そろそろお盆になる。仏壇へのお経を上げるのを、両親が亡くなって以来、お寺さんに来てもらっていた。
しかし、コロナが始まった2020年のお盆から様子が変わった。それまではお寺から一方的に8月○○日に伺いますといった内容だった。それが、この写真のように変わったのだ。
コロナのため、お経を辞退することをお勧めします、といった内容に変わったのだ。如何にも、文面を読む限り、ご案内はしたけれど、出来れば辞退してくださいとの本心のようだ。
実はこのお寺、800件近い檀家がいて、普段のお勤めは住職と2人の息子と合わせて3人で、廻している。ところが、お盆のように檀家廻りが集中すると3人では廻り切れないのだろう。コロナ前までは、学生アルバイト(大谷大学)を雇って、うちのように少ないお布施の檀家には学生アルバイトに任せていたのだ。
それがどういう訳か、コロナになって以来、コロナにかこつけて、写真のような表現で葉書が来るようになった。察するに、アルバイトの確保が難しくなったのだと思う。
当方としては何が何でも、来てもらわなければならない事情がある訳でなし、お墓参りにはちゃんと行くのだし、両親の祥月命日(9月と11月)には来てもらうように予約も済んでいることだし、この3年間、辞退して来た。
それに今年は、神奈川に住む娘一家が来ることになっている。何かと、こっちとしても忙しい。
ま、来年はコロナも落ち着くのではないかとも思うし、仕方ないなぁと.........。
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