海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1563 「芋の露…」

2019-08-18 | 


「芋の露…」

お盆過ぎて、急に秋の気配です。

この頃になると浮かんでくるのがこの句。

飯田蛇笏の名句「芋の露連山影を正しうす」。

今朝は暑くはないので、ちょっと書く気になりました。

(ささやかな小品ですが。)

やはり、墨を磨って筆を執れば、出来はともあれ、気分が良いのです。

(本画箋 聨の切れ端、墨)

No.1562 ヤブミョウガの花

2019-08-13 | 


ヤブミョウガの花

凛とした花が咲きました。

以前いただいたハンゲショウの苗といっしょに、この苗が紛れ込んでいたようです。

ハンゲショウの鉢の中から、ミョウガに似た葉が出てきているのには気づいていました。

でも、それが何なのかわからないままでしたが、花茎がスッと伸びて、こんなに素素とした花が咲きました。

ミョウガと思っていたのですが、明らかに違うので、いったい何という植物なのか、…。

やっと名前を見つけました。

それが、ヤブミョウガ。

ミョウガという名前がついていますが、ミョウガの種類ではなく、ツユクサの仲間です。

そういえば、花はツユクサの花とよく似たところがあります。

日陰を好む植物の様ですから、撮影後そっと日陰に移動しました。


No.1561 メダカの赤ちゃんも…

2019-08-12 | その他


メダカの赤ちゃんも…

最初にメダカの赤ちゃんを発見してから、一ヶ月近くになります。

その後続々と生まれて、赤ちゃんはいっぱいいますが、左下のこのメダカが第一号です。

今日、右に見えている同じ水槽の中に浮いている育成ケースから、親といっしょにしました。

もう親から食べられることはない大きさに成長しています。

後一ヶ月もすれば、親と同じ大きさになるでしょうね。

よく見るともう一匹、一回り小さいのも、元気に泳いでいます。

No.1560 版画「川沿いの街」

2019-08-11 | 版画


版画「川沿いの街」

ハサミを手にして切りはじめたら、こんなのができたので、もう一つ。

二枚できたら重ねてみる。

どこかは定かではないが、どこかで見た風景が甦る。

あちこち歩き回っているので、思い出せないけれど、川があって両岸に小さな工場の様な建物が並ぶ。取り立て美しい風景ではないが、旅先の朝の散歩で眺めた街並みだ。

どこだろう?

記憶って、曖昧だ。

(一版一色、はがき大)

No.1559 残暑見舞い 2019

2019-08-10 | 版画


残暑見舞い 2019

暑中お見舞い申し上げます。

いやいや、もう立秋過ぎていましたので、残暑お見舞い申し上げます。

猛暑が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。

熱中症にならないよう、くれぐれもお気をつけください。


睡蓮にメダカの赤ちゃんです。

紙版画をしてから、手描き。

メダカは、緋メダカと普通のメダカ、現在我が家で育っているメダカの赤ちゃんの情景です。

珍しく涼しげにできました。

実際とはちょっと違いますね~。

(紙版画+墨+顔彩)

No.1558 ワニ

2019-08-10 | 版画


ワニ

紙版画のワニ、正面からのシリーズです。

立体感を出そうと、ちょっと違う薄手の紙を使ったのですが、あまり凸にならずにボケてしまいました。

納得いきませんから、やり直しです。

こんなこともなければいけません。

失敗は成功のもと。

No.1557 メダカの卵 その後

2019-08-07 | その他


メダカの卵 その後

No.1554のメダカの卵です。

暗くて見にくい写真ですが、タブレットに虫眼鏡をくっつけて、懐中電灯で照らしながら撮ったものです。

受精してから、4~5日目くらいだと思いますが、既に目が光っています。

新たな生命が、この小さな卵の中で確実に育っています。

すごいなー、と思います。

台風8号はあっという間に通りすぎて行き、また真夏の太陽が戻ってきました。

小さなメダカの容器ですから、直射日光で水温が上がり過ぎないように、置き場所を替えなくては…。

No.1556 ダチョウ

2019-08-06 | 版画


ダチョウ

台風8号が接近中。でも、ここはまだ小雨程度です。

コンパクトな台風なので、急に雨風が強くなるでしょう。

金魚やメダカに餌をやってから影響の少ない所に移動して、今日は外での活動はなしです。

で、版画を一つ。

紙版画「ダチョウ」。

正面から見た動物シリーズですが、これ、結構おもしろいので、続いています。

プレスとバレン、両方やってみました。

原版もまたいい感じです。

(一版一色、はがき大)

No.1555 メダカの赤ちゃん その2

2019-08-04 | その他


メダカの赤ちゃん その2

見えるでしょうか。

動きが速いので、うまく撮れてはいませんが、よーく探してみてください。

親のメダカは、今日も卵をぶら下げて泳いでいますが、7月15日に発見したメダカの赤ちゃんは、順調に育っています。

大きいのは、20日目くらいかな。

接写レンズでしか、よく見えなかった体も、普通に写真に写る大きさになりました。

あれから次々と生まれてきて、とても数を数えられる状態ではありません。

大小様々、50~60匹はいそうです。

金魚の赤ちゃんはこれくらいと時は、まだ色は付いていないのですが、メダカの赤ちゃんは既に色付きです。緋色、黒、白、…。

あと三ヶ月もすれば大人になります。

どんなのになるのか楽しみです。

それにしても、こんなに殖えて、どうしよう。

水槽がまた必要です。




No.1554 メダカ育成器

2019-08-02 | 工作




メダカ育成器

メダカの赤ちゃんが生まれてから、外のメダカ水槽を覗く機会が増えたので、いろいろと気付くことが多いですね。

室内で飼っていたメダカも、外のと一緒にしたのですが、やはり自然の方が良いのでしょう。卵をたくさん着けて泳いでいます。

ホテイアオイも増量していたので、いろいろと環境がそろった様です。

ホテイアオイに着いた卵を発見したので、新しく水槽が必要になりました。

例によって、買い物に行くのは億劫だし、お金もかけたくない、ということで、焼酎3.5Lの空きペットボトルで作りました。

といっても、上部を切り取っただけですが、取っ手を付けたままにして、持ち運び易く、ある程度の空気に触れる表面積を確保しました。

ホテイアオイが一株ピッタリ入ります。

また、横から卵を観察することもできます。

蚊が入らない様に、流し三角コーナー用のネットがあつらえた様に、これまたピッタリです。

これから10日程、卵の観察です。

最近何だか小学生に戻った様にワクワクです。