毎年、恒例となっているこの地区(28町内会:加入者数約 9,000世帯)のアイスキャンドルのイベントは、1月28日(土)と29日(日)の2日間の予定だ。
私も立場上、何もしないというわけにいかない。
毎年4個作って、2個はわが家のポーチ前、もう2個は児童会館に隣接する公園に持って行く。
その公園は当町内会が主催する会場。
10日から始まった大寒波。
家に専用のバケツは一つしかないし・・・
15日には最高気温が0℃前後になるとの予報もあって、4個のアイスを作るのは10日から14日までの4泊5日しかない、この機を逃すと再び寒気がやって来る保証はない。
てなことで、予定どおり今日、4個が完成した。
その手順をご紹介。
まずはこの10リットルのバケツに8割~9割の水道水を入れて、屋外のベランダの日陰になるような場所に放置する。
↑ ここは風呂場です。
昨日から今日にかけての夜が一番の冷え込みで、氷点下17℃まで下がるとの予報だったので、ちょうど20時間経過後の今朝10時に4個目が完成しました。
ちなみに、最高気温が氷点下2℃より高いと、完成するのに3日から4日もかかることがあります。
丸い空気が見えます。
この丸い空気と氷の表面との厚さを憶測して、出来ているか判断します。
バケツをひっくり返すと、スルリとアイスが抜けてきます。
表面を金槌で軽く叩くと簡単に割れて、適当な大きさの穴が開きます。
穴を開け、中の水を捨てるとアイスの出来上がりです。
これをスーパーの大きめの袋に入れます。
アイスキャンドルは、このアイスにローソク立てと「ホヤ」と呼ばれる色付きのローソク・カバーを入れて、ローソクを灯せば出来上がりです。
イベント当日まで雪の中に埋めて保管・保存します。
雪を被せて、ちょっとした目印にと、長めの箸を立てておきます。
例年は20日ころから作り始めますが、今年は10日ほど早めに作り始めたので、これから雪の管理が大変だなぁと思ってます。
雪が降らないで、暖かい日がなければいいのですが、あと2週間もあるので、そうは行かないでしょう。降るたびに、暖かくなるたびに、雪除けやアイスの移動をしなければならないかも知れません。
ただ、早過ぎたかもしれないけど、ノルマを果たしたような気分で安堵してます。
ご参考までに、イメージとして何年か前のアイスキャンドルをご覧願います。
大雪、暴風雪、暖気がないことを祈って・・・・・・