させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

カゼヲアツメテ

2016-08-28 08:42:27 | 日々のこと


昨日

逢ったばかりの

あのコから

団扇のカタチの

残暑お見舞いが

届いた



聴けば

ワタシに逢う

直前に

ポストへ

投函してきたそうな!




手渡しじゃないトコロが

ウケるよね



きっと

そっちの方が

ふたり。っぽい



知っていたんだろね



見た目も

キャラクターも

一見

真逆の

ふたり。

だけれど

時間の使い方とか

ヒトとの距離感とか

譲れないデリカシーとか

かなり

近しいモノがあって

カノジョに

語りかけるコトバ



ほんとうは

ワタシ自身が

云ってもらいたいコトバ

なんだよな

って

内心

想いながら

くちびるから

放つんだ




いつも

店を出る時に

もう一度

振り返る

カノジョ



自身の居た場所を

噛みしめるように



自身を取り巻くセカイを

見渡すように



知っていた?

ワタシにも

同じ癖があるんだよ



ほんとうは

いつも

迷っていて

いつも

淋しいんだ






団扇ってさ

仰ぐ労力の方が

風を受ける

心地良さに

勝る

なかなかの

刹那いモノ

だけれど

その

優しさ

とか

ユラユラ揺れる

金魚の尾鰭みたいな

動きが

また

涼を誘うよね



なんて

返事を書いて

みようかな



きっとまた

すぐに

逢えるだろうけれど





だって

いつも

話してるもんね






〜逢いたいヒトには

逢いに行かなくちゃ〜


って











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一里島

2016-08-28 08:22:08 | 日々のこと


常連さんから

一里島

話を

伺った



ご自宅から

見下ろした

佐世保港に

ポツンと

在る

一里島



呑気な一里島


マイペースな一里島


何処へも行けない一里島



まるで

自身と

カブるんです



その方は

自嘲気味



笑った



ただ

頷いて

聴いていたけれど

ワタシは

少し

羨ましいなぁ



想った




その方も



一里島も




自身の運命を受け容れるコト



置かれた場所での咲き方を

模索しているコト



誰かの何かの指標となるコト




もと居た場所へ

戻れずとも

それらまで

諦めていない気がしたから




いま

目の前の景色を鮮やかに

ココロを少し軽やかに

変える魔法が

在るとするなら

それは

現実を受け入れるコト



無いモノに捉われず

在るモノに重きを置くコト




空を仰ぎみれば

教えてくれるだろう

風に

色があるコト

匂いがするコト




いま

何処へも

行けなくたって

定点観測

故の

愉しみ方も

在るんじゃなぁい?

なんて

ポツンと佇んで

いたかのように

見えた

一里島が

笑いかけてくれた

気がした






じつは

自由になれて

ホッとしてるのかもしれないね




自由と孤独は

表裏一体なのかもしれない

ものね
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