「ねぇ、知っている?
このセカイは
氷河期へ
向かっているんですって!」
キミ
の
ねぇ、知っている?シリーズ。
は
いつも
唐突
に
やってくる
「寒いでしょうねぇ
また
マンモスとか
恐竜とか
出現するのかしらねぇ」
呑気
な
進化論
に
ボクら
が
全滅する
前提
は
ナイのだろうか
「瞬間冷凍保存
出来るわね。
ワタシたち。
も
このキモチ。
も」
やれやれ
困難こそ
が
愛
を
確立する
なんて
そんな
の
まやかし。
なのに
な
ボクら
は
いつも
あたたかい
コトバ
に
撫ぜてもらい
あたたかい
笑顔
に
救われている
あたたかい
体温
に
息を吹き返し
あたたかい
記憶
を
抱きしめながら
生きている
その
すべて
を
どうせ
保存するなら
氷河期。
じゃなくて
いま。
が
いい
色褪せようが
朽ちようが
構わないから
ボクが
キミが
忘れさえしなければいい