華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

文化の相違

2008年06月30日 22時02分19秒 | Weblog
先にもUPしたけど、最近、新しくできた日本の友人と一緒に過ごす時間が長い ご飯を食べたり、お茶を飲んだり。新しいコースで緊張と不安の連続の私は心強い友達ができて非常に助かっている

で、先日。お茶を飲みに行こうという話になったとき

「軽く茶ぁでもしばきますか

と言ったら、MariとChikaの顔に?マークが点灯。どうも

「“しばく”って何??

ということらしい。
私は標準装備でこの表現を使っていたけど、東京出身のMariと名古屋出身のChikaには理解できない表現だったよう。英語と日本語のハザマで意思疎通ができないことは日常茶飯事で、だからこそ日本語で話すときはそういったストレスのなさに喜びを感じ、会話を楽しんでるわけやけど、そういや時折日本人同士でもそれが起こり得るということをすっかり忘れていた 前にもYoshikoちゃん(Inoue妻)にも「U(ユー)かます(Uターンする)」って言って「何それ?」って突っ込まれたし

もちろん質問も説明も日本語でできるから瞬時に解決するけど、なんか新鮮な出来事やった

それにしてもどうして私はこれらの言葉を使ってるんやろう? ウチの実家の方で使ってる友達っていたかな?? 大阪勤務が長かったからと言って、ほかの誰かがこの言葉を使っていたという記憶もないし。何弁なんやろ??
とりあえずハッキリしてることは、母が聞いたら嘆くに違いないってこと。これを機に脱・関西弁でも図ってみようかしらん??
コメント (1)

分かってるけど…

2008年06月28日 21時59分36秒 | Weblog
今日は休み。予定もなくひたすら家にいた。というか居ざるを得なかった。なぜかというと宿題やってたから。

しんどかった…

今日やっていた宿題はエライおじちゃんの記事を読んで、それの要約、自分の意見、理解できなかった箇所を書くというもの 正直、書く量はたいしたことない。けど大変なのは“読むこと”。記事の長さは10ページ。専門的な単語とかがオニのように出てくるから飛ばし読みなんかした日にゃ全く理解できん そんでもって当然っちゃー当然なんやけど、記事はすべて英語。もちろん原稿もすべて英語で書かなくてはいけない。自分で選んだ道ながら「ほんまにコレやらなアカンのかな??」と読みながら涙目になってしまった。

さらにもうひとつ私を苦しめるもの。それは

PC

私は仕事で10年近くMacを使っていたけど、ハッキリ言って自分がやらなアカンことしか知らなかった。何か不都合が起きると「助けてー」と言って同僚に任せていたし 未だにPCのシステムがどうなってるのかサッパリわからない。
このようにPCをまったく得意としないのに、学校からは「宿題や時間割の変更はすべてウェブサイトにUPするので、毎日サイトをチェックするように」とのお達し。自分が何をしているのかさっぱり分らんまま手当たり次第クリックし、運よくたどり着いたページを何かの拍子で消してしまって「うぉーっ」と叫ぶこともしばしば。

やっとのことでたどり着いたと思ったら情報はすべて英語。

何言うとんかわからんのじゃーッ
ってPCにツッ込んでしまうのも仕方ないことやと思う

アタシャ、PC世代と違うンどすっ

これにはちょっとビックリしたんやけど、宿題はすべてPC使用が原則。今って“一人にPC一台”時代なの?? 決して安い代物じゃないぞ…??
それにしても私が大学生の頃はワープロが家にあるってだけでもすごかったのにナァ…時代は流れたのね…

ところでこの宿題は、宿題であり、成績を左右する査定でもある。原稿のクオリティーで読解力、発想力、筆記力などなどが見極められてしまう。日本の大学と違って「入ったモン勝ち」の雰囲気はゼロ。しっかり勉強していい成績を取らないと就職にも影響してくるし

大変や…いろんな意味で
コメント (2)

スッキリ

2008年06月27日 23時11分23秒 | Weblog
新しいコースに入り、こちらに来て初めて学内で一緒にランチを食べるような日本の友達・Mari、Chika、& Artができた これまで学校で日本語を多用する機会がなかった私は、それこそ機関銃のように日本語を使いまくり はっきりいってこの一週間はほとんど日本語を使って過ごしていた
もちろんこれは、本来の自分の目的を考えたとき良くない。けど伝えたいことを間違いなく相手に話せ、また確実に相手の反応も理解できるというのは本当にありがたい

同じ言語が話せるって素敵…

などと今更ながら痛感している。
また、海外にいる以上、文化の違いはどうしようもなくストレスを感じることもしばしば。だからか皆で寄ったときはなぜか日本賛美となり、
「日本って本当にいい国だよね
と妙に“日本愛”に目覚めている瞬間もある。

これから授業はどんどんややこしくなっていく。力強い友人を得てとりあえずやる気は満々 今週はあまり勉強しなかったけど明日から頑張ろうと思う
コメント

トボトボ

2008年06月25日 23時29分07秒 | Weblog
一緒にエクササイズをやっていたLizの帰国により、最近ビリー隊長に会うことがない おかげで体重の数値は右肩上がり マヂ、ヤバイっすよ…ってカンジ。

というわけで時間があれば歩くようにしている

今夜も以前Lizと一緒に歩いたコースに一人で出かけた。頑張って歩いて一時間かかるぐらいの距離なんだけど、このところよく歩いたためか脚力があがってるような気がしたので軽く走ってみることにした 早く走ったら最後まで保つわけがないので至ってゆっくり。夕方にとった昼寝の恩恵か体も軽く、折り返し地点まで立ち止まることなく走ることができた
でも。
歩いた場合、この折り返し地点でだいたい25分が経過。「今日は走ってきたし、ちょっと早く着いたかも…」なんてちょっとワクワクしながら時計を見たら23分かかっていた。

全然変わらんって!?

徒歩と小走りのスピードがほとんど一緒って、私ゃ一体どんなスピードで走っとったんや??と自分で自分に突っ込んでしまった
結局このときに脱力してしまって、あとは徒歩。家にたどり着いたときはキッチリ一時間かかっていた。なんか最初の「走ってみっか!!」の気合がアホみたいやわぁ

それにしても働いていた頃は本当にグータラで運動を好き好んでしようなんてサラサラ思わなかった。その私が歩いたり走ったりしてるだけでもすごいと思う

ま、必要に迫られてるって説もあるんですけどねー
コメント

実は

2008年06月24日 22時25分22秒 | Weblog
昨日の原稿は書き上げて消えた…

ま、いいけど。

実は。
月曜日から新しいコースが始まっている 先週には3日間に渡りオリエンテーションがあったし。
なぜそれを書かなかったかというと、EAPコースの結果がまだ発表されてなかったから。もしそれでパスしてなかったらこのコースには入れないので。

っていうか、結果が出る前にコースが始まるってどういうことよ!?ってハナシやけど

本日結果発表。

無事合格

そして私は大学に進学と相成り、今週より嬉し恥ずかし大学生

でも。
合格ラインは65%のところ、私は63%しか取れなかった
それでなぜ合格かというと、この合格ラインは大学院進学コースのものだから。私は最終的に大学進学を選択。この場合50%で合格となるため、それは多分取れてるだろうという予測の元、見切り発車で授業に出ていた
EAPコースで65%を取るのは結構難しいらしく、63%という数字は決して悪いものではないそう。でも、結果的に進学には問題ないスコアだったとは言え、やっぱり65%以上を取るべきクラスで勉強していたのに取れなかったのはとても悔しい この気持ちを忘れずに新しいコースでは勉強しなくては

ちなみに。
専門はThe Diploma of Professional Communication。日本語でいうと人間文芸学部みたいなカンジ…?? 実は自分でも何を勉強するのかイマイチよく分かっていない でも月曜日の授業は面白かった。
私の進んだ学部はThe Bachelor of Creative Industriesという3年制のコース。で、現在在籍しているDiplomaコースはこのBachelorコースの一年目にあたる。私はBachelorに進む予定はなくDiplomaで勉強を終える予定。このコースで順調にスコアが取れれば、専門学校卒ぐらいの単位が取れる

ま、なんかややこしいけど、とりあえず当初今年の8、9月に帰国予定だったのが、来年3月まで延長したってことで。
はてさて、どうなることやら…
コメント (2)

打って変わって

2008年06月22日 22時33分51秒 | Weblog
私は水炊きが大好き
白菜が高いので鍋料理には手を出してなかったけど、近頃寒くなってきたせいか、半玉100円ぐらいで売りに出ているときがある。そんなわけで昨日もすき焼きを作ったわけやけど
私にとってやっぱり鍋は鶏と野菜をタップリ放り込んだ水炊き。今夜にでも作りたかったけど肝心なものがなかった。それは

味ポン

やっぱりコレがないとねー

というわけヒマもタップリ持て余している私は、同じくヒマにしているJudyとともにChina Townまで歩いて行くことに

所要時間40分

China Townでは買い物したりお店を冷やかしたり。味ポンのほか糸こんにゃく、うどんを購入して次はCityへ。

所要時間約15分

特に買いたいものがあったわけじゃないけど、バーゲンをやっているのでアッチ覗きコッチ覗きしながらウロ・ウロロ。
そして帰路。ここで疲れが見え始めたJudyは本日の“ウォーキング祭り”(!?)からドロップアウト 私も疲れていたけど、なんか意地になってCityからも歩いて帰ることにした。

所要時間約40分

いやぁ~歩いた歩いた

昨日の反省から帰宅途中にスーパーに寄ってビールを買うこともなく、また夕食は至って軽め。

明日、体重落ちてるかしらん??

まー、タリタリ歩いてるだけじゃ何も消化せーへんって誰かが言ってたけどさ…筋肉はついたかもしれないし…
コメント (3)

運動のあと

2008年06月21日 18時58分10秒 | Weblog
今の今まで予定のなかった私は昼間は掃除・洗濯。それでも時間はタップリ
先日こけた拍子にした捻挫とケガで現在ビリーは休憩中。踏ん張るとまだ傷の方が痛いけど歩くにはもう大丈夫やし、運動不足も気になるし…ってことでウォーキングに出かけた。
暑くもなく寒くもなく歩くにはもってこいの天候の中ズンズン
軽く汗ばむ中、無事に一時間歩ききって身も心も爽快
帰宅後「少しは痩せたかもしない」なんてほくそ笑みながら買い物へ。

このとき、昼ごはんを食べてから行かなかったのが間違いやった

必要なものはトイレットペーパーだけのはずが、スーパーを出た私の手には数々のお菓子とビールまで。
家にたどり着いた私は何の躊躇もなく、さっそくチップスの封を切り、ビールをグビッ。プハーッ

ビバ運動後のビール

その手は止まることを知らず、チップをサクサク、ビールをグビグビ。ほろ酔いになったところでチャチャッとすき焼きを仕込み、Eric & Judyを巻き込んで小宴会 ウォーキングで消費したカロリーなんかあっという間に取り戻したどころか間違いなくオーバー。

宴会終了した時点でお腹ポンポン

せっかく歩いたのに…

なんて思ってみたところで後の祭り。
体重は落ちなくても筋肉はついたかもしれないし…なんて言い訳を始めたらもう終わりかしらん??
コメント

動物園 おまけ

2008年06月19日 21時11分33秒 | Weblog
Lone Pine内にあるお土産屋に入ると、有名人がコアラを抱いている写真がたくさん飾られていた。その中には日本人の姿も。
ミーハー気分で写真を写真に収めたのでそれもUPします

左からベッキー、倖田來未、松岡修ぞうです。
コメント (2)

動物園 4

2008年06月19日 21時08分36秒 | Weblog
ついでにカンガルーの後姿も。

ちなみにこの広場はカンガルーのう○こまみれ。しっかり下を見て歩かないとかなりの確率で踏むことになる 広場にいる間ははっきりいってカンガルーを見る時間よりう○こを眺める時間の方が長い
「カンガルー広場」
から
「カンガルーう○こ広場」
に名称を変えるべきだよ…
などと一人心の中で思っていた。

そのう○こ広場から脱出(!?)を計っていたとき、ガイド役の先輩が
「These look like Chocoball

当分、チョコボールは食べられそうにない
コメント (2)

動物園 3

2008年06月19日 20時59分37秒 | Weblog
続いて行ったのは、カンガルーが放し飼いにされている広場。ここでもやる気のないカンガルーがあちらこちらでダラリと寝そべっている
「ピョンピョン飛べよっ
なんていうこちらのリクエストに応えるわけもなく。エサを直接あげることもできるので、先生が買ってくれたエサでやつらを釣ろうとするも「エサなんて毎日いろんな人がくれるしぃ」ぐらいのしらけムードで一瞥されて終わり。まったく可愛げがない

六甲山牧場の羊や若草山の鹿の、あのアグレッシブさを見習えっつーの

広場の中には「立ち入り禁止区域」があって、カンガルーのやつらもそれをよく知っており、少しでも近くで見たいという観光客の思いをよそに「アンタたちそこからこっちに入ってこれないんでしょ」とでも言いたげに豪快に寝そべっている。

最終的にはなんとか若干サービス精神を持ち合わせたカンガルーへと接近成功し、写真を1枚。カンガルーの警戒心タップリの表情がポイントっす

話はウンとずれるけど、大学時代、バイト仲間と六甲山牧場に弁当を持って遊びにいったときのこと。
あそこの羊は本当に食い意地が張っていて、人の弁当を常に虎視眈々と狙っている 私たち8人の弁当ももれなく狙われ、一頭の羊が私と友人・タキコの間からジャンプイン。
そのとき。
“バスッ”
横腹に私が両足でキック(座っていたので体操のあん馬のようなポーズになったと想像してください)。
さらに
“ドゴッ”
喉にタキコがウエスタンラリアート。
羊なのに
「グエェッ」
と鳴いた。

勝利

…羊、苦しかったやろうなぁ…
この話は当時のメンバーと会うと未だに笑いのネタ
コメント (1)