食(栄養)バランスが大切!?・・では栄養不足ならどうなるの?
食の簡便化か゛食医力を阻害していると栄養学的見地から警鐘する人たちがいます。肥満は栄養過多状態でやせ過ぎや貧困が栄養失調を招くと多くの人たちが単純に考えます。そこで、今話題になっているメタボ対策も高カロリ-食の摂取量が問題だと減食を考察し、質量を無作為に実施しょうとしています。当然、血圧や血糖値、脂質に異常がない肥満タイプは問題はありません。だが、体形がやせ過ぎあるいは正常タイプで、日ごろから健康に留意し適宜運動も実践している人たちの中にも高血圧、高血糖な方たちも多数いらっしゃいます。メタボで問題視される、血管がらみの動脈硬化や心臓疾患での突然死の可能性は大です。最近、厚生労働省の発表に中年の±5㌔以上の体重の増減が死亡リスクをアップさせるとの社会統計での解析結果を発表しています。これなども単純に栄養内容を考査しない結果であるようです。やせることを重視して、たんぱく質や脂質を高カロリ-と決め付けできるだけ食さない傾向が見受けられます。極端な例は“どんぶりごはん”だけでの空腹感解消などの例もあるようです。非常に危険な行為です。
では、対策はどうすればよいのか!?
- 体の骨格や筋肉、内臓などを形成している原料はたんぱく質や脂質などですがこれらを変換するための必要不可欠なものがビタミン・ミネラルです。(糖質は生きてる為のエネルギ-源)
- 代謝で常に入れ替わる作業が行われる訳ですから、適量を満遍なく補充しなければならない。
- 補給不足状態を一定期間継続すると、体内に蓄積しているものがどんどん使われる。
- 補充不足状態は骨粗鬆症など骨がスカスカになる。
- 生活習慣病は栄養の偏りによる既決です。
- 間違った生活習慣で不足した栄養素によることが体調不良発症に繫がっていることは明白です。
- 不足している栄養素を補給することが改善の第一歩
- 長年にわたっての栄養素欠損状態の解決はサプリメント等々で各内臓やその他の部位に十二分に補充しなければ正常化は確保できないようです。(1ヵ月位の期間必要なようです)
- 厚生労働省の食事の目安は、最低基準と心得る。個々の生活習慣で栄養素の増加を図る。
医療機関での定期検査が必要なわけ
- 血圧・血糖値・中性脂肪などの数値が健康値を維持しているか?(検査前に節制しての数値は意味が無い)
- 栄養のアンバランスは血液検査が必要。ただし2時間糖負荷検査ではなく5時間糖負荷検査が必要。時間とお金がかかるので、簡易検査で状態をしる方法があります。
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