12㎝角柱材の端切れを使って
この端切れで鍋敷きを5枚作りましたが、鍋敷きばかりでもつまらないので、違うものを作ってみることにしました。
見ていたら、発想が湧くもので、天気が下り坂なので、雨の降りだす前に、早速制作に取りかかりました。
ただ、厚さ30㎜程ですが、杉といえども芯の所ですから、結構堅くて切るのも大変でした。
ドリルで穴をあけ、糸ノコで中心部を四角に切り取り、ノミと彫刻刀、細工用のノコ、等、持っている道具をたくさん出して来て、やっと柱材に四角の穴と溝を刻みました。
また、前面には大きいのと小さい丸い穴を11個彫りました。
それから、前面中央に堅い木で四角の穴をふさぐ様に加工しました。中央には丸い穴を開けました。
この堅くて赤い木、日田の木工芸店からもらってきた端材ですが、ノコで切っても赤い木屑が出て、何だかチョコレートの様な匂いもします。何という木なのかは分かりませんが、きれいな木です。
何十年も前にもらったので、やっとここで活かすことができてうれしいです。
この木で中央部分を飾ったわけです。
さて、何を作っているのでしょうか?
端材はひびが入っていますから、中央部分を切り取る段階で、三つに割れてしまいましたので、これから木工ボンドでまず接着です。
次はボンドが乾いてからになりますね。
それにしても、外の作業台での作業が楽になりました。作業台から作ったのが効いています。
どうなるか、乞うご期待!