~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

勝浦の朝市

2015年04月08日 | 旅行・お出かけ・散歩
強風と雨で今年の桜もおしましですね。
桜には、人それぞれにいろいろな想い出があることと思います。
私の桜の想い出です。

当時住んでいた家のそばには、ソメイヨシノよりも一足早く咲きそろう枝垂桜の並木道がありました。
その枝垂桜が蕾を膨らませた頃、夫の病状が悪化し、あと一週間の命と言われました。
「花のもとにて春死なん」と言った夫ですが、素晴らしい生命力でその時の危険は乗り越えました。
けれども私は「あぁ、桜が終ってしまう。もう彼と桜を見ることはないのだろうな」と切ない気持ちで、咲き進む桜をしり目に毎日病院へ通っていました。
そしてソメイヨシノが散る頃、「車椅子で30分だけ散歩して来ていいですよ」と許可が出ました。
病院の玄関前には小さな池があり、そこに数本の桜がありました。
桜の大木の下のベンチ脇に点滴台を押したままの車椅子を停めて、私たちは短い間、散る桜を楽しみました。
淋しいけれど、悲しいけれど、それだけじゃない、楽しくて嬉しかった思い出です。
二人でいられるだけで楽しかった。病院でもよく笑った二人でした。
わかって貰えないかもしれないですが(;^ω^)

・。・゜★・。・。☆・゜・。

今回の旅の二日目の朝は雨でした。
楽しみにしていた勝浦の朝市。雨のため、出店はまばらでした。
歴史は古い朝市ですが、きっと今では規模は大きい方ではないのでは?(あくまで私見です)
それだけに観光化されていなくて良かったです。










漁師町も風情があります。













宿に戻って朝市で買ったものを並べて撮ってみました。


春キャベツ、きゅうり、ブロッコリー、こごみ、わらび、干し芋、柴漬けちりめん、
カツオの角煮、鯵のひらき、サバの灰干し、ワイヤープランツの苔玉

宿泊は夕食のみ付きにしてもらって、朝ごはんは朝市近くで磯の香りのお雑煮。
美味しかった。