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アルツハイマ-病

2011-09-19 17:29:22 | 健康・病気

慶大など 患者からips細胞 治療薬開発に期待

100_8249 アルツハイマ-病患者の皮膚の細胞から、さまざまな組織の細胞になれる人工多能性幹細胞(IPS細胞)を作製したと、慶応大などの研究チ-ムが、英専門誌電子版に発表した。これを神経細胞に育てることにも成功。病気の原因解明や治療薬の開発に利用できると期待される。慶応大医学部の鈴木則宏教授らは、遺伝的な要因でアルツハイマ-病を発症した患者から採取した皮膚の細胞にウイルスを使って遺伝子を入れ、IPS細胞を作製した。さらに神経細胞に分化させて調べると、約2週間後に毒性の強いタンパク質「べ-タアミロイド」が、通常の神経細胞より約には2倍つくられることが判明。このタンパク質が病気の原因とする説を裏付ける結果という。また、この神経細胞に治療薬の候補とされている物質を投与すると、べ-タアミロイドの産出が大幅に減少したことが確認できた。今後、開発した薬剤の有効性や安全性を調べる有用な素材になりそうだ。アルツハイマ-病は症状を改善する薬はあるが、根本的な治療法は開発されていない。

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