昨日
逢ったばかりの
あのコから
団扇のカタチの
残暑お見舞いが
届いた
聴けば
ワタシに逢う
直前に
ポストへ
投函してきたそうな!
手渡しじゃないトコロが
ウケるよね
きっと
そっちの方が
ふたり。っぽい
と
知っていたんだろね
見た目も
キャラクターも
一見
真逆の
ふたり。
だけれど
時間の使い方とか
ヒトとの距離感とか
譲れないデリカシーとか
かなり
近しいモノがあって
カノジョに
語りかけるコトバ
は
ほんとうは
ワタシ自身が
云ってもらいたいコトバ
なんだよな
って
内心
想いながら
くちびるから
放つんだ
いつも
店を出る時に
もう一度
振り返る
カノジョ
自身の居た場所を
噛みしめるように
自身を取り巻くセカイを
見渡すように
知っていた?
ワタシにも
同じ癖があるんだよ
ほんとうは
いつも
迷っていて
いつも
淋しいんだ
団扇ってさ
仰ぐ労力の方が
風を受ける
心地良さに
勝る
なかなかの
刹那いモノ
だけれど
その
優しさ
とか
ユラユラ揺れる
金魚の尾鰭みたいな
動きが
また
涼を誘うよね
なんて
返事を書いて
みようかな
きっとまた
すぐに
逢えるだろうけれど
だって
いつも
話してるもんね
〜逢いたいヒトには
逢いに行かなくちゃ〜
って