キミ
の
青春時代
に
ボク
は
居なかった
それが
悔しくて
キミ
が
青春期
に
聴いていた
音楽
や
通った場所
を
知りたくなる
その
音
や
風景
は
キミ
を
少女
に
戻すから
つかのま
ボク
も
少年
に
なる
「あら
いやだ
青春。
って
若さ
の
代名詞
じゃなくて
輝き
の
代名詞
なのよ」
そう
云って
キミ
は
笑う
そうか
だから
ボク
は
キミ
と
居ると
こんなにも
眩しいんだね
そうか
だから
いま
が
青春
真っ只中
なんだね
戻らなくても
いい
戻れなくても
いい
光りの射す場所
其処
が
青春
の
在り処
キミ
が
ボク
の
青春
の
定義