華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

秋の夜長 2

2010年05月31日 17時44分19秒 | Weblog
この週末、カトリーナと語り合う日が続いた。昨日も2時まで。おかげで朝夜逆転生活になってきた。

何を話すことがあるんかなーと思うけど、何かとある。そりゃ女子も三十路を越えればいろいろと。勉強、夢、希望、恋などテーマはありきたりなものばかりだけど、話している内容は結構濃い。どれもこれも現実的なことばかりやからやろうなぁ。

ま、そんな感じで秋の夜長を過ごしている。今、こちらは6時前だけど外はもう真っ暗。そして足元から冷えてきた。家で靴下を履くということをあまりしてこなかった私だけど、四十路の声がチラリホラリ聞こえる今、寒いときは無理はせず靴下、もしくはレッグウォーマーを愛用している。もう昼間でも半そででは寒い。Tシャツにトレーナーでちょうどいいぐらい。夜になったらもう一枚羽織りたいところ。

こちらは多分7月から冬? 6月からかしら? 今学期が終了して、今は試験準備期間。そして今週末にひとつめの試験。その後2週間看護実習が始まり、実習期間中に2つの試験がある。それらが全部終わると晴れて一ヶ月の休み。その頃にはどっぷり冬になっているはず。冬を楽しむには秋の夜長にしゃべってないで勉強しないとなー。
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マッサージ

2010年05月29日 23時34分05秒 | Weblog
実はここ1~2週間、首がずっと痛い。普通にしてる分には問題ないんだけど、左右、特に左を向くと首の筋?が痛い。理由は不明。寝相が悪いのか枕が合わないのか。今日、カトリーナがマッサージに行くというので、私もそれに便乗、夕方2人で街へ。頭、首、肩の25分コース。かなり痛い指圧とマッサージを受けた。そして今、

まだ痛い。

肩の張りは確かに引いて楽になった感じはするけど、左を向くとやっぱりまだ痛い。なんなんやろうなー、これ。普段差しさわりがないとは言え、やっぱりちょっと憂鬱。ネットで調べるとマッサージやカイロプラティックがいいというような情報が得られるけど、マッサージ効果をてきめんに感じられない今、継続して受けるべきなのかどうか考え中。お金もかかるし。何かいい方法はないもんかいなー。

ところで。
私は“こそばがり”なので、マッサージは好きだけどあまり行かない。だからたまに行くと「いい」と思う。ただマッサージに関して免疫(!?)がないので、処方後、何が起こるのかイマイチ知らないでいた。今夜帰宅後起きた症状。頭痛と眠気。どうしようもなく眠くなって夕食後2時間ほど仮眠。今、眠気は取れたけど、うっすらと頭痛は続いている。これはマッサージから来たものなんやろうか? マッサージ初心者の私にはわからない。

さらにところで。
左肩が痛い…というのが気になっている。私は霊の存在を信じているんだけど、右肩につくのが守護霊、そして左肩につくのは悪霊。

アタシ、なんか悪いことしたんやろか…。それともこれから…?

なんかイヤな感じ。

今ネットで調べたら、左肩に守護霊…という説もあった。うぉ~どっちが正しいんやろう? どっちでもいいから、頑張れ、私の守護霊サマー
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秋の夜長

2010年05月29日 03時26分30秒 | Weblog
ただいま夜中の3時半。
今日、落ち込むことがあった。一人で過ごす気分ではなかったけど出かける気分でもない。そして残念ながらカトリーナも不在。というわけで日本の友人に電話し、ひとしきり話を聞いてもらった。恥ずかしながら涙なんかも流れちゃったりして。話を聞いてもらってかなりスッキリ。「さぁ寝ようかな」と思ったときにカトリーナが帰宅した。その時間約12時。そこから3時間強。

ずーーーーっとおしゃべり。

テーマは私の本日の涙の理由に始まり、彼女の仕事の話、人間関係、過去の恋愛話とそこから学んだことなどなど。

一緒に住んでてほぼ毎日顔を会わすし、お互いの話をすることもしばしば。なのによくもまぁこんなに話すことがあったもんだと思うほどしゃべった。彼女と私の間にはいろいろと違いはあるけれど、考え方が似通っているので理解は易く早い。今、すごく眠たいけど、とてもいい時間を過ごした。

書きながら思ったこと。
私と彼女の間にはもちろんいろんな違いがある。だけどここまで話が続いて、かつ楽しめたのは、相手の言っていることを受け止めて理解しようとする気持ちがあるからだと思う。「違う」と言い切り終わるのではなく、「アナタはそうだけど私はね…」とワンクッション置くことで、相手の意見も尊重する姿勢。これってできそうでできないことなんじゃないかしらん。今夜の私がそれをできていたかは知らないけど、カトリーナは確実に出来ていた。だから心地よく、こんなに長い時間話していたんだと思う。
今日の落ち込んでいた理由というのが、オージーの友人が私に関するあることで畳み掛けるように意見したこと。確かに彼の言うことは一理あるけど、私にも言い分はある。ただ、言い分はあってもその意見がまった的外れではないだけに私の言い返す力が弱く、それに加えて英語というハンデ。結果的に一方的に言い負かされた感じになって、痛いところを突かれるわ、言いたいことは言い返せないわ、ですごくストレスがたまっていた。彼は良い友人で、話のわかる人でもある。でも今夜の彼はやけに攻撃的で、しかも私の言葉のハンデを無視して、言いたいことだけを私に言った感じ。その会話に同席していた日本人女子が「彼、あんであんな言い方したんだろうね」と後で言うぐらいだから相当。カトリーナとのおしゃべりを終えた今、今夜のオージーの彼には私を尊重する気持ちが欠けていたなーと感じる。

何はともあれ、おかげさまで私のウツウツとした気持ちもとりあえず晴れた。明日はまた頑張ろうと思う。

さ。寝よう。
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最終日、でもまだ続く。

2010年05月27日 09時28分46秒 | Weblog
昨日で今学期最後の授業が終わった。あとは2週間の看護実習と3つの期末試験を残すのみ。試験期間と実習の日程が重なるので、今のうちに勉強しておかないといけない。

試験に合格してこそ今学期終了といえるのだけど、とりあえず合格するとして、これで2年のコースのうち半分が終わったことになる。去年の今頃はまだ看護師になる腹を決めきれずに日本でウツウツとした日々を過ごしていたのに、来年の今頃は看護師として職探しをしているはず。自分でも想像できない一年先。「私の30代は激動やなぁ」と思わざるを得ない。それもこれも、こうやって挑戦させてもらえる機会と境遇に恵まれたから。感謝せねば。

さて。
今日は夕方から友人が来て、カトリーナと3人で試験対策の勉強会。すごい頭のいい2人なので、いろいろと助言ももらえるし、間違いも正してもらえるし、何より英語の勉強になるからラッキーなんだけど足を引っ張ること必至。私にもちっぽけなプライドはあるので「Yoshimiって本当に何も知らないね」と言われないよう準備を頑張らなくては。

授業は終わっても本当の最終日を迎えるのは一ヶ月先。講義終了の感慨はこれにて終了。学期“無事”終了の感慨に浸るまで今しばらく頑張るとしよう。
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悩める夜

2010年05月26日 01時30分20秒 | Weblog
何度も書いてきたように私は血が嫌いである。しかしこれは、結構一般的な話らしい。なぜならば精神病看護の授業で、ありがちな“恐怖症”の中に注射と血が列挙されていたから。そうやって授業の中で触れられるぐらいなんだから普通なんだろうと思う。

今日、不注意で指を切った。それも結構深く。なので血がドクドク。痛みはいいけど血を見て吐きそうになった。そばにいた友人に助けを請うたらブツブツ文句を言いながら血を拭き、絆創膏を貼ってくれた。それでも気分が悪くて立てず、涙目になっていると、「ちょっと指切ったぐらいがなんだ! 君は看護師になるんだろう? そんなことでどうする!? 強くなれ!!」

…そんな正論、今聞きたくありません。

まったく、それが涙目になって血を流している女子に向かっていう言葉か!? 優しくないヤツめ。

それでも血を流しながら思った。「やっぱり看護師に向いてないの…?」と。なんでビビッてまうんやろうなー。絆創膏を貼った後は全然平気なのに。もちろん痛いけど、痛みの理由がわかっている以上さほど苦痛ではないしさ。
ちなみに今夜はネットボールというバスケに似たスポーツに助っ人として参加。プレー中に傷からまた血が流れてエラいことに。でもそのときは平気だった。血を見ても、血が流れる理由がわかっているから平気。

…うーん…何が違うんやろう? 血にビビるというよりは、傷を負ったショックの方が大きいのかしら?

なにはともあれ血も注射も嫌いな看護師になるのは間違いないな…。
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ふぃ~

2010年05月24日 21時40分39秒 | Weblog
今日が締め切りの論文を無事に提出した。
草稿の時点でとりあえずのものを書いたと思っていたので、昨日はそんなに勉強するつもりがなかった。が、Sharemateのカトリーナが文法等をチェックしてくれるというので夜の8時ぐらいになって見せたところ

まぶしいぐらいの朱書き

8割方はOKだったけど、質問にちゃんと応えられてないのが2割ほど。それから「えらいこっちゃー」ということで訂正と修正を始めた。ちなみにカトリーナもまだ論文を終わらせてなかったので、二人して意見を交換しながら加筆・修正。

気が付いたら時計は夜中の3時前。

もうまぶたがひっつきます…

今朝の目覚ましは7時にセットしてあったけど、当然のごとくスルーされ、実際起きたのは9時過ぎだった。

本日午後3時に留学生専用の語学アドバイザーを予約していたので見せたところ、多少の訂正指示はあったものの「よく書けているわ」。大急ぎで訂正し無事に提出した。

今回の論文はいままでやったことないタイプ。だから「良い」と言われても手放しでは喜べない。実際「良い」と思って低い点数取ったし。…でもまぁ、ひとまず肩の荷はひとつ降りたってことで。

次なる課題は2週間後に迫った試験たち。こちらは普通に単位を落とすからしっかり勉強せにゃぁ。
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ブヒー

2010年05月22日 23時24分23秒 | Weblog
とりあえず書きかげた草稿。本日推敲の予定がどうしても読みたくなくて放ったらかし。手ごたえのない論文やから読みたくないんだよなー。でも明日は絶対やらなくちゃ。

今日は期末試験に向けて少し勉強をしていた。まったく何をしていたんだろう?と思うぐらい覚えていない。記憶力がどんどん落ちていってるのは自覚しているけど、それにしてもひどい。ちょっと落ち込む。最近、夜遅く寝る習慣が身についてしまっているから、今夜は早く寝ようと思う。そして明日は普通に起きて勉強に勤しむつもり。勉強はしんどいけどやっぱり楽しい。知らないことを知るのは刺激的なことだ。がんばるでぃ。

全然関係ないけど、今日、体重計を買った。新しい家には体重計がなかったので、ここ2ヶ月ぐらい測定していない。増量を自覚しているのでそのときが怖い。明日は日曜日だからストレスを感じることはやめよう。月曜日に測るぞ。

こちらは日に日に涼しくなっている。まだTシャツで過ごせないこともないけど長袖を羽織っていても暑くない。いい気候だ。

今日の原稿はとりとめがないなー。
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一人より二人

2010年05月21日 10時17分58秒 | Weblog
先週終わらせるはずだった論文を実はまだやっている。しかし、草稿は終わり、後は推敲のはずだった。

が。

学校に行って友人たちと照らし合わせてみると、人によって書いている内容が違うことがわかる。そしてそれぞれに情報を持っていて、それらを聞いていると自分の論文がいかに未完成であったかを知る。こうやって情報や知識をすり合わせ、みんながいい論文を仕上げるのはとてもいいこと。

ただひとつやっかいなこと。

図書館で書いているとき、もちろんずっと集中できるわけではないのでボーッとしている時間もある。サボっているといえばそうだけど、集中力を蓄積しているのである。いうなれば元気玉を作るためにもろ手を挙げているところなのである(「ドラゴンボール」参照)。なのに悲しいかな、「さぁ、やるぞ!」と思った瞬間に友人が話しかけてきて「ちょっとチェックしてくれない?」「アナタ、何書いたの?」。

あぁ…せっかくできた元気玉が…。

昨日は、書き始めた瞬間に狙ったかのように友人が話しかけてきた。何も近くに座っていたわけじゃないのに、まるで見ていたかのように。結局4時間もいたのに完成させることはできなかった。

さぁ、今日こそ仕上げるぞ!

ちなみに締め切りは月曜日。
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ちょっと考える

2010年05月19日 00時09分37秒 | Weblog
さっきから「正直さ」と「ずるさ」は紙一重ではないかと考えている。それをどう説明しようかと考えて考えて約一時間。3回ぐらい原稿を書いては消し、書いては消してとうとうあきらめた。話題にしたいネタが倫理的に問題があるものだから。うーん、私の原稿力もまだまだだのう。まぁいいや、ぶっちゃけて書いてしまおう。

以前、知人の既婚男性が
「オレは結婚してるって正直に告白してから女の子を口説く。これがほんまは一番ずるいんやで」
と語ったことがある。それはイコール「君とは遊びです」と告げ、相手に選ばせるからだそう。それを聞いて、なるほどそれはずるいと思った。それと同時にちゃんと自分をずるい男だとわかっている知人を、この表現が適切かどうかわからんけど、頭のいい人だなぁと思った。

さて。
友人に上記の“女の子”に当たる子がいる。相手男子は既婚であると彼女に告げている。ここで問題なのは、男子は正直であることを振りかざし、自分がずるいことをしていると気づいてない点。「それは向こうの選択」と自分の正直さを正当化し、相手の恋心につけ込んでいることはスルー。第三者から見ると「アホか!?」ってな話やけど、当の女子は「彼はちゃんと言ってくれているから」とその状況を盲目的に受け入れている。

彼らがそれでいいなら私が何を言うこともない。ただふと、もし彼が既婚者であることを彼女が知らなかったら、もっと幸せな気分だったのではないかと考える。もちろん事実を知ったときのショックは計り知れないが。彼らの場合、男子の正直な告白により、彼女はかりそめの幸せしか感じられない。しかも真綿で首を絞められるような苦しみを同時進行で伴う。この状況を踏まえて

事実を知ることはいつもいつも正しいことなんだろうか?

なんてことをボーッと考えていた。
そして2時間経過。もう夜中の2時前。

アホクサ。

寝よ。
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はしを歩く

2010年05月17日 14時24分24秒 | Weblog
昨日、完成したばかりの高速道路の橋が開通を前に一般市民に開放されるというので、友人と二人で歩きに行ってきた。その橋、およそ1300メートル。そんなに長い距離ではない。現地の近くまで車で行き、そこからシャトルバスに乗り換えて橋へ。山なりになっている橋なので、前方を見上げると大勢の人・ひと・ヒト。カラフルな人々が橋をびっしり埋めていて、なかなか壮観。私たちもその一部になるべく歩き出した。いくつかの屋台、ミニコンサート、ラジオの中継など、軽くお祭り騒ぎ。変な仮装をしている人もいて、みんなから写真を取られたりしていた。



山なりのテッペンからは街が一望できる…はずがそれは不可能。なぜなら“飛び込み防止”の柵があるから。指が入らないような細い網目の高い柵があって、街が見えるのは見えるけど美観とは言いがたい景色。むむ…残念。友人によるとオーストラリアでも悲しいことに自殺は結構大きな問題らしい。でも有名人を除いて一般人の自殺報道は一切されないそう。「○○から飛び降りが…」なんて報道があると必ず真似る人が出てくるし、かつ報道自体が刺激になる可能性もあるからだそうな。これはなかなかいいことなんではないかと思う。私が働いてとき、阪神間のJRで飛び込みが相次いだことがあった。ニュースを見た人がヒントを得て同じことをしたんではないかと思うぐらい頻繁に。日本でもそうなのかな? 時々、集団自殺の報道は未だに見るような気がするけど…。

そんな友人のウンチクを聞きながら小一時間ボチボチ。暑くもなく寒くもない、いい時間だった。2年前に参加したマラソンはこの橋の隣にある橋を走るものだった。今年参加するとしたら今回開通する橋になるはず。参加したいなー。最近ジョギングしてないけど。

写真は700メートル地点にて。

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最近、ブログの編集ページの機能が増えたけど、私は使いこなせていない。めったに載せない写真ですが、皆さま見えているでしょうか??
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