歯科医師35年の結実
地域の住民の皆さんに、自前の歯で生涯過ごしてもらうことを目標にメンテナンス医療に重点を置き医療活動を35年間以上取り組んできた人のコンテンッです。
不具合が起きた個所や部位を診療する。歯科医療の世界も、日新月歩技術の革新は目覚ましくより簡便で自然に近い仕上がりが可能となってきています。
だが根本原因の解消を怠ると、次第に歯は抜け落ち再生不能に陥ります。
歯は歯ぐきやそれを支えている骨格が正常に存在していることによって、歯の命が保たれています。
根本的な要因は、口腔内の環境が重大な要素を占めている。そのもっとも重要な点は、唾液のメンテナンス力である。
ある学説によると、唾液力で十分に咀嚼すると口臭は解消されるとの言及に口腔内は守られているとの幻想を抱きました。
だが、歯に付着したブラーク(歯垢)の被膜によって虫歯菌の繁殖の温床となる環境を定期的に除去することが必要である。口腔内の雑菌に対する環境を是正する。それは、常に自己免疫力が正常に機能する環境の確保を維持することです。それは、単にプラークを除去すれば解決するのではなく雑菌に汚染されない環境を死守することに尽きることです。
食物は時間の経過とともに腐敗します。また、6時間以上経過すると雑菌の繁殖力は急速に高まり異臭を放ち始める。唾液では環境は改善されないということです。長年歯のメンテナンスを実行していた方が、虫歯を発症した事実を公表しています。
治療の手落ちだけでなく、食物のカスを放置した生活習慣がいとも簡単に雑菌の繁殖を誘発したことはその威力の恐ろしさを示唆しています。食後の余韻に浸っていると、たちまちに悪性菌の威力に駆逐される。食後速やかにプラークの付着に至らない前に、それ以上に悪性菌の繁殖を阻止するために食物の残品を排出することです。口腔内を常に清潔に保つために、食後即座にブラッシングやゆすぐことが肝要です。そのことを基本テーマ―、歯のメンテナンスに威力を発揮し尚且つ歯ぐきやその他口腔内の環境を正常化する歯みがきなどが市販されているようです。