させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

アノナツヲワスレナイ

2016-08-08 07:05:38 | 日々のこと



行きたい場所へは

赴いた方がいい



理由なんてのは

あとからだ






川棚にある

片島魚雷発射試験場


戦争遺構の

この場所は

いまでは

観光スポットとして

人々を

魅了している







朽ち果てていく

危うさ



当時の情景が

浮かんできそうな

モノ哀しさは

単なる

好奇心だけを

充たすために

訪れた訳じゃない



そう

想わせる




与えられた時代を

生きるしかなかった

人々にも

きっと

夢が

あっただろう



愛するモノが

居ただろう



闇を

駆け抜けた先に

それらが

待っているんだ



一抹の希望は

きっと

さいごの

時まで

捨てずに

見据えていたのだろう



ワタシたちは

無いモノばかりを

つい

憂いでしまいがち

だけれど

毎年

この

季節を

迎える度に

そんな

自身を

戒めなければならない

そう

想う




あの夏



忘れない




ヒトの生命よりも

大切なモノなど

在るだろうか




あの夏を

忘れない




あの時代が

遺してくれた証






そう

誓う





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カランコロン

2016-08-08 06:49:09 | 日々のこと


ようやく

お逢いするコトが

出来ました



長崎市内で

唯一

桐下駄を

作ってらっしゃる

田中桐下駄店店主

田中 忠男さん





時折

ジョークも

交えつつも

その手は

ずっと

休まずに

動き続けます



手仕事職人さん

らしい

堅実さ







兼ね備えた

素敵な方

でした





外反母趾が

酷い

ワタシの

足先を見て



「窮屈な足しとるね。

足に 悪いコトしたら

いかんよ。」



窘めつつも

ニコニコしながら

なんだか

これからの人生を

励ましていただいた

ココロモチに

なりました



ひんやりと

柔らかな

桐下駄



浴衣姿のみならず

普段も

活躍しそう



ワタシタチが

惹かれるのは

いつも




〜だれかが だれかのために 生きた証〜
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