華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

小さく祝杯をあげる

2015年07月31日 21時35分10秒 | Weblog
今日も午前シフト。「頑張れ、アタシ!」と自分にハッパをかけてベッドから滑り出た。早起き嫌い。

今朝はひとりで5名担当。うち1人はまったく手のかからない人なので、事実上4名みたいなもの。うち2名もほぼ介助要らず。「今日はいい一日になるかなー」なんて思ったら、そうは問屋が卸さないのがウチの病院。

この頃、上部はまた人件費削減に注目(!?)しているらしく、ここ数日のスタッフ数はかなりタイト。アシスタントさんを大量に導入するかわりに、正看・准看の数を減らすという手に出ている。誤解を恐れずに書くと、看護師としては半分ぐらいの作業しか権限が与えられていないアシスタントさんと組むと、どうしても正・准看護師の負担が多くなってくる。午前シフトはやることがたくさんあるので危険でもあるんだけど、ウチの上部は気にしないらしい。

多分にもれず、今日もそんな感じ。幸い私はお昼頃までスイスイやっていたけど、お昼を回ったころから他のセクションを担当しているスタッフがどうにもまわっていないようなので、そちらへヘルプに入ったりした。その結果、人工股関節の手術を受けた患者さんを引き受けることに。リーダーに「ごめんね。大丈夫かな?」と申し訳なさそうに言われたけど、そこで文句を言ったりはしない。助け合うのは当たり前やし。その患者さんのお世話をしているとき、手術を受けた新たな患者さんが病棟に戻ってきて、自分の作業で手が回らない先輩アシスタントに「Yoshi! もう一人引き受けて!!」と叫ばれたときはさすがに「なんでやねん」とつぶやいたけど(この先輩はあまり空気が読めない)。その先輩の叫び声を聞いていた他の同僚が戻ってきた患者さんを引き受けて一件落着。

こんな感じで、お昼を周ってからめちゃ忙しかった。スタッフのほとんどがお昼休憩をとることができず。私はキッチンスタッフがアフタヌーンティーを配膳しているときに、仲良しのキッチンスタッフからケーキをもらって空き部屋でほお張れたからまだ良かったけど、リーダーなどは「お腹空いた…」とつぶやきながら、立ち止まることなく働いていた。
上部はおバカさんやけど、現場のスタッフはすごくよく働く。上部はスタッフあっての病院経営だと気づくことはないのかしらねぇ…。

退勤ギリギリになって、私の患者さんの退院が決まった。申し渡しをした同僚はすでにアップアップの状態。私は婦長に残業を願い出て退院処理をした。残業がつくかどうかはわからない。だけど、こんなギリギリの状態を放って帰れるほど神経は太くないのよね。今日もよく働いたわ。

ところで。
話は全然変わるのだけど、先日から書いていた家の話。
今日、正式に購入というカタチになった。申し込んでから売主さんの書類が遅れたりして、結果が出るのに通常より時間がかかったのだけど、今日の夕方をもって家は私たちのものに。
買ったのは小さなヴィラ(ひとつの敷地に2~3戸がひっついて並んで建っている。平屋の長屋?)。本当に小さな家なんだけど、2人で暮らしていくには十分。
立ち退きを通告される前からいずれは買いたいという話をしていた。通告後は購入・賃貸ともに内覧に足を運んだんだけど、2人して気に入る物件ないし、時間もあまりない。今回も気楽に借りれ、かつすぐに引越しできる賃貸かなぁ、と思い始めていたころ、「一応見とく?」レベルの興味で見に行ったヴィラに2人ともひと目惚れ。「これにしよう!」と決めたあとは何もかもが順調だった(売主さんの書類が遅れたこと以外)。“トントン拍子”を絵に描いたような感じ。Dと2人で「これはもう、神様が買えって言ってんのよ」と何度も言い合ったほど。

売買契約は正式に交わされたけれど、細かいことがまだまだ残っている。法律等の関係もあって、私たちの引越しは9月半ばになる予定。今のこの家を9月22日までに出て行かなくてはならなかったのでちょうど良かった。
これでもう「出て行って」と言われることがなくなるので、Dと2人して喜んでいる。望みもしないのに引越しを1年以内に2回もなんてマジで悪夢やわ。

今夜はDを駅で拾った後、お祝いを兼ねて、これまで興味がありつつなかなか行けなかったレストランへ出かけた。レビューを見る限りでは、我が田舎町において1、2を争う人気。そしてお店は評価に違わず素晴らしかった。ステーキを食べたDは「この地域で食べたものの中で一番!」と鼻息を荒くして語るほど。私は海鮮タップリのシチューを頼んだんだけど、これもとってもおいしかった。しゃーわせ。

ローンの支払いが始まったらこんなぜい沢なこともできなくなる。今のうちに楽しんでおかないと。
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まだまだアオイ

2015年07月30日 20時47分50秒 | Weblog
今日はキラーシフトのロングアワー。きつかった。もう二度とやるもんか!と思うほど。
アラームの音を聞いたときは「さっき寝たとこやのに!?」と信じられない気分。寒い中、ベッドからすべりでて準備。頭はぼんやり。

午前シフトは5名を担当。看護学生さんが付いてくれた上に、2名が退院予定、1名はほぼ介護要らずだったためにかなり優雅な朝…になるはずだった。

退院予定の患者さんの容態が変。

手術は昨日行われた。内視鏡を使って、胆道系やすい臓をチェックするもの(ERCP)。手術の時間が遅かったからか昨日一晩泊まることになった、今朝申し渡しを受けた際「夜中、ずっと痛がってたのよね」とのこと。
私が顔を出したらそのときには痛みが少々治まっていたので、とりあえず様子見。しかし朝食が来たときに吐いた。「でも手術の後だとよくある光景ではあるし…」と思い、9時過ぎに訪れるはずの執刀医の回診を待っていた。
すると術後患者さんの定期回診が義務付けられている当直のドクターが「Yoshiはどこ!?」と探しにきた。呼ばれてったら「急性すい炎おこしてんじゃん!」「なんで連絡してこなかったの?」。

そこから一気にバタバタ。CTスキャン、血液検査、点滴の増量、痛み止めの投与などなど。その頃に執刀医がやってきて「こりゃまずい」ってな感じで、CTスキャンの結果を待って、場合に寄っては転院」との支持。そしてCTの結果は転院が必要とするものだった。
すい炎は要はお腹の中で炎症が起こっている状態。そりゃ痛みもひどいし、吐き気ももちろん。強みの痛み止めと吐き気止めを投与。併せて立て続けに3種類の抗生物質もゴー。その間に転院の書類処理もあってドタバタ。昼食に行ってる暇なんてなかった。

しかし。

この事態を招いたのも私の勉強不足。正直言って、ERCPの後、高い可能性で起こる合併症が急性すい炎だとは知らなかったので、痛みも吐き気もスルーしてしまった。あとで婦長に話を聞かれたときに「すみませんでした」と頭を下げた。情けなかった。婦長は「これで学べばいいから」、ドクターは「手遅れだったわけじゃないから大丈夫」と言ってくれたけど、あらためてもっと勉強しないと…と痛感。あぁ。

こんな感じで午前は終了。午後からは6名担当になった。
自分の患者さんはいいんやけど、リーダーになった先輩が何かと忙しかったみたいで、大声、かつ一人で文句を言っている。ちなみにこの先輩は機嫌が悪いときには何があっても近寄りたくないタイプ。10しんどかったら、10しんどそうにして、5周囲に振りまく感じ。その独り言を聞いて助けるべきなんか…?とか考えていたら自分の作業がどんどんどっちらけになっていって、途中で自分が何をして、何をしてないのかがわからなくなってきた。耳をふさいで仕事をしたかったけど、リーダーの負のパワーに徐々に蝕まれていき、結局申し渡しを終えてもしばらく作業をしていた。あぁ。

こんな感じで疲れた一日やった。ナースステーション近くのセクション担当だったのに、歩数は1万4千歩を超えた。しんどかった。

帰ったらDがゴロンとしていた。彼も仕事を終えて疲れているんだろうけど、当然のように何も準備されていないとちょっと疲れる。それをグチグチ言ったら、快く夕食を作ってくれた。感謝せねば。
明日も午前シフト。何をしていたのかわからんけどもう10時をまわっている。時間が進むのってなんて早いんやろうなぁ? さっさと洗濯物を部屋干ししてねるとしよ。
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“頑固者”使いを自認する。

2015年07月29日 23時17分23秒 | Weblog
今日は、仕事へ行く障害を少しでも減らすため、久しぶりにDをお見送り。朝、寒かったなー。またベッドに戻ったけど、「今日はすぐに起きて調理実験しよ」とか思っていたのに、うっかり漫画を読み始めてしまって結局ダラダラモーニング。

起きてからブランチとDの夕食作り。その後でも少し時間はあったんだけど、調理実験をするにはギリギリだったので次回に持ち越し。材料はあるので、近いうちに挑戦したい。

お昼から仕事。
今日はアシスタントさんと11名を担当。多いよ~。しかもアシスタントさんは体調不良で、7時過ぎに帰ってしまった。ヴァイタルサインのチェックはしてくれたものの、あとは全部ひとりで。うへ~。
あまりナースコールを押す患者さんには当たらなかったので、8時半ぐらいにはイスに座って看護記録を書き始めることができた。だけど11件の看護記録。

書いても書いても終わらん。

看護記録だけではなく、明日に備えて患者さんのケアプランのアップデートも午後シフトの仕事。結構時間がかかるのねん。また、一生懸命書いて半分ぐらい終わったところで恐れていたことが。
認知症の疑いがあるおばあさん。夕方はずっと静かだったのに9時をまわってから絶好調。「トイレ~」と言ってはふらふらと部屋を出てきて、他の部屋へ行こうとする。トイレに連れて行き、用を足すとまたふらふら~っと出てきてかばんを探す。これを30分ぐらい繰り返して、ずるずると作業は後回し。何度かベッドにねじ込んで(!?)、すべてを書き終えたのは申し渡しが始まる10時ちょうどぐらいだった。
しかし、いくつかやり残していた作業があったので、申し渡しを終えてからもゴソゴソ。夜勤に任せても良かったんだけど、その作業は扱いが難しいおじいさん。すぐに怒るんだけど、私はなぜかうまくやれていた。夜勤スタッフでも問題なかったろうけど、気持ちよく寝てもらうために勝手知ったる私が寝る準備を手伝った。ただの自己満足なんだけどね。

そんなわけで病院を出たのは終業時間を過ぎてから。明日は午前シフトなことに作業を終えてから気が付いた。ちょっと失敗。

明日はロングアワーの午前シフト。はぁ。自分で選んだシフトとはいえ、ロングアワーは長いわ。休日が増えるのは嬉しいけどしんどい。寝る前の今から少々憂うつ。

そんなことをグダグダ言ってないでもう寝よう。いい一日でありますように。
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寝不足でフワフワ

2015年07月28日 19時29分26秒 | Weblog
3連休最終日~と寝ぼけた頭で考えていた朝7時。電話が鳴る。

「今日出られる~?」。

病院からだった。家にいても特にすることないな…と思ったので引き受けた。
Dはこの時点で会社を休む気満々。送っていく必要もなかったので「8時ごろ行きます~」と言って電話を切った。
ボーッとした頭を抱えて出勤。

正看2名とアシスタントさん1名で14名担当。ビミョーな数字。患者さんの病状を考えるとちょい重め。ただ2名の学生さんがそれぞれ4名を持ってくれたので、私が直接お世話をしたのは3名で済んだ。これはラッキー。コンスタントに忙しかったけど、めちゃしんどいというほどではなかった。やれやれ。

一時間遅れで出勤したせいもあるのか、午前シフトはなんだかあっという間に終わった。寝ているところを起こされて、フワフワしているウチに終わってもーたという方が正しいのか!?

家に帰ったら4連休を堪能したDが出てきた。足の痛みはだいぶマシだという。「痛みがなくなったら(10日後の)MRI受けなくてもいいよね?」とか言い出した。3万円近くかかることを心配しているらしい。私も最初に聞いたときは「ギョッ」と思ったけれど、健康はお金に変えられないから、受けておけと言うつもり。

その後一緒にスーパーへお買い物。今夜はちゃんと料理をした。メニューは鮭とチンゲン菜のクリーム煮。最近、ホワイトソースを作るのが少しうまくなったと思う。まぁ、凝ったことは何もしてないけど。中途半端な量が残ったのでちょっと無理して食べたら、2時間経つ今もまだお腹いっぱい。今朝の中途半端な早起きも手伝って、この短い文章の間に何度も中断している。さっさと布団に入ろう。

本来なら明日からロングアワー2つを含む4連勤。今日で働いたおかげで5連勤になったのでロングアワーの1つを通常時間に変えてもらった。引越しでまた出費が重なることがわかっているので、ちっと詰めて働いておかんと…と思う一方で体力がもたんというのも悲しい事実。若い頃のようにはいかんわね。

Dは明日、仕事へ行くと言っている。私は午後やけどさすがに明日は送ってあげるつもり。だからもう寝よう。眠れるときに寝ておこっと。
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患者さま光臨

2015年07月27日 22時32分50秒 | Weblog
今日もお休み。Dを送り出しておひとり様満喫~と思っていたら。

「ボク、今日会社お休みする」。

実はここ2週間ほど、Dは右ひざにずっと痛みを訴えていた。原因は本人にもわからないらしい。日によっては痛みがマシなときもあるので、そのうち治るやろうと様子を見続けていたのだけど、昨日シドニーを歩き回ったことで痛みが増した様子。トイレに立ったときに「これはダメだ」と思ったらしい。
会社に欠勤の報告をさせ、かかりつけの診療所が開くのをまってアポ取り。この時期(冬)は混んでいるのだけど、なんとか3時にねじ込んでもらった(あとでドクターにはブツブツ言われたけど)。

というわけで、私の素敵なおひとり様ライフは本日見送り。

「歩けなーい」と泣き言をいうDに私はまったく優しくない。昨日まではその痛みとともに過ごして仕事へも行ってたんやから、申し訳ないが同情する気もない。家事を無理強いしなかったぐらい。まぁ、イヤミの2つや3つは浴びせたけれども。仕方ないので身体を使わない作業をいろいろとやってもらった。私が苦手な電話とかさ。

お昼からは同僚とランチ…という話もあったのだけど、彼女の子供が通う幼稚園から電話があったとかでキャンセル。その分何をしていたのかわからないんだけど、何かしらゴソゴソとして過ごし、3時にお医者様へ。
Dはいつも私にも問診についてきて、という。へタレかっちゅーねん。
問診・視診・触診とレントゲンぐらいで終わるかと思ったら、なんと「MRIも受けて」と言われてしまった。どうやら半月板の損傷を疑っているらしい。さらに足を引きずって歩くDを見て「気の毒にねぇ~」「病欠証明、数日分出しておくよ」。

や~め~て~。

これで一気に“患者モード”へと突入していくDとは裏腹に、テンションダダ下がりの私。オットの痛みよりも、“患者酔い”するオットの相手がいやなんです。なんて冷たいツマ。

とにかく先生が言うのでレントゲンとMRIを予約。MRIは隣の大きな街までいかないとない。私の出勤となかなか日が合わず、結局来週の金曜日の予約となった。あぁ、やれやれ。
「ボク、しばらく仕事休まないといけないのかな?」とか言うので、痛みはあってもずっと仕事へは行けたんやから行きーな、と言っておいた。新人のくせに病欠の多いやつとか思われたら面倒くさいしさ。必要以上の努力はしたがらないDは「明日起きてから考える~」といって、いつもどおり10時ごろに寝室へと消えていった。ちったぁ根性出せよ!と言いたいけど、このあたりは日本人的なんかしらねぇ?

明日は3連休の最終日。Dがいるといないではすることが気分が全然違うのだけどどうなるかな? 送り迎えはしてあげるから行けとは言ってあるんやけどな。
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刺激をいただきました

2015年07月26日 21時07分15秒 | Weblog
今日から3連休。Dも休みなので、アラームをセットせずに心置きなく寝た。といっても8時ごろにはなんとなく目が開いたんだけど。それでもゴロゴロ&ウトウトを繰り返し、結局ベッドを出たのは10時半ごろ。怠惰な朝。至福。

さて。
昨日書いたように、今日は久しぶりにシドニーへ。今日も好天。
着いてから5月にオープンした無印良品を見に行ってきた。何が欲しいってわけじゃないけど、日本のお店を見るのは楽しい。近いうちに引越しをするので、家具などを見て夢が膨らんだけど、まだ家が決まっていない状態では何も買うわけにはいかず、冷やかすだけで終了。
今は中古のお店で買い集めた家具を使っている。いずれは部屋の雰囲気を見て色目やデザインをそろえたいなぁ。

それからDリクエストで電器屋さんへ行き、お店が入っているアーケードでコーヒーブレイク。


コーヒー、ちょっと水っぽかった。でも場所代が入ってるんやろうな、お値段はなかなか。でも一緒に頼んだメレンゲのレモンタルトはおいしかったわ。

その後デパートへ行き、Dにシャツを購入。続いてはDが働き始めてからなかなか行けなくなったD友達宅へ。そこで住人のみんなに「ハロー」と言ってから、D友達と一緒に早い夕食へと出かけた。
なぜ早い夕食だったかというと、6時からすぐ近所のパブでD友達の友達が行うライブを見に行く予定をしていたので。D自身もその人に面識があるらしい。
というわけで、ゴハンの後はそのパブへ行き、お酒を飲みながらライブが始まるのを待った。しかし。ここはオーストラリアらしく、6時を大きく回ってからローディーさん登場。音合わせの最中に当人登場。ひと言ふた言交わしてから、まだ待ち続けた。それでも7時近くになっても始まる気配は一切ない。
私たちはその場所から帰るのに約2時間かかる。Dは明日からまた仕事なので、そもそも最初の数曲を聴いたら帰ろうと話していた。しかしこの調子ではいつになるかわからないため、いっそ始まる前にお店を出たほうが失礼にあたらないという結論にたどり着き、D友達に別れを告げ帰路についた。
ライブが聴けなかったのは残念だけど、誰かに会ってお酒を飲むという久しぶりのソーシャルライフを堪能した刺激的な一日。楽しかったー。よく歩いた上にお酒も入っていたので、帰りの電車では2人して眠りこけていた。

家に帰ったのは9時ごろ。すっかり田舎町になじんだ私たちは、家に帰ってくるとやっぱりホッとするねぇ~と言いながらいつものようにソファにゴロリ。しかしそれも長く続かず、先ほどDは寝室へと消えていった。私も眠いのでそろそろ休む。

明日もお休み。もしかすると仲の良い同僚とお茶するかも。ここでも何度か触れたことのある怠け者の同僚のせいで、彼女がトラブルに巻き込まれるかもしれず、その愚痴を聞く係り。どうなるかな。
明日も天気がいいらしい。洗濯、がんばろーっと。
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厳しく接することもたまにはね

2015年07月25日 23時21分57秒 | Weblog
今日も仕事は午後から。
土曜日の朝はゆっくり朝寝坊。といってもなぜかDが8時ごろからゴソゴソし始めたので、一緒に起きてしまった。うーむ。しばらくゴロゴロしたものの、わりとすぐにベッドから這い出し、土曜日恒例のモーニングを食べに行った。いつも行くカフェなので、いい加減定員さんに覚えられている。Dはいつも同じメニューを頼むのだけど、その際に小さな注文をつける。それすらも覚えられている状態。

それからいったん家に帰った後、再び外出。といってもお散歩やけど。今日は久々の好天。そして寒くなかった。2人でブーラブーラ。明日はシドニーで友人に会う予定をしており、その人の誕生日が近いのでプレゼントを買い、かつスーパーにも行った。そのあいまにビーチの前にあるカフェで、海を眺めながら缶コーラを飲んだりもした。いやぁ、気持ちのいい朝やったなぁ。午前中だけですでに7千歩も歩いていた。
内覧へは一件だけ行った。我が家から歩いて5分ぐらいのところなので期待していたんだけど、写真と比べてあまりにも汚かったので申し込まなかった。
今朝、先日申し込んだ不動産屋さんから電話があり、すべてが順調に進んでいるとのこと。最終的なオッケーが出るのは来週やけど、多分大丈夫でしょうと言われた。無事に決まってくれよ~。

家に帰って、簡単な片づけをしてから仕事へ。

今日の担当は6名。昨日は7名ですごくバタバタしたのでちょっとホッとした。
患者さんのうちの1人がまさにナースコールラバー。シャレではなく5分ごとにコールボタンを押す。午前中のスタッフが耐えかねてコードを抜いていた。この人の言ってくる用事とは、申し訳ないけど他愛もないものが多い。一言でいったら怠け者で、人にやってもらえることはやってもらおうというタイプ。自分で立ってトイレに行けるような人なのに「自分で薬が飲めないから、口の中に入れてくれ」とか言う。私は基本的に患者さんに優しい(と思う)けど、この手のタイプには寛容的ではない。なので「何言ってんの。できるからやってみて。何? できない? ほら、こうやるねん」と手に薬を持たせた。そしたらちゃんと服用できてやんの。悪いけど甘やかしたりはしないわよ。ついでにトイレに行ったときも、お尻を拭いてもらおうと待っているから「自分で拭いてね」といってトイレを出た。もちろんきちんと拭いていた。
こうして書いたら冷たく聞こえるかもしれないけど、いずれ退院するからには自分のことは自分でできるようにならなくてはならない。もちろん家で介助がいる人もいて、そのレベルに合わせてケアは供給される。それなのに、看護師がいるからってなんでもやってもらおうとする人の多いこと。良くなって家に帰るために病院に来ているのに、もっと人に頼ろうとするってになんでやねん?

あとはもう1人。夕方になってから急に混乱し始めたおばあさんがいた。いつもはそこまでひどくないのに、今日は言ってることがちょっとおかしい上に徘徊行動を見せている。尿路感染を疑って、一応尿のサンプルを検査にまわした。認知症とかじゃないといいけどなぁ。

看護師になってはじめて尿路感染の頻度の高さや、それに伴って現れる症状の顕著さに驚いた。つい先日まで頭がハッキリしていた人が、一気に混乱して不覚に陥る。そして投薬をすると治る。このハッキリとした起承転結(起がわからんときが多いけど)を見ていると、身体って面白いなぁと感じる。

ドラマと言ったらこのぐらい。最後15分ほどゆっくりする時間があった。

これで明日から3連休。まとめて休むのは久しぶりなので嬉しい。
先にも書いたように、明日はシドニーへ行く予定。D友達に会うついでに、ブラブラお買い物へもいくつもり。シドニーへ行くのは久しぶりやなぁ。そういえば無印良品がシドニーにできたんやったなぁ。時間があれば行ってみたいなぁ。どうなるかしらん。
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久々に忙しかった

2015年07月24日 23時06分54秒 | Weblog
当然のようにDはバスで行ってくれた。ありがたや。
だけど今日は、先日受けた手術の経過検診があったので、すぐに起きた。予約は8時45分。ブィーンと車に乗って病院まで。

待合室にはすでにたくさんの人。私のドクターは時間の感覚が独特で大幅に遅れること多々。なので頼んで早い時間に予約を入れてもらっている(順番なので、後になればなるほど時間がずれ込み、待ち時間が長くなる)。通常8時から15分おきの診察なので、4番目のはずだった。「たくさん人がいるけど、きっと大丈夫!」とイスに座っていたら、なんと8時50分にドクターが現れた。
「え!?」と目が点になっていたら、かなり焦った様子で診察室へ入っていく。あとから聞いたら、先日別の病院で手術をした患者さんの経過が思わしくなく、朝一番で診察に行く必要があったらしい。それで約1時間遅れで到着。

あぁ、長い朝になりそうや…。

だけど待ったのは一時間だけだった。予想よりは早かったわ。

麻痺はいまだにあるんだけど、確実に範囲は狭くなってきている。麻痺はおそらく局所麻酔が予想を超えて効いているのが原因だそうな。私が痛みを感じないように意図的に多めに投与したんだけど、それが思っていたよりも効果的だったらしい。
ケロイドも徐々に小さくなっていくでしょうとのこと。ずっとケロイドと呼んでいたけど、ネット情報によると“肥厚性瘢痕”なるもののよう。早くよくなるといいなぁ。日本からクリームも届いたので、マメに塗らないと。

検診を終えて帰宅。そしてさっそくケーキの仕上げに入った。結果的に全部スライスして、4分の1は上記ドクターと秘書さんに、2分の1は病棟へと持っていった。「軽い~」という感想とともに、あっという間になくなった。やれ、うれしや。材料名がわかりやすいだろうと思ってオーストラリアのレシピも見たりするけど、とにかく砂糖とバターの量がハンパではない。だからどこケーキもドシッと重いし、甘いんやなぁと納得。こんなに濃い味をずっと食べてたら味覚は変になったりしないのだろうか??なんて余計なことを考えてしまう。

仕事は午後から7名。結果から書くとずっと忙しかった。休憩にはいけたけど、それ以外はずっと歩き回っているような状態。これは私だけではなく、誰もがみんなバタバタしていた。なんだかんだで看護記録に手をつけ始めたのが9時。書いている最中にも鳴るナースコール。結局ギリギリまで何かをしていた。こんなに忙しい夜は久しぶりやったなぁ。
今夜は全員が忙しかったみたいで、みんなやつれた感じになっていた。やれやれ。

帰ったらDはすでにベッドの住人。私の帰宅を見届けてすぐに寝息を立て始めた。金曜日やし、疲れてるんやろうなぁ。今夜はケーキ作りのついでに作っておいたカレーを食べたよう。ヨシヨシ。カレーは簡単にできるから助かるわ。

私は明日も午後シフト。朝はゆっくり朝寝坊。アラーム解除して寝ないと。朝は恒例のブランチかな? 今、申し込んでる家がダメな場合も考えて、内覧にもいかないとなぁ。
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カフェ・ガリレオ便り - デコレーションケーキ

2015年07月24日 11時46分45秒 | カフェ・ガリレオ便り
久々の調理実験。やってなかったわけじゃないのよ。ただ同じお菓子を焼いていたので、ここに載せなかっただけ。って誰に言い訳してるんだか。

さて。
今日の分は昨日からやってました。

ずん。



デコレーションケーキ。

彩を鮮やかにするため、イチゴとキウイを使用。
一応3段重ねで、それぞれの間にもイチゴとキウイが入っている。デコを済ませたばかりなので、現在冷蔵庫に入って生クリームをしっかり固めているところ。スライス画像を載せれたらそれはまた後で。

「ケーキと言えばデコレーションケーキ」なんやろうけど、これまで一度もスポンジをうまく焼けたことがなかった。ところが先日、トライフルを作った際のスポンジがなかなかのデキ。それでコツを掴んだ気がしていたので今回挑戦した次第。
前回の方が上手に焼けたと思うけど、今回もなかなか。全卵立てで、これでもかというぐらい混ぜたらうまくいった。これまで混ぜ具合が足らんかったんやなぁ。今日の分はバターも少し入っている。

デコレーションでは、まともな道具を持っていないといえばそうなんだけど、クリームを塗るのが難しい。お店に出ているケーキの表面はなんであんなに滑らかなんやろう? 動画でも見て研究せねば。

こちらのデコレーションケーキとなると、おそらくやけど、クリーム等で飾るのではなく、アイシングで用途にあわせたデザインをするのが主流。ウェブで“デコレーションケーキ 海外”で検索をかけるとすごい芸術品からえ?というものまで出てくる。
お店に並ぶカップケーキやドーナツにも水色やピンク、緑等のペーストがのっかっている。日本人の感覚としてはその色使いをみた時点で食欲が減退するけど、オーストラリアでは一般的のよう。
ちなみに病院の先輩はミシン職人だったお父さんの80歳の誕生日ケーキに、アンティークミシンの形をしたものをオーダーしたらしい。見た目やサイズもほぼそのまま。それで8万円ぐらいだったとか。80歳のおじいさんにごっついケーキ。発想も費用も斜め上やわ。でももらったら嬉しいやろうな。

そんなこんなで。
味はまだ確認していない。病院に持っていくのが難しいんやけど、まさかDと2人で食べてしまうわけにもいかず、どうしようか思案中。何はともあれおいしいといいな。

追記。
カットしますた。


スポンジかたい…。焼きすぎかぁ~無念。表面は艶出ししたらよかった。
ところで。生クリームを使ったデコレーションケーキってどうやったら綺麗に切れるんやろう?
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お休みどした

2015年07月23日 21時48分49秒 | Weblog
今日はお休み。
今週はDが当たり前のようにバスで出勤してくれる。ありがたや~。

少しだけ寝入って、適当に起きてから不動産屋さんに電話。先日内覧した家に関しての進捗状態の確認。分け合ってオーナーさんの返信が遅れているとかで、もうちょっと待ってという感じ。だったらそう言ってくれよ。昨日の翻訳の仕事もやけど、対応が遅いよなぁ。

そういえば翻訳を依頼してきた女性から今日メールがあった。「こちらの都合に合わせて努力してもらってありがとう」とのことやった。謝罪がないのがオーストラリアらしい。
でも。
実はこれまでの作業に対してお給金をまだもらっていなかったんだけど、この彼女が「すべて片付けるから改めて請求書を送って」と言ってくれた。Dいわく、他の人たちは「処理するから置いておいて~」というだけで何もしてくれなかったんだとか。私はそこまでガツガツしたいわけじゃなかったので気長に待っていたんだけど、すでに2ヶ月が経ち、Dを通じて何度か催促してもらっても何もなかったので、「うーん」と思っていたところやった。
そんな環境の中で「やっておくから」と言ってくれたこの女性はいい加減な人ではないんだと思った次第。実際Dもこの女性を常々高評価していたし。「次にお願いするときは早めに言うわ」とのことだったので、その機会を待とうと思う。まぁ、次回があるかどうかわからんのやけど。

もとい。
ゆっくり時間をかけながら片付け・掃除。表は日が差しているけど家の中は寒く、そのせいで動きが鈍くなったりしている。なので結果的には洗濯と掃除機だけ。お天気があやしかったけど、外干し効果で9割は乾いた。最後に少し乾燥機のお世話になっただけですべて終了。
それから買い物や銀行など。
ゆっくりやっていたので気が付いたらそろそろ夕食の時間。Dの好きなキエフでも作ろうとむね肉を解凍しておいたんだけど、調理の段階になって母からスカイプ。1時間ほどしゃべっていた。電話を切った頃にはそろそろDの帰宅時間。帰るコールがないのでおそらくバスで帰ってくるだろうと思ったら案の定だった。キエフでは間に合わないので、チンゲン菜とむね肉を生姜とオイスターソースで炒めたものをゴハンに乗せて。簡単にできるけどこれが結構おいしい。Dも気に入ったようでしっかり食べていた。

あとで私は調理実験を開始。ただし、相変わらず寒いのでゆっくりやっていたら下地しかできなかった。明日の午前中で仕上げてしまって、うまくいったら病院行き。

そうお休みは1日だけ。3日も一人で過ごすとなると暇なんだけど、1日はあっという間。2日取れるように調整しよっと。
明日と明後日もともに午後シフト。だからそんなにしんどくないと思う(早起きじゃないという意味で)。そしたら晴れて3連休。そろそろ段ボールを集めて荷造りし始めた方がいいんやろうなぁ。
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