ボクらが
惹き合う
のは
運命
だと
力説する
ボクに
タイミングが
合っているだけよ
そう
さらり
云い退ける
キミ
冷たいなぁ
ココロの中で
呟いたけれど
ほんとうは
キミに
軍配が上がる
のかも
しれない
キミと
ボクの
手や
ココロを
強力な
接着剤で
貼り合わせて
しまいたくなる
時が
あるけれど
転ぶとき
張り裂けそうなとき
キミを
巻き込んでしまう
なんて
まっぴらだし
考えたら
ゾッとする
哀しみも
歓びも
まずは
ヒトリで
受けとめて
昇華したコロに
キミに
打ち明けよう
幼いコロの
お遊戯会
みたいに
答えの出せない
浮遊話に
キミを
巻き込んで
しまわぬように
重い荷物を
いったん
置いて
すこしだけ
ゆとりが
出来たら
つないで
つないで
手を
ココロを
フタリで
シアワセに
なろう
そんな
カッコイイコトは
さらさら
云えないけれど
キミのシアワセ
と
ボクのシアワセ
が
重なるように
できるだけ
多く
できるだけ
長く