華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

アルコールウォー

2014年05月25日 22時45分41秒 | Weblog
本日午前シフト。
日曜日、そして正看2人で2名担当。いいシフトやった。ただ先輩と患者さんを半分にして先輩4名、私5名で私の患者さんばかりが要介護。手伝ってくれんのかな?と思ったらそうでもなくて、なんか忙しかった。でもまぁ5名だったからいいのさ。やっぱりこのぐらいの人数が理想よねぇ。

大きなドラマもなく順調に作業をこなして帰宅。するとDが「お酒飲みたい~」と駄々をこねている。
Dは酔ったら絡み上戸というか、相手の反応も気にせずに延々と話し続けるところがある。聞かなかったら不満らしく、そこにも絡んでくる。それがうっとうしくて、Dに酔っ払われるのが本当にいや。本人にもそう伝えてある。ましてそんなお金はどこにあるねん!?ということで毎回険悪な空気が流れる(お小遣いで買う分にはあまり口を出さないけど、Dとしてはお酒代は家計から出してほしいようで倍ごねる)。
私からしてみたら二重苦以外の何者でもないので、いつもむかっ腹がたつのだけど、まったく飲ませないのもかわいそうなので、一応週に一回とざっくり決めている。たしか数日前にも飲んだ気はするんだけど、Dもよくガマンしているとは思うので今日は買いに出かけた。
彼はスコッチ、私はアップルサイダー(お酒)を各4本ずつ購入。Dは4本ぐらいならあっという間に飲んでしまう。私は一日一本程度で、飲まない日もあるのでかなり長い間冷蔵庫に眠っている。
さて。
夜ご飯はパスタに決まっていたけど、買い物から帰ってすぐに調理に取り掛からない私を見て「僕が作るよ!」とDが台所に立ってくれた。おかげさまで私はネットサーフィンやらテレビを観ながらサイダーをグビグビ。そしてDご飯に舌鼓。黙っていたら出てくる料理ってありがたいわ。その代わり…ということでもないけど、自分のスコッチをすっかり飲み終えていたDは「君のサイダー、一本ちょうだい?」。強くないお酒だからいいかと思って一本あげた。

お腹一杯食べて、音楽オーディション番組を鑑賞していた。そしてふと喉が渇いて台所に行ったら“竜巻が通過した跡”みたいなことになっていた。どうやったらこんなに汚せるのか… しかもなぜかDは洗った食器を食器棚になおすということをしない。きれいなお皿もすべてカウンターに並んでいる。おかげで一見しただけではカオティックな台所。少々くじけそうになったけど、このところ立て続けに料理をしてもらってるし、これは私が片付けるかぁと思って腕まくりをし、まずは食器の整理から始めたら、その音を聞きつけたDが台所にやって「僕がやるよ」。

えええええぇ!!

どうしたんや、D!?と思いつつも、やってもらえるのならやってもらいましょう、とまたテレビ鑑賞へ逆戻り。すると食器洗いを終えたDが「サイダー、もう一本いいでしょ?」。

やっぱりそれが狙いか。

でも労働には報酬がつきものなので、ここも許可。しかし、残り一本になったサイダーに「最後の一本は君と半分こ」とか言い出したのは却下。だいぶゴネられたけど、ここは心をオニに。だってキリがないもんね。
却下が不満だったようで、Dは早々に寝室へ消えていった。私はDがやり残した台所仕事を片付け(彼は食器は洗うけどカウンターやコンロを拭いたりはしない)、今夜はYoutubeの動画渡り歩いていた。いろいろ観たけど、主にアダム・ランバートを観ていたかな。かっこえー。

とまぁ、今日も働いたわりにはダラダラした一日。万歩計を忘れていってしまったので、何歩歩いたのかもわからない。
明日は午後シフト。そして3連休が待っている。休みじゃないのに、朝ゆっくりできると思うと夜更かししてしまうわ。Dはすっかり高いびき。私ももう寝よっと。
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