はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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冬の道東 2024③

2024-02-20 08:35:26 | 日記
旅最終日は、早朝カヌーからスタート。
雪が降る中でのツアーは初めてでした。

カヌーで氷を割りながら、屈斜路湖に向かいます。

遠くに白鳥たちがいました。

釧路川に入る前に、こうして屈斜路湖を眺めるのが特に好きです。



屈斜路湖を背にして、釧路川へ。






ふわふわと降り続ける雪の中、ゆったり進むカヌー。



カワガラス発見。今までで一番近い距離で観察できました。

このフォルムがとにかくかわいい。

水面に映っている姿もかわいい。

潜水して

再び雪の上に戻ってきました。

カワガラスとお別れした後は、景色を堪能。
野鳥のさえずりもあちこちから聴こえてきました。



枝の上に積もっている雪が、鳥の形っぽい。

カヌーの先端にも雪。

ゴール地点の少し手前で、シマエナガの群れにも会えました。

ツアー終了後、今下ってきた釧路川を眺めました。




川湯温泉の宿に戻って、朝風呂。
冬の早朝カヌーはとっても素晴らしいのですが、どんなに着込んでもやっぱり冷えるので、温泉の温かさがしみました。

午後は今回最後のツアー。4年ぶりの摩周湖です。




青空の元、スキー開始。

摩周湖の外輪山がチラッと見えます。

反対側は、遠くに釧路湿原や釧路市内が広がる景色。

ガイドの土田さん、時折一眼レフで私たちを撮影してくれました。

登ってはスキーで滑り降りるコースは、私には無理かもと思っていたのですが、この先の景色が見たくて気合いで乗り越えました。
おかげで、登った時には斜里岳がきれいに見えました。

なぜか途中からコツを掴めたみたいで、土田さんのスキーの跡から外れずに滑れるように。
滑ってきた跡を見ながら、ひと休み。

乾杯してからコーヒーを飲みました。

北海道の雪は水分が少ないので、雪だるまや雪玉を作るのは難しいと聞いて作ってみたら、確かに塊になりづらかったです。

それでも雪玉を作って、誰が一番遠くまで飛ばせるか、競い合うことに。


私は少しだけやってやめたけれど、夫と土田さんはひたすら雪を固めては投げていました。

雪遊びの時間を終えて、来た道を戻ります。

太陽が傾いてきて、より美しい景色が広がっていました。










少し離れた斜面に、エゾシカの群れ。寝床を掘っているのかもと土田さんが言っていました。

ツアーもいよいよ終わり。
斜里岳も見納め。

摩周湖の外輪山も見納めです。

最後に夕日を目に焼き付けました。


土田さんとお別れした後、摩周湖の駐車場から夕焼けを見てから、空港に向かいました。

途中でエゾシカの飛び出しにあってかなりびっくりしましたが、無事レンタカーを返却。

素晴らしさを再認識したり、新たな発見をしたり、ますます道東を好きになった今回の旅でした。
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