
ずっと
行ってみたかった
宮地区にある
無窮洞
へ
行ってきました
無窮洞とは・・
「第二次世界大戦のさなか
昭和18年8月~終戦の
昭和20年8月15日まで、
当時の宮村国民学校の教師と
小学生たちが掘った
巨大な防空壕のことです。
中は幅約5m、奥行き約20m、
生徒500人が避難できたというほどの
大きさ。
避難中でも授業や生活ができるように、
教壇まで備えた教室をはじめ、
トイレや炊事場、食料倉庫、
さらには天皇の写真を奉ずる
御真影部屋まで設けてあり、
戦時下の時代背景を知ることが出来ます。 当時4年生以上の児童が
ツルハシで堀り進み、
女子生徒がノミで仕上げたといわれ、
低学年の児童が運び出しを
担当したそうです。
「無窮」とは極まりなく無限。
という意味です。」
~資料より~
目立たぬよう
造られた
敢闘門と
呼ばれる
小さな入口からは
想像できないほど
中は
広く
ヨーロッパの聖堂のような
重厚で
荘厳な趣きすら
感じさせる
仕上がりと
なっていて
戦時下においても
誇りと学びの
精神は
子どもたちから
遠ざけてはいけない
そう
信念を貫く
当時の校長先生を
はじめとする
大人たちの
希望や情熱が
伝わってくるようで
深い感動に
包まれてしまいました
とても丁寧な
ガイドの方の
説明もまた
当時の様子を
より色濃く
イメージ出来ましたよ
こんなにも近くに
学ぶため
そして
生きるため
渾身の力を
振り絞った証しが
あるコトは
まさに
財産だと
想います
ぜひ
足を運んでみては
いかがでしょう
ボンヤリではなく
然りと
生きたい。
改めて
そう想えるはず
ですよ