坦部は「シナド超え」を中央を野寺城への城道)通る。から北西50m前後の箇所に雛壇状に始まり、さらに西に150m・南西に200m程度に広がる。

お城の歴史

  この地域の軍事的な緊張、及び軍事行動は元亀元年(1570)の六角軍と織田軍の落窪の戦いまでで、六角軍と織田軍の戦いの中で築かれた城であると考えられています。近江源氏・佐々木六角氏に仕え、代々弓馬の武功に名高い古田氏一族の居城と伝えられています。

 野寺城の築城者、経緯等については、文献等の記録にほとんど登場しないため詳らかではありません。この城跡は永禄11年(1568)の織田信長の近江侵攻によって引き起こされた織田・六角両家の軍事的緊張の中で構築されたものではないかとも考えられます。

 妹背の郷の第二駐車場に車を置いて。

 山の北東の里山整備のイノシシゲートから 案内版に沿って

     竜王山遺跡・・・? 

 

参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、近江の城、淡海の城

本日の訪問ありがとうございす!! 


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