バードモナミ
店内の
吹き抜け
スペース
昔から
大好きな
空間
天窓から
射し込む
朝陽
夕焼け
夜空
イルミネーション
を
ぼんやり
眺め
やるせなさや
しがらみを
しばし
忘れる
壁には
モノトーンの
版画や
やわらかな
タッチの
北欧のイラスト
そして
ウォールシンボル
となる
おおきな
飴色リース
頬杖をつく
自分すら
ヒトツの
かけがえのない
作品だよ
そう
諭してくれる
ような
慰めの空間
先日
その
空間を
縁取る
リースが
世代交代を
果たしました
作家は
巷で話題の
バレリーナ侑嘉子サン
ヒイラギのはねサン
の
イベントにも
ちょいちょい
参加している
リース作家さん
(バードモナミでも
お取り扱いさせていただいてます)
ナチュラルで
どことなく
儚げな
まさに
カノジョそのもの
みたいな
作品が
多い中
今回は
カノジョの
底力を
見ましたよ
マイフェイバリットが
明確な
(ルー大柴かよ)
マスター
の
セカイ観
と
彼女の
技量
が
シンクロせず
一度は
お流れに
なりそうに
なった
企画にも
かかわらず
ずっと
お互いの中に
諦めきれないモノ
が
在ったから
機を熟して
今回
念願の
完遂に
到った
次第です
ふんだんに
葉材を
用いて
多大なる存在感を
すでに
放っている
2代目
シンボルリース
訪れる方々
そして
ワタシたち
スタッフ
を
見守って
くれる
はずでしょう
越えたね
侑嘉子ちゃん
ありがとうね
流れ続ける
時間の中で
変わらぬモノ
移ろいでゆくモノ
それらを
見極めたり
見送ったり
それも
また
此処に
居る
意味なのかも
色褪せると
嘆くより
色深くなる
そう
説得力ある
モノで
在ろう
そう
教えてくれた
キミよ
それもまた
この作品に
出逢えた
意味なのかも
しれない