この8月、17日ころから23日の今朝までの7日間の間に、3個の台風が続けて北海道に上陸。
1度目は17日、2度目は21日、3度目は23日だった。
その間、低気圧や前線の影響で、陽が差す日がなく、ずーっと、湿度が家の中で、70%近くになり、気温は26度くらいと低い割りに、湿度が多い寝苦しい日が続いた。
エアコンの除湿機能もさっぱり効かず、多湿に慣れない私たちは「参ったなぁ」と思うばかり。
↑ 23日の夕刊一面。
↑ 最後の台風は23日お昼ころにはオホーツク海に抜けたが、大雨の影響で沙流川や常呂川他では実際に氾濫して、農業に多大な被害が出ている。
北海道最大で最長の石狩川の氾濫が発生したとのこと。
8月に台風が来ること自体が珍しいのに、3つも連続して上陸するのは史上初とのこと。
特に1つは本州に上陸することなく、列島の太平洋側を北上して直接、北海道に上陸するなど、今までの常識では考えられない現象も発生した。
幸い、札幌は大雨洪水警報が出て、ケータイにも避難準備情報も届いたが、何事もなく今日23日のお昼には台風一過となり青空が広がっている。
湿気もなくなり、爽やかな午後となりました。明日は湿度が低く、洗濯日和になるとのこと。
↑ 我が家近くの豊平川支流の南沢川だが、こんな調子で「堤防決壊」とか「氾濫」とは無縁の状況。
北海道は広いのです。甚大な被害を受ける地域があれば、平常の生活を過ごせる地域もある。つくづく、思い知りました。