このごろは
一日の
はじまりに
チャイを
いただく
甘くて
クリーミィで
なおかつ
スパイシーで
欲張りな
一杯
最初は
なんだかなぁと
想う
味だった
段々
ヒトツヒトツが
際立ってくると
なんとも
あたたかくて
未知数なセカイ
が
広がる
ちょうど
誰かを
想う
キモチみたい
甘いだけじゃない
刺激も
在れば
煮出す時間で
また
奥行きが
生まれたりも
する
ベースは
同じなのに
その時その時で
感じ方が
違うから
もっと
もっと
欲しくなる
なにより
チャイ。って
響きが
いいね
キミと
飲みたいな
ふたりの証し
に
大切にして
くだちゃい
愛して
くだちゃい
なんて
照れ隠しに
ふざけながらも
どさくさに
紛れて
アツイ想いを
託して
くだちゃい