させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ミシマ

2016-08-14 23:47:23 | 日々のこと


以前

篠山紀信氏



撮影した

ミシマ



十字架に磔された

イエスキリストに

見えて

どれだけ

このヒトの存在は

神がかって

いるんだと

衝撃を受けた







戦後の日本を

代表する文学



云っても過言ではない

ミシマ




何処か

遠ざけていたのは

きっと



〜好きになり過ぎるから〜




それを

知ってか

知らぬしてか

帰省の度に

一冊の本を

くれる

ホン友。



今回

ミシマ入門編として

与えてくれた

短編集

「花ざかりの森・憂国」





自身が

オンナ。

であり

生身の人間。

である

悦び



憂い



あらためて

考えさせられる

一冊

でしたよ




ミシマの

壮絶な最期の

序章とも云える

「憂国」



至上の恋愛小説でも

あると

想う・・・



決して

肯定はしないけれど

自決するコト。



愛するモノとの情交。



皮膚を

突き破る



突き上げる



だけの

違いのような

錯覚に

陥ったのが

不思議

かつ

必然

でした



ワタシも

少しは

オトナになったのかしら






次は

ホン友。

オススメの

「金閣寺」



読んでみようかとも

想うけれど

きっと

手にするのは

「仮面の告白」

かもしれないな




平安・平穏を

望むのに

何処か

破壊願望を

併せ持つ

二面性を

ミシマ



ホン友

には

見透かされている

気がする




それが

なんとも

心地いい
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