あんまり
話したり
かかわり
を
持たずとも
印象に
残っている
クラスメイト
戯れあったり
群れなす
同級生
とは
すこしだけ
違っていたっけ
いちばん
残る
印象
は
空を見上げていた
コト
大きな窓
が
額縁のようで
クラスメイト
は
空の住人
のようだ
と
ワタシには
映った
いつも
褒められるコトばかり
意識していた
ほんとうは
自信のない
自身
が
はずかしかった
いつになったら
ワタシの額縁
は
探し当てられるんだろう
オトナになっても
そんなコト
を
空を見上げるたび
憶い起こしていた
クルマ
を
走らせ
見上げた空
から
夏の匂い
が
した
だいすきな季節
を
ココロからの
笑顔で
過ごせる迄になった
今。
を
いとしく
想った
褒められるのも
認められるのも
必要とされるのも
必要とするヒト。
から
だけで
いい
ワタシ
は
ようやく
等身大
で
いられる
額縁
を
見つけた
ワタシ
の
空
を
見つけた