海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1104 鍋敷き 五つ

2018-02-08 | 工作




鍋敷き 五つ

色はみんな違いますが、縦横の大きさはほぼ同じなので、並べても楽しい。

積み木にもなる。

これで鍋敷き作りは一応終了です。

(12㎝×12㎝、厚さ20㎜~30㎜、津江杉、杷木杉)

No.1103鍋敷き その5

2018-02-08 | 工作


鍋敷き その5

またまた鍋敷きです。

ただ、この木はベランダを土台から支えている三本の柱の内の一本の一部分です。

土台に接して腐っていた所を取り除いた後に、補修の金属やパッキンを入れるために、大工さんが高さ調整で切り取った厚さ2㎝くらいの柱です。

つまり、まだちゃんとした木。

そして、電動のこが入りにくい所ですから、手のこで切り取った所です。

電動のこと比べると、断面がちょっと荒いのですが、まっすぐに平らに切断されています。(切るところを見ていたので、技術の高さに驚きました。)

で、もちろん捨てないで、即もらって、サンドペーパーで磨いてみました。

20年間柱として働いてくれた木の一部です。簡単には捨てられません。

これは津江杉。

芯の赤身の部分ですから丈夫です。

これからは、鍋敷きとして働いてもらうことになります。

色味を生かしてシンプルにオイル仕上げです。


No.1102 鍋敷き その4

2018-02-08 | 工作


鍋敷き その4

まだ材料があるので、ちょっとした時間にサンドペーパーで磨いていれば、何とか鍋敷きになるのです。

これは、一度ガスコンロで炙って黒くしてから、また磨いて、オイルを染み込ませています。

たわしでこすって年輪を浮き立たせるという手もありますが、この色が気に入ったので、そのままで。

やはり、炭の自然な黒色はいいですね。

No.1101 ○△□ 覗いてごらん

2018-02-08 | 版画


○△□ 覗いてごらん

相変わらず○△□やっていまして、どんどん版が加わり変化しています。

三原色を重ねていくと段々と重たい色になっていきますが、これはしっかりと黒を入れてみました。

周りを暗くすると、明るい黄色や赤が目立って来ます。

黄色の△の窓が主張しているようです。

いったい中に何があるのでしょう。

ちょっと変な空間がありそうです。

平面ですが、そんな物語を作っていければ…。

(紙版画、ハガキ大、4色4版)