海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1114 12㎝角柱材の端切れを使って

2018-02-19 | 工作


12㎝角柱材の端切れを使って

この端切れで鍋敷きを5枚作りましたが、鍋敷きばかりでもつまらないので、違うものを作ってみることにしました。

見ていたら、発想が湧くもので、天気が下り坂なので、雨の降りだす前に、早速制作に取りかかりました。

ただ、厚さ30㎜程ですが、杉といえども芯の所ですから、結構堅くて切るのも大変でした。

ドリルで穴をあけ、糸ノコで中心部を四角に切り取り、ノミと彫刻刀、細工用のノコ、等、持っている道具をたくさん出して来て、やっと柱材に四角の穴と溝を刻みました。

また、前面には大きいのと小さい丸い穴を11個彫りました。

それから、前面中央に堅い木で四角の穴をふさぐ様に加工しました。中央には丸い穴を開けました。

この堅くて赤い木、日田の木工芸店からもらってきた端材ですが、ノコで切っても赤い木屑が出て、何だかチョコレートの様な匂いもします。何という木なのかは分かりませんが、きれいな木です。

何十年も前にもらったので、やっとここで活かすことができてうれしいです。

この木で中央部分を飾ったわけです。

さて、何を作っているのでしょうか?

端材はひびが入っていますから、中央部分を切り取る段階で、三つに割れてしまいましたので、これから木工ボンドでまず接着です。

次はボンドが乾いてからになりますね。

それにしても、外の作業台での作業が楽になりました。作業台から作ったのが効いています。

どうなるか、乞うご期待!