
いただいた
久留米荘のうどん
が
美味しくて
大好きで
それが
きっかけで
時折
訪れる
久留米ですが
今年の目標に
掲げた
「本物を観る」
それを
実践するべく
かねてから
行ってみたかった
石橋美術館
へと
新春ドライブして
きました

四季折々の
花々が
たのしめる
園内は
ペリカンのモチーフが
ある
噴水が
平安の象徴みたいで
ほんのすこしだけ
美しいまま
ある時点で
時が止まったような
錯覚を
憶えます
幼少の頃
父母に
手を引かれ
よちよち
ピクニックに
出掛けたような
戻れない憧憬
ノスタルジィに
背中を押され
煉瓦造りの
重厚な館内へ
入ると
其処には
美術に
精通していない
ビギナーにも
ガツンと
電流が
はしるほど
大作
名作
揃い
で
静寂が
よけいに
感性を
毛穴の数だけ
刺激して
くれます
(すばらしくて
鳥肌たちまくり)
青木 繁、坂本 繁二郎
古賀 春江など
久留米に
所縁と
才能ある
画家の作品は
もとより
教科書や
美術手帖で
誰もが
目に
耳にしたコトのある
大家
黒田 清輝、藤田 嗣治
岸田 劉生、藤島武二
はたまた
雪舟や
円山 応挙に
至るまで
ずずずぃーと
観ることが
出来たのです
久留米の地に
ブリジストン
創始者
石橋 正二郎が
のこした
文化的遺産は
かつての
戦争が
もたらしたもの
そう
とらえると
遣るせぬ感は
否めないですが
激動の時代を
体感したからこその
ココロの
解放や
浄化
はたまた
向上心の核に
なるべく
これらの
名画・名作が
此処に
集結するコトが
出来たの
でしょうね
ー本物を観るー
それは
思いがけない
出逢いや
気付きを
もたらして
くれそう