本日午後シフト。
午前中はDの用事で外出。加えて空っぽの冷蔵庫を満たすべくお買い物へ。お給料日後のお買い物は楽しいなー♪ こんな調子やからすぐに緊縮財政になってしまうねんけどさ。
何をするにも中途半端な時間だったので、簡単な調理実験にだけ挑戦して午後から仕事へ。
到着するとスタッフがバタバタ走り回っている。どうやら午前中はスタッフが足りなかった上に、新規入院と大量の退院があったそうで、通常以上の書類処理に追われた模様。電話くれてたら少しぐらい早く出勤したのにさ。
まだ手がつけられていなかった新規入院患者の書類処理を開始。やっぱり要領を覚えたことが大きいな。昔はうんと苦手意識のあった新規入院もひょいひょいとできるようになった。そうこうしているうちに申し渡しの時間。
今日の担当は5名。そのうち要介助は2名。「おお、バーゲンシフト!?」と思ったのもつかの間、3名がやや混乱の気ありの患者さん。そのうちの1人が娘さんが帰ってしまってからノンストップ。
かなり進んだアルツハイマーをわずらっているおばあさん。「家に帰る~」とワンワン泣き、「でも帰り方がわからない~」といってまた泣く。食事や薬は完全拒否。かわいそうだけど、暴れるので3名で押さえつけて薬を無理やり飲ませ、かつ注射もブスッ。「ウギャーッ!」と病院中に聞こえそうな叫び声。実際先輩看護師が「何事!?」と顔を見せに来たぐらい。薬には鎮静剤も含まれていたけど、すぐに効く様子もなく、ずっとオイオイ泣いている。中途半端に自分で動けるので長時間一人にしておくことができず、残りの4名のお世話は合い間・合い間にする始末。娘さんがいる間にほかの患者さんの主な投薬を済ませていたので、あとはベッドやトイレを助けるぐらいで済んだのが幸い。
9時を回ってすべての作業を終え、あとは看護記録という状態。それでも患者さんは泣き続け、かつベッドから這い出そうとする。ほかのスタッフも入れ替わり立ち代りあやしに行ってくれたけど、みんなそれぞれすることがあるのでずっとはかまってあげられなない。「よし、もう残業覚悟でやったるわい」とベッドの中で落ち着きを見せないおばあさんの横に座り、とりあえずベッドに横たわらせ、あとはおばあさんの言うことに「うんうん」とうなづきながら手を握り、頭をなでていた。10分ほどしたら泣くのもおさまり、どんどん小声になっていく。そしてまぶたはどんどん重たくなってきている様子。「もうひとふん張り!」ともう5分ほど頭をなで続けたらやっと目を閉じ、寝息を立て始めた。ベイビーシッター大成功 寝てくれてよかったー。後は夜通し寝てくれることを願うばかり。
患者さんが認知症やアルツハイマー病のせいで混乱しているのをずっとお世話するのは、施設が整った病院勤務の看護師でもかなり大変。私たちも人間なので正直うんざりすることはある。だけど、患者さんも病気になりたくてなっているわけじゃないし、どんな状態であっても快適に過ごしてほしいと思う。なので今夜、このおばあさんを眠りに誘うことができてとても嬉しい。
おそらくこの興奮状態のおばあさんを夜通し世話せんとあかんのか!?とブルーな気分になっていた夜勤スタッフからも「よくやった!」とお褒めの言葉。それはそれとして、大きく申し渡しの時間を過ぎても私は看護記録が終わっておらず。先に申し渡しを済ませて、みんなが帰ってしまった後に一生懸命看護記録を書いた。決してヘヴィーな患者さんたちではなかったのになぁ。こんな感じで今日もノンストップ。
帰宅したらDがチキンドラムのローストを作ってくれていて「食べてみ」と強く勧める。どうやら会心の出来だったらしい。実際おいしかった。10時を回っているのについ2つも食べてしまった。食べてから2時間は起きてないとダメとか言うけど、まだ1時間ほどしか経たない今、もう眠い。後悔先に立たず。あぁ。明日の胸焼けを覚悟して寝てしまおう。
午前中はDの用事で外出。加えて空っぽの冷蔵庫を満たすべくお買い物へ。お給料日後のお買い物は楽しいなー♪ こんな調子やからすぐに緊縮財政になってしまうねんけどさ。
何をするにも中途半端な時間だったので、簡単な調理実験にだけ挑戦して午後から仕事へ。
到着するとスタッフがバタバタ走り回っている。どうやら午前中はスタッフが足りなかった上に、新規入院と大量の退院があったそうで、通常以上の書類処理に追われた模様。電話くれてたら少しぐらい早く出勤したのにさ。
まだ手がつけられていなかった新規入院患者の書類処理を開始。やっぱり要領を覚えたことが大きいな。昔はうんと苦手意識のあった新規入院もひょいひょいとできるようになった。そうこうしているうちに申し渡しの時間。
今日の担当は5名。そのうち要介助は2名。「おお、バーゲンシフト!?」と思ったのもつかの間、3名がやや混乱の気ありの患者さん。そのうちの1人が娘さんが帰ってしまってからノンストップ。
かなり進んだアルツハイマーをわずらっているおばあさん。「家に帰る~」とワンワン泣き、「でも帰り方がわからない~」といってまた泣く。食事や薬は完全拒否。かわいそうだけど、暴れるので3名で押さえつけて薬を無理やり飲ませ、かつ注射もブスッ。「ウギャーッ!」と病院中に聞こえそうな叫び声。実際先輩看護師が「何事!?」と顔を見せに来たぐらい。薬には鎮静剤も含まれていたけど、すぐに効く様子もなく、ずっとオイオイ泣いている。中途半端に自分で動けるので長時間一人にしておくことができず、残りの4名のお世話は合い間・合い間にする始末。娘さんがいる間にほかの患者さんの主な投薬を済ませていたので、あとはベッドやトイレを助けるぐらいで済んだのが幸い。
9時を回ってすべての作業を終え、あとは看護記録という状態。それでも患者さんは泣き続け、かつベッドから這い出そうとする。ほかのスタッフも入れ替わり立ち代りあやしに行ってくれたけど、みんなそれぞれすることがあるのでずっとはかまってあげられなない。「よし、もう残業覚悟でやったるわい」とベッドの中で落ち着きを見せないおばあさんの横に座り、とりあえずベッドに横たわらせ、あとはおばあさんの言うことに「うんうん」とうなづきながら手を握り、頭をなでていた。10分ほどしたら泣くのもおさまり、どんどん小声になっていく。そしてまぶたはどんどん重たくなってきている様子。「もうひとふん張り!」ともう5分ほど頭をなで続けたらやっと目を閉じ、寝息を立て始めた。ベイビーシッター大成功 寝てくれてよかったー。後は夜通し寝てくれることを願うばかり。
患者さんが認知症やアルツハイマー病のせいで混乱しているのをずっとお世話するのは、施設が整った病院勤務の看護師でもかなり大変。私たちも人間なので正直うんざりすることはある。だけど、患者さんも病気になりたくてなっているわけじゃないし、どんな状態であっても快適に過ごしてほしいと思う。なので今夜、このおばあさんを眠りに誘うことができてとても嬉しい。
おそらくこの興奮状態のおばあさんを夜通し世話せんとあかんのか!?とブルーな気分になっていた夜勤スタッフからも「よくやった!」とお褒めの言葉。それはそれとして、大きく申し渡しの時間を過ぎても私は看護記録が終わっておらず。先に申し渡しを済ませて、みんなが帰ってしまった後に一生懸命看護記録を書いた。決してヘヴィーな患者さんたちではなかったのになぁ。こんな感じで今日もノンストップ。
帰宅したらDがチキンドラムのローストを作ってくれていて「食べてみ」と強く勧める。どうやら会心の出来だったらしい。実際おいしかった。10時を回っているのについ2つも食べてしまった。食べてから2時間は起きてないとダメとか言うけど、まだ1時間ほどしか経たない今、もう眠い。後悔先に立たず。あぁ。明日の胸焼けを覚悟して寝てしまおう。