させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

自分が幸福でいるコトが 他人へのいちばんの礼儀なのだ 〜アラン 幸福論 より〜

2017-07-02 06:58:03 | 日々のこと



先日

読んだ

佐藤 愛子センセイ



エッセイ




「幸福とは

各々が

図り

噛みしめる

事象なので

定義など

ナイけれど

しいて云うならば

アランの幸福論。



最も信頼のおける

幸福の位置付けである



そのような

趣旨が

記されていて

ずっと気になっていたモノ



自己啓発本



スピリチュアル訓



ニガテとする

性格からか

遠目に

眺めていた



でも

何の因果が

親しくさせてもらってる

かわいこちゃん♡

から

マンガで読破。シリーズ



アラン 幸福論。



お借りする

機会に恵まれ



概要に過ぎないかも

しれないけれど

一気に

そのセカイを

覗くコトが

出来ました




*ヒトの苦しみの多くは

「想像力」に

よるモノである。

そんな時

「考え方を変えなさい」と

云いがちだが

最も必要なコトは

「適度な運動」〜緊張を解す〜

である。




*「生きたい」ーそう願うコトが

ヒトを不幸から遠ざけるチカラと

なっている。

生命力の強さ。は

何ものにも負けない。




*「真の幸福」とは

自身と一体化しているモノである。

評価されるでも受け取るモノでもなく

自発的に行動してしか

得るコトは出来ない。




これらは

真意であると

同時に

決して

特殊能力ではなく

本来

ヒトに沁み込んでいる

基本の身体能力だと

改めて

気付かされたと想います



あらゆる

思考を

張り巡らせ

自身を

がんじがらめにして

窮屈に生きるより

心地好い自身で

居られるために

出来るだけ

規則的で

清潔な

衣食住を

ココロ懸ける

ただ

それだけで

豊かさは

増していく



多くを

望まず

多くを

否定せず




掌の中に在る

幸福を

守るために

ただ

生きる








愉しい。

イコール

幸福。





ではなく





愉しむ努力。





それこそ

幸福。

への

道筋

なのかもしれない








人に〜智恵子抄〜 高村 光太郎




遊びぢやない

暇つぶしぢやない

あなたが私に会ひに来る


画もかかず、本も読まず、仕事もせず

そして二日でも、三日でも

笑ひ、戯れ、飛びはね、又抱き

さんざ時間をちぢめ

数日を一瞬に果す



ああ、けれども

それは遊びぢやない

暇つぶしぢやない



充ちあふれた我等の余儀ない命である

生である

力である



浪費に過ぎ過多に走るものの様に見える

八月の自然の豊富さを

あの山の奥に花さき朽ちる草草や

声を発する日の光や

無限に動く雲のむれや

ありあまる雷霆や

雨や水や

緑や赤や青や黄や

世界にふき出る勢力を

無駄づかひと何うして言へよう


あなたは私に躍り

私はあなたにうたひ

刻刻の生を一ぱいに歩むのだ


本を抛つ刹那の私と

本を開く刹那の私と

私の量は同じだ



空疎な精励と

空疎な遊惰とを

私に関して聯想してはいけない



愛する心のはちきれた時

あなたは私に会ひに来る



すべてを棄て

すべてをのり超え

すべてをふみにじり



又嬉嬉として
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