華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ちょっと飽きてきた

2015年05月31日 21時11分00秒 | Weblog
今日もお休み。
何もできないので、家でジーっとしていることがだんだん苦痛になってきた。とはいえ、何もできないんだけど。
今日はDがお休み。ゆっくり寝たいだろうし…と一緒にゴロゴロしてたら、彼の方が早く起きていた。恒例のモーニング…と思って私もベッドを出たら、Dはすでに朝食を済ませた後。仕方ないので、私もトーストを食べた。

そしてDはコンピュータタイムへ突入。この時間が彼の癒しのときなので、文句は言わず。その間私はぼんやり&ゴロゴロ。手が不自由って本当に面倒くさい。
数時間経ってやっとDが「何かしたいことある?」。このときすでに1時。外出したかったので、散歩へ出かけた。ビーチに行くには不向きな靴を履いていたので、今日は海沿いの道をテクテク。海は見えないんだけど、海に面して立つ瀟洒な家々を眺めながら歩いた。

半分ぐらいきたところで、コーヒータイム。何気なく入った海沿いのお店が、思いの外雰囲気○。海のカフェって感じ。何度も前を通過したことがあるのに、これまでなぜか入ってみようということにならなかった。
コーヒーを飲むつもりが、いい感じの解放感により、お酒モードへ。私はビール、Dはスコッチ、アテにピザを頼んで、お昼間から一杯。


ええわぁ~

お店自体は結構な賑わいを見せていて、遅いランチにワインを飲んでいる人も多かった。思いがけなく見つけた感じのいいお店に満足をして帰宅。

このあとDはソファでゴロリ。おそらく寝てしまうだろうと思ったら案の定。私はまた「名探偵コナン」の映画、今日は「ルパンVSコナン」を観ていた。テレビ放映を見てないので、あんまり意味がわからんかった。けど、単純に探偵と怪盗の活躍ぶりを楽しんだ。

普段、あまり映画を見ないんだけど、このお休みの間にレンタルして観れるだけ観ようかと思っている。

さて。
あまり活動的ではない一日だったので夜ご飯はなし。昨日の残りのドーナツをつまんだ程度。Dも料理にあまり積極的ではなかった。一日しかない休みやから、極力何もしたくないのはわかる。だけど…誰もやらないと、部屋は散らかったままだよ!?という思いもなきにしもあらず。

明日は同僚たちとランチの予定。例のネパール人の同僚は家の事情もあって、退職願を出したらすぐに辞めるらしく、早かったら今週中にもこの田舎町を離れるかもとのこと(他の企業は知らないけれど、うちの病院は辞める2週間前に報告したら有休の支払いを受けられるけど、願いを出してすぐに離れる場合は何ももらえない。看護師という性格上、管理職でもない限り引継ぎ等はない)。
少しずつ変わっていくなぁ。何もかもずっと同じではいられないと改めて知る。私も将来のこと、ちゃんと考えよう。

疲れてないけど、することがないので寝る。よくもまぁこんなに眠れるなぁ~。いや、眠れるかな?
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長くはジッとできないの

2015年05月30日 21時40分04秒 | Weblog
病欠2日目。
Dは初めての週末出勤で、いつもより30分ほど遅く出勤していった。
相変わらず「何もしちゃダメ」といわれているけど、さすがに退屈。起きてから、一人では難しいと思っていたけど、なんとか腕に自力でビニール袋をかぶせてシャワー。昨日は時間がなく浴びれてなくて、Dの帰りを待っていられなかったのねん。

それから洗濯2回転。お天気は微妙やったけど、山盛りのカゴを見てみぬフリもできず。干すときはギブスから出ている親指を駆使しながらえっちらおっちら。
続いては食器洗い。食洗機があると楽やなぁ、将来おじいさん・おばあさんになったら買おうなどと考えながら、ギブスを濡らさないように気をつけて食器を片付けた。なんとかなるもんや。

しかし料理だけはどうにもならない。食材を切ることがそもそも難しいので。
この時間になるとお腹も空いてきた。我が家にはあまり食べるものがないので、食材を求めて買い物へ。
簡単に食べられるもの…ということで、すでに味付けがしてあるチキンとスープの素、そしてドーナツを買ってきた。

ドーナツをガサガサッと食べてから一息。また日本の動画を始めた。今日は「名探偵コナン 異次元の狙撃手」。なかなか良かった。むろん「なんでやねん!?」と思う部分はあるけど、それがコナンやからね~。最後の空手技は、相手、再起不能になってそう。

観終わってから洗濯物を取り込み、乾ききってなかったので乾燥機へ。少しだけ片づけをして、出来上がった洗濯物をたたんだらD帰宅時間。バスが最寄り駅に着くころに迎えに出て、少し食材を買い足して帰宅。
Dがシャワーを浴びている間にチキンをフライパンへ。これは人気料理人・ジェイミー・オリバー監修の一品。お求め安い値段になっていたので買ってみた。へぇ~、という味付け。おいしかった。私は香草を使うのがヘタなので、こんな味もありなんか~と思いながら食べた。そのうち自分で挑戦できるかな?

夕食の後はアイロンをかけていた。これはさすがに手ごわかったけど、時間をかけたらなんとかできた。Dがあとで自分でするからと言っていたけど、休日も働いてきた人の負担は少しぐらい軽減させてあげないとねぇ。
そういえばDは、私の昨日のブログを翻訳して読んだらしい。滅多に読まないけどケンカの翌日は気になってチョイチョイ読んでいる模様。底にしっかりと「うっとうしい」と書いてあったので、多少凹んでいた様子。これで少しは酒量が減るといいねんけど。

明日はDもお休み。私はどこかへ行きたいけれど、なにせこの手ではねぇ…。明日は運転に挑戦してみようかしらん?
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絵に描いたようなゴロゴロ

2015年05月29日 19時56分07秒 | Weblog
今日から本格的病欠開始。幸い痛みもなく、傷口に関しては何の心配もない。

今朝はDを送っていこうと思って一緒に起きたら「バスで行くから」という。運転できると思うよと言ったけど、今日は送らなくていいし、夜の待ち合わせにもバスで来るように言われた。さらに今日は何もしないで寝ているように、という。「帰ったらボクが片付けるから」。
確かに右手が不自由なので出来ることは限られるのだけど、体調が悪いとかそういうわけではない。なのにやや過保護気味なD。まぁいいねんけどさ。

最寄のバス停まで見送りに行った後ベッドへ舞い戻り、しばらくスマホで遊んだ後眠りにおちた。お昼前に起きて昨日買ってあったクロワッサンを食べ、あとはひたすらゴロゴロ。文字通り何もしなかった。していたことと言えば、日本のバラエティー番組をインターネットでみていた(主に「ホンマデッカTV」)。4本ぐらい見たかな。

あとはDから入ったチェックメールに応えたり、同僚とチャットしたり。
ネパール人の同僚が先日受けた面接先から採用の連絡をもらったらしい。早かったら後2週間でうちの病院を去る模様。寂しくなるけど、彼女にとってはいいことなのでめでたい限り。ちなみに新天地は、彼女が元々住んでいたメルボルンなので、会うのも難しくなるやろうな。

先週にもひとり辞めている。どんどん減っていく正規スタッフ。うちの病院、どうなるんやろうなぁ。
焦りを覚えて看護師募集のページを見たりもしていた。私たちはこの田舎町に留まる必要はどこにもない。いっそ都会(シドニー)も視野に入れようか?なんて思ってみたり。ただシドニーの生活費はべらぼうに高いので、それがネックにはなっている。
なんだかんだ言っても正社員のポジションがあるのはありがたい話や。

Dは急きょ明日土曜日も働くことになり、今夜のお出かけは取りやめ。何かの締め切りが近づいているんだそうだ。普通に早起きして仕事へ行くとのこと。私がろくに家事ができないこのときに、なんと間の悪いこと。
しかし料理ができないのは痛いなぁ。毎日買い食いもできないし。何か知恵を働かせないと。

こんな感じで、本当に何もしなかった。今日は万歩計をつけていなかったけど、おそらく500歩もいってない。

一日中ゴロゴロしていたので、今は眠くない。Dは先ほど寝室へと消えていった。ワインを2本近く飲んだDはうっとうしい酔っ払いと化しているので、彼が寝静まるのを待って私も寝る。

Dが「明日もじっとしてろ」とか言ってるけど、そういうわけにもいかん。なにかはしようっと。
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病欠よ、こんにちは

2015年05月28日 20時49分11秒 | Weblog
本日手術日。
9時に病院へ。以前にも同じドクターのもとで手術を受けたのだけど、このドクターは時間の感覚がちょっとおかしい。こう書いたら語弊があるけど、要は30分で済むと考えた手術に1時間以上かかることはザラ。それも完璧者主義ゆえなんだけどさ。待合室で結局2時間ぐらい待たされた。7連勤出疲れが溜まっていることに加えて、昨晩から何も飲み食いしてないので、吐き気と頭痛とめまい。脱水症状やん。

やっと呼ばれて手術室の前室へ移動。だいぶフラフラ。ベッドで寝転んでいると麻酔医が来て点滴針挿入。しかし水分不足のせいか血管がすぐに見つからず、針を刺してからグリグリ。結局2度目で成功。1度目の針は2度目が成功するまで刺さったまま。理由はドクターが説明してくれたけど、針が怖い私はすでに気が遠くなりかけており、聞く耳持たず。「生まれて初めての失神を経験するかも…」などと考えていた。いわゆる“スーッと血が引く感じ”を味わった。
2度目の針が固定し、刺さっている感覚が消えたので気分は持ち直した。手術医が顔を見に来て、手術台に移ってすぐに麻酔を投与されて記憶終了。次に目覚めたときはリカバリー室だった。
点滴で食塩水が注入されていたとはいえ、かなりの低血圧。頭もまだまだモーロー。大丈夫かな、私?と自分で思うほど。この後さらに別の休憩室に移動し、やっと簡単な食事。相変わらず血圧は低かったけど、まぁこんなもんでしょ(110/70ぐらいまでもちなおした)。

メインの手術部位はお腹なのに、こちらのガーゼは大したものではなく、余分でやってもらった右手の手術の方が見た目えらいことになっていた。

ギブスつけられてるし。

手のひらの脂肪腫(直径5ミリほど)を取り除き、周囲の皮を引っ張って縫い合わせるといっていた。ギブスは傷口を開かせないための処置だと思うけど、ここまでたいそうなことになるとは。
今は当然家に帰っているけど、服は一人で着られないし、食事もすごくしにくい。利き手なので余計。一週間もこれが続くのかと思うとうんざりする。ちなみに打鍵に関しては、耳かきの頭についてるこけしを右手代わりに使っている。車の運転は大丈夫かしら?

このブログもこれだけの文字量に一時間近くかかっている。あぁ、何かと不便。手が使えなくなって、世の中は手足が使えることが前提のものであふれているんだなぁと考えてみたり。

明日はDの仕事終わりで待ち合わせて映画を見に行こうかと話しているけど、どうかな? 明日考えよう。
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さよなら7連勤

2015年05月27日 23時28分42秒 | Weblog
本日勤務7日目。でも意外と疲れていない。おそらく午後シフトが多かったから。午前シフトは早起きが苦手なこともあるけど、シャワーやベッドメイクなど、肉体的にキツイ。午後シフトが続いた今回、疲れ方がマシだったんだと思う。

今日は准看さんとアシスタントさんと3名で14名担当。うち3名が術後患者さんで2名が新規入院。准看さんはうちの病院で働くのが初めてという派遣さん、アシスタントさんは働き始めてまだ2週目ぐらいの新人さん。要領がおそらくわからないだろうから、私が術後患者さんと新規入院と他の6名を担当し、他の8名を准看さんが担当。アシスタントさんはすべてを助けてまわるということになった。

まぁ、忙しかった。

私は今日、リーダーだとは一言もいわれてないけどその役割。なんだかんだと作業を中断する用事が入る。あと派遣さんや新人さんと働くことは、教えなくてはいけないことも多いので、何かと時間を取られる。ドッタバッタして、最後なんとかやっつけた、という感じ。

びっくりするぐらいずっと忙しい我が病棟。相変わらず部屋が足りてない。退院患者さんが出たら速攻で部屋を掃除してすぐに新規の人が入るという感じ。スタッフ不足の不満がやっと上にも通じたのか、ここ数日はだいぶしっかりと数が揃っていた。先日1人で18名を担当した夜勤の先輩は「今日は11名」と満足した様子だった。まぁ、11名でも公立病院に比べたら多いんやけどさ。

明日からも派遣さんがどっさりと入っている。下手したらうちのスタッフよりも多いんじゃないの?というぐらい。
そんな中で明日から11連勤。少々罪悪感がないでもない。けど、ガンになる可能性のあるほくろやから、そうと決めたときにやっておくが吉。

このついでに右手甲にあるほくろと手のひらにある脂肪腫?も取ってもらう。これらは別に危険性はないのだけど、ずっとその存在を憂うつに思っていたのであわせて処置してもらうことにした。おそらくお腹のほくろだけなら病欠は一週間あるかないかだと思うけど、右手が利き手であり、かつときに患者さんを持ち上げたりする可能性のある看護師だという理由で10日間ほどのお休みとなった。必要じゃない手術が理由で休みをたくさんもらうので、多少申し訳ない気分やけど、私には病欠の権利が180時間もある。50時間ぐらい休んだっていいんじゃないかしら。

回復が早く、傷口に問題がないようなら夜勤をしてもいいなとは思っているんだけど、Dママもくることやし、様子を見て考える。

さて。
夕方に珍しくDから電話があったので、夜の休憩時にかけなおした。すると、今日はとっても気分の悪い日だったようで、一気にウォーッと不満をぶちまけられた。仕事に対してではなく、人間関係によるもののよう。一緒に作業することがあるやや年輩の女性とウマが合わないらしい。今日はたくさんイヤミを言われて、あからさまにいやそうにされたとのことで、かなり憤慨していた。だけど、今はまだ試用期間であることもあり、直属の上司に報告はしたのみで、直接言い返すことはガマンしたらしい。

GJ

Dは時々ケンカっぱやい。切れたらすごい勢いで相手に向かっていく。以前に階下の住民ともめた際も、何度か身体を張って止める必要があった(一度でも殴ったりしたら暴行罪でしょっぴかれるからさ)。
苦労して見つけた就職口。「頼むからうまくやってね」「3年はそこで頑張ってちょーだい」と普段から言ってある(3~5年の会社勤めの経験があれば転職がしやすい)。何とか上手に切り抜けることを願うばかり。まるで子を持つ母の気分。

さて。
明日は早起きをせねばならんのでもう寝よう。手術はマイナーなものやけど、麻酔が怖い。ちゃんと目覚めますように。
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寝込みを襲われた

2015年05月26日 22時32分50秒 | Weblog
今朝、Dを送っていくのにアラームがスヌーズで鳴り続け「そろそろ起きねば~」と考えつつも夢と現を行ったり来たりしていると、電話がかかってきた。「あ~病院から~」とわかっていたのに応対。

「朝、来られる?」

話しかけられたときにまた夢に戻っていたのか、この声が「今日、午前シフトに入っているのになぜ来ないの?」に脳内変換。「え? あれ? 私、今日勤務??」と寝ぼけたことを口走っていたら、改めて「出てきて」と言われた。モウロウとしたまま「4時間だけならいいっすよ~」。電話を切ってから「なんで私、行くって言ったんやろう?」としばし呆然。
Dを送り届けて8時前に病棟に到着。ペアで働く先輩に簡単な申し渡しだけを聞いてさっそく作業に入った。

何度も触れているように、我が病棟はただいま満床。なのに毎日のように新規入院と手術の患者さんがやってくる。今日などは部屋はもちろんのこと、ベッド自体が足りないということになり、用務員さんが大急ぎで倉庫から探し出してくるという自体になっていた。
私は4時間だけ働くと最初に伝えたため、内科系患者さん7名を担当。アシスタントさん付き。ヴァイタルやシャワーはアシスタントさんがほとんどやってくれたので、基本は投薬と退院手続きに集中。シャワーは1件だけ。12時になったので、ペアの先輩に別れを告げて帰宅した。

12時になっても忙しそうな我が病棟。もう1~2時間残ってもええねんけどな…と考えつつも今日は帰った。理由は昨日までの5日間をフルで働き、今日の休みを挟んで明日も仕事なので7連勤になる。今回は午後シフトが多かったので身体はそこまで辛くなかったけど、やっぱり多少は休んでおかないと後に響くかもしれない。また、明日は大家さんが家を見に来るので、掃除をしたかった。

帰ってからお昼ごはんを食べてしばらくボンヤリしてから掃除開始。5連勤をすると部屋が恐ろしく散らかる。Dは言わないと積極的家事はしない。何も言わなかったらえらいことになった。今朝の出勤時にも「もしも泥棒が入って、警察を呼んで現場検証ってことになったら~」としょうもないことを考えていた。
散らかっている台所を片付け、きれいに拭いた。水周りも洗って掃除機もかけた。まとめてアイロンがけしようとよけていたDのシャツも、アイロンをかけて衣装棚にしまった。あぁ、さっぱり。今なら現場検証オッケーやわ。
夕食の支度をする時間が近づいたので、掃除はひとまずおいておいて、ご飯作り。今夜は焼き豚の和風ソースがけ。たまねぎをすり下ろしたソースをかけて食べたんだけど、これがうまかった。また作る。なんだかんだで、鶏肉と鮭以外を家で食べたのは久しぶりかも。

食事も終わってまったりしていると、8時前にまた朝と同じ番号で電話が鳴った。でも出なかった。明日、私は午後シフトなんだけど、おそらく午前、もしくはダブルシフトの要請だったと思われる。早起きをする気力がなかったので出なかった。でも今考えると、手術の前日に10時半まで働いてるってどうよ?とも言えたなぁ。うーん。まぁ、いいや。

明日働いたら晴れて11連休! 病欠やけど。病棟が忙しい今、少し罪悪感を感じないわけでもないけど、まぁ、しゃーないわね。Dママも来るしさ。
ヨシ、寝よう。明日も頑張って働こう。
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TGIM!

2015年05月25日 21時35分09秒 | Weblog
本日私の金曜日。
タイトルのTGIMはTGIFをモジッたもの。“Thank God! It's Friday”の略。意味としては“花の金曜日”みたいなもん。このところ木曜日~月曜日の5連勤が多かった私にとって、“やっときた、月曜!”。

最終日の今日は午前シフト。この4日間ほぼ毎日担当していた患者さんたちを受け持った。アシスタントさんと一緒に8名。正直言ってバーゲンシフト。なぜならちょこっと手助けのいる人が3名だけで、残りの人たちは介助要らず。投薬、シャワー、ベッドメイク、ヴァイタルサインチェックを2人でサクサクこなした結果、10時半ごろにはすべてが終わっていた。あとはお昼の投薬ぐらい。

しかし他のセクションはそんな忙しそうだった。新しく入ったアシスタントさんが家の事情で遅刻という悪運も重なった。アシスタントさんが忙しいのは朝の4時間なので、そのときにいないのは結構致命的。その結果、アシスタントさんが来るまで1人で7名担当…という看護師もいたりして、しかも新規入院を迎えていたので、そのお手伝いをして午前中を過ごした。自分に時間があるからって座って過ごしたりはしないのよ。

終始問題もなく、順調にシフトが終了。やれ嬉や。
午後の割り当てを考えるころになって、どうやらスタッフ数が足りないことがわかったらしいけど、「残業しますよ」という気合いはなし。なんてったって今日は私の金曜日ですから。2時間ぐらいならいいかと思ったけど、そんな中途半端なことはやめた。「頑張れよー」といって病院を出た。

病院の雰囲気は相変わらず微妙。いろんな人が転院を考えていることを口にしている。私ももう隠してはいない。うちの病院、いい病院なのになぁ。患者さんのケアに関しては、グループ会社内でいつも上位の評価に入るぐらいだったのに。どうなっていくのかなぁ。

夕方帰宅。何かご飯を…と思ったけどもうやる気なし。寒かったので毛布に包まったが最後、動けなかった。Dを迎えに行くついでに中華のテイクアウト。あぁ、ダメ嫁やわ。お弁当も作ってないしさ。

お休みは明日一日だけ。木曜日の手術で病欠を10日間もらうこともあり、それの前に働けるだけ働くと言ったら、明後日のシフトを追加された。病欠の間は午後や夜勤、そして週末手当がもらえないので、次回のお給料は減る。だから一日だけでもシフトをもらえるとありがたい。うーん…やっぱり今日、ダブルやっとくべきやったかな。

明日はお掃除デーになる予定。というのも明後日、大家さんの点検が入るので(こちらの賃貸は定期的に大家さん、もしくは不動産屋さんによる住まいのチェックがある)。この散らかりまくった部屋を片付けないと。

ところで。
先日Dママに送った誕生日プレゼントが今日開封された模様。喜びのメッセージが届いていた。Dが選んだので正直どんなだったかうろ覚えなんだけど、確かにDママの雰囲気やな、と思ったことは覚えている。「普段使いもできるし、パーティーにも使えるね。嬉しくて今日さっそく着けたよ」とのこと。よかったよかった。
さて。そのDママ来襲ののろしが今日あがった。やってくるのは来週末。3連休になるので、それを利用して金曜日の夜に飛んでくるという。オーストラリアはクリスマス時期が夏になるため、冬のクリスマスの雰囲気を楽しむことを目的とした“Christmas in July”なるものがある、らしい。来月だと“~in June”になってしまうけど、祝日が少ないオーストラリアなので、この連休を使うのだとか。狭い我が家にDママ兄妹を招いてパーティーをすると張り切っている。来客は歓迎やけど、イスが足りないよ…とちと心配。それに、みんなちゃんと靴を脱いでくれるかしらん。
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キジも鳴かずば撃たれまい

2015年05月24日 22時48分07秒 | Weblog
本日午後シフト。
午前中はゆっくり・まったり。特別何もしなかった。洗濯したぐらい。

午後からのシフトは、日曜日である上にスタッフ数がしっかりしていたので問題なし。大きなドラマもなくつつがなく終了。時間もあったので同僚や先輩とおしゃべりする時間も少しあったりした。

今日たまたまよく夜勤をする先輩が用事で病院にやってきた。その先輩は、私が先日疑問に思った同僚の不満の肩を持った人。なのでシンプルな意見として私の考えを述べてみた。しかし、それはアッサリと却下された。なんというか、それぞれ立場で思うことが違うもんだと感じた瞬間だった。
別にそれで険悪になったわけじゃない。違う意見を持って当たり前だと思うし。

ところで。
私はいろんな人と話をするので、いろんな話を知っているような気がする。これが気のせいであってほしいと願うぐらいに。不安定な状態の今、あまりしゃしゃり出るのは得策ではないので、これからしばらくは口をつぐんで静かにしているつもり。

頑張って働こう。

仕事があるのはいいことだ。

明日は午前シフト。もう寝る。
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不満の吐き出し方

2015年05月23日 22時52分32秒 | Weblog
土曜日。午後シフトの今日は早起きの必要なし。うっかり目覚ましをセットしたままで6時半に起こされたけど、止めて速攻で寝なおした。次に目覚めたのは9時前。あぁ、素晴らしきかな、朝寝坊。

2人して朝、家にいる日はなんとなく外にモーニングを食べに行くことになっている。今日もいつも行くカフェに赴いた。店員さんにもすっかり覚えられて、Dはいつも特別なソースを頼むのだけど、それも「オッケー」の2つ返事。今朝もおいしい朝食を頂いてきた。

その後所用でゴソゴソしたり、買い物にしたりして午前中を過ごし、午後からお仕事。

出勤すると、午前中は何かと忙しかったみたいで、疲れた顔のスタッフがいた。患者さんがどうのこうのというより、水がもれたり、ナースコールが鳴らなくなったりという別の意味の忙しさがあった模様。
しかし午後からはつつがなく。スタッフの数もしっかりしていて、かつ大きなドラマもなかった。良かった良かった。

私は昨日のモヤモヤを気安く話せる同僚に話してみた。するとおおむね共感を抱いてもらうことができた。でも結局のところマネジメントとスタッフの信頼関係のなさが問題よね、ということで落ち着いた。
昨日も書いたけど、現場が声を上げることは大切だと思う。人の命を預かる仕事なんだし、綱渡りはできない。だけどそれが意味を成さない声にならないように気をつけないと。ただの文句言いにはなりたくないもんね。自分の職場をよりよくするためのものでないと。

明日も午後シフト。十中八九同じ患者さんを担当する。今夜のようにいいシフトやったらいいな。

そういえば、いつもならこの時間寝てしまっているDがまだ起きている。週末の夜更かしを楽しんでいるらしい。私が不在の間、思う存分コンピュータで遊んだ様子。やっぱりたまの1人の時間はいいもんよね。
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不満の積み重ね

2015年05月22日 23時25分43秒 | Weblog
今日は午後のロングアワー。10時に始まり、10時半に終わる。
昨日とは違うセクションに回されると知っていたので、どんなかなーと思いながら出勤。2名の正看と1名のアシスタントさんで11名。悪くない。

当然のことながら、10時にたどり着いたら投薬は終わっていた。そしてアシスタントさんがヴァイタルサインを進めてくれていた。なので私がやったこととといえばシャワーが1件。あとはベッドメイクやその他の細かいことを助けてまわるのみ。同僚の正看がすごく頑張ってくれたので、忙しそうなほかのセクションに手助けにいく時間があったりした。

午後からも同じところを担当すんのかと思っていたら様子が違った。
昨日担当していた外科の患者さんのところへ回された。というのも、予定していた派遣さんがシフトの直前になって急きょキャンセルしてきたため。理由はわからない。久しぶりに一人頭大量の患者さんを持つことになった。私は8名。新規入院1名と本日手術の患者さん2名を含む(でも夜には退院)。
忙しくなるのかどうかを考えるヒマもなく、目の前に広がる作業をこなすのに必死。他にスタッフも8~10名担当しており、みんな大忙し。いやー、大変やった。
私がやっと落ち着けたのは9時前。2名の術後患者さんを送り出し、新規入院の患者さんの書類処理をやっつけていたらこんな時間になった。みんなでややグッタリしながらナースステーションでグダグダ。なんかもう疲れた。

今、うちの病院は非常に不安定。現場スタッフと上部の足並みが全然揃っていない。上部は現場の意向を考えない傾向にあるので、私たちスタッフははばかりなく不満を口にするようになっている。私もその一人。
しかし今夜の忙しさは、どうしようもない部分もあった。だってスタッフは用意されていたのに、先方からキャンセルを、しかもシフトの直前に受けたんだから。この事態を婦長の責任とするのは違う気がする。強いて言えば運がなかった。
ところがこのところの不穏な状態のせいで、忙しさに対する不満は当然上部に向く。もしも以前の上司・先輩たちが今もいたのなら「しかたないよな。こんな日もあるよ」と頑張れたかもしれないけど、もう私を含む現場スタッフが必要以上に頑張ろうとしていない。その結果、これまでなら目をつぶってこれた小さなガマンもできない状態になっている。
だけどその弊害として、重箱の隅を突くような不満も出てきており、それはちょっと違うんじゃないの?というような状況も無きにしも非ず。

現場を無視しがちであるトップの言いなりにならないように現場が声を上げるのは大いに結構やと思うけど、そうは言いつつも、職場のために少しは無理をすることがあってもしかたないのでは?と思う私は甘いんやろうか? 日本的滅私奉公精神が染み付いてる??

今夜は疲れていたせいもあり、そういう不平不満を消化する力が残っておらず、それどころか逆に「ちったぁ辛抱せーよ」という気分になってしまった。
愚痴を複数名から違う場面で聞かされたこともあって、もうお腹いっぱいという気分。私もどこかに吐き出したいけど、今現在、誰を信じたらいいのかわからん状況にあるので口をつぐんでいる。

とりあえず今日もよく働いた。連日のロングアワーでくたびれたわ。
明日は午後シフト。Dはお休みなので早起きの必要なし。あぁ嬉しい。寝坊しよっと。
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