~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

友人Lと過ごした旅行3日目

2017年05月23日 | 友人
友人L夫妻と過ごした時間はとても温かかったです。
お互いに気を使わない仲と言いながらも、さりげない気遣いを感じて嬉しかったです。
町営温泉に連れて行ってもらい、夕食はLの手料理。しかもほとんどの食材は庭で調達したもの。
二人は結婚してもうすぐ30年になるそうです。その間、私はご主人には数回しか会っていないけれど、ご主人は私の前で陽気に酔っぱらって(翌朝には覚えていない位)、偶然ご主人も私も木版画を始めたばかりという事がわかって、習っていらっしゃる先生の作品を見せてくださったり、心を許すのと心を配るのの度合いが絶妙で嬉しかったです。

翌日はみんなでトミオカホワイト美術館へ行きました。


富岡惣一郎という画家の雪国をモチーフにした美術館です。簡略化された白と黒の世界がとても雄大で私の好きな世界でした。


テレビで放送していたこの地方の特集番組の画面を撮ってありました。
iPhoneを手にしてから、気になったことがあると何でも写真に撮っておくんです。


美術館の敷地から八海山が望めました。
お昼ご飯には少し早かったので八海山ロープウェイに乗ることにしました。




山頂駅にはまだ雪がありました。

お昼にお蕎麦と天ぷらをいただいた後、私の希望でとあるカフェへ。


石打の邪宗門。知る人ぞ知るカフェかな?^^


L夫妻と一緒に過ごしている時はとても楽しかったのですが、お別れの時が近づくに連れてなんだか淋しくなってしまいました。
外から見ただけじゃわからないいろんな事があるだろうに、労わったり文句言ったりしながら、最後の時まで穏やかに共に年をとろうとしている意志が滲み出ているのを感じて、「夫婦っていいなぁ」としんみりしてしまいました。
帰宅して「人それぞれ!私には二人のいい息子と可愛い孫がいるじゃない」って自分に言い聞かせている所に次男がひょっこり帰って来ました。
なんか、救われた~


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6 コメント

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素敵ー! (tonton)
2017-05-23 12:16:05
まぁなんて素敵な休日。
お庭のものだけで作るなんて、いいわ~。
素晴らしいことですよね。

美術館も、山も、そして、↓の田んぼの風景…。
おばあちゃんの手や田植えの風景、田に映る空と雲。

私も見てきたかのように感じてしまいます。
お写真上手でうらやましい~!

良い風景を見て、きっと心洗われたことでしょうねぇ。
去年父を亡くした母も、楽しい旅行の後が辛いと言っていました。

次男君ナイスタイミング!
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こんばんは。 (ぴあの)
2017-05-23 22:15:08
趣味が一緒だと話が弾みますね。
逆に一緒に旅行して友達の本当の姿が見えたりして・・・
と言うのもとっても嫌な思いをしたので一人旅に憧れています。
最後のカフェはさすがみよさん!!
色んな経過があり今の私たちがあるんだなぁ~と思えるようになりました。
知り合って約50年。
夫はもう知らん顔できないよなって言っています。
みよさんには何と言っても可愛いお孫ちゃんがいるじゃないですか。
みよさん2世って感じです。
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tontonさんへ (みよ)
2017-05-23 23:25:21
46年来の友人なんです。
ユニークで計り知れない、魅力的な友です。

5月ってほんとに素敵な季節ですね♪
おとぎの国に迷い込んだような景色の中を駆け抜けました。
(@`▽´@)/ ハイッ すっかり心洗われました。

見て来たように感じていただけましたか?
嬉しいです。
私もtontonさんの春の街道歩きのブログを同じように感じたんですよ。

tontonさんのお父様は去年亡くなられたのですか。
お母様のお哀しみはまだまだ深いでしょうね。
少しでも楽しく過ごされますように!
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ぴあのさんへ (みよ)
2017-05-23 23:35:45
しみじみといい友だな。素敵なご夫婦だなと心に染みた時でした。

ぴあのさんが嫌な思いをなさった旅の事、前のブログに少し書いていらっしゃいましたよね。多分あれかなぁ。

一人旅はいいですよ。
素敵な宿は2人以上のプランしかない所が結構あるのが不満ですけど、あとは困ることはないですね。

ぴあのさんとサンタさんはもう50年になるんですか?とてもお若い時に知り合われたんですね。
知らん顔できないよと仰る優しい方で良かったですね。

私は孫にはほんとに救われていて、その存在に感謝です。
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みよさん (sake)
2017-05-24 14:42:09
新潟に行かれていたんですね!

30年のご夫婦。
夫婦って重みがありますよね。
妹の所もそうだし、お友達のOMさんも。
気を遣わなくても離れていかない、あの淡々とした阿吽の呼吸みたいなのがうらやましい。

でも確かに私も息子がいるから・・みよさんはお孫さんもいるし。
私は一度でもいいから、死ぬ最期まで愛されてみたいです。そしたらきれいな思い出が残るでしょう?(^_^;)
先に行く方でも「あぁよかった」と思えるし、残されても思い出を抱えて生きていけそう。

一人旅か~私もそのうちどこか行ってみようかな~・・みよさんのブログを読むたびに思います。^^
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sakeさんへ (みよ)
2017-05-25 20:29:33
はい! 
長野の弟の所と、新潟の友人宅へ行ってました。

Rが結婚したのは30過ぎてました。遅い結婚だと思っていたけど、いつの間にかもう30年近く経っていたんですね。
時の経つのは早いです。
二人はちゃんと、相手が気持ち良く過ごせるように互いに思いやっているのが傍で見ていてわかるんです。
こういう夫婦が長持ちするんだなぁって思っちゃいました。

そうですね、心底愛された記憶って言うのは生きて行く力になりますね。
亡くなった夫は最上級な言葉を残して逝きましたから、私は幸せ者だと思います。

軟弱な私に比べて、sakeさんは自分の気持ちを貫いていらしてすごいなぁと思います。

一人旅、おススメです。
sakeさんの行きたい所ってどんな所なんでしょうね。
初めての時は、誰かと宿だけ一緒であとは別行動っていうのも面白いかもしれませんね。
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